[2016参院選] 「知事といえば『せこい』の代名詞」 舛添知事と民進・山尾氏を一刀両断 おおさか維新・松井代表
【2016参院選】
「知事といえば『せこい』の代名詞」 舛添知事と民進・山尾氏を一刀両断 おおさか維新・松井代表
http://www.sankei.com/politics/news/160611/plt1606110028-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/160611/plt1606110028-n2.html
http://www.sankei.com/politics/news/160611/plt1606110028-n3.html
2016.6.11 20:29
おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が11日、JR水戸駅南口前(水戸市宮町)で参院選に向け街頭演説を行い、政治資金「公私混同」疑惑に揺れる東京都の舛添要一知事や民進党の山尾志桜里政調会長を一刀両断した。おおさか維新は茨城選挙区(改選数2)に候補者を擁立するが、茨城県内での党の浸透度は今ひとつ。そんな中、「時の人」を取り上げた松井氏。果たしてその効果は−。(坂井広志)
「大阪府で知事をやっています。今、知事といえば『せこい』の代名詞。『知事はせこい!』とどこに行っても言われます」
演説の冒頭、松井氏は舛添氏を念頭にこう語り、聴衆を沸かした。
松井節はとどまるところを知らず、舛添氏がシルクの中国服2着を政治資金で購入し「書道の際に中国服を着用すると筆がスムーズになる」と説明したことに対しては、「習字がうまなるんやったら、シルクの服、僕買いますよ。字、苦手なんでね」とこき下ろした。
自身については「僕はせこいですよ。ただ舛添さんとはせこさの方向性が違います。役所のお金を使うときは徹底的にせこくやっています。納税者のお金を使うときは、せこく、細かくやります」と、一緒にされるわけにはいかないといわんばかりだった。
もっとも、松井氏が言いたかったのは、政治資金規正法のことだったようだ。
「舛添さんの問題は何が問題か。舛添さん個人がせこいことが問題じゃないんです。せこいのは性格だから仕方ありません。あの問題の一番のポイントは政治資金規正法がザル法やということです。政治資金規正法はもっと厳格に、しっかりと政治活動に使う以外はだめよ、というふうに見直していけばいい」
そして、ここで引き合いに出されたのが山尾氏だった。
「民進党に、彼らは無責任野党ですけど、同じ野党同士ですから、『法律を変えましょう』と言いましたよ。あの山尾さんという政調会長のところに『一緒に共同提案してくれ』と頼みにいった。なんて言われたか。『私はようしません。そんなことをやりたかったら、自分たちで法律を提案できる数をとって、またそのときに言ってきてよ』。こうですよ」
国会法は、議員が法案を提出する場合、衆院では20人以上、参院では10人以上の賛成者が必要、と定めている。だが、おおさか維新は衆院14人、参院7人と、衆参ともにその条件を満たしていない。このため民進党に協力を求めたわけだが、どうやらむげにされたようだ。
このときの怒りは忘れられないようで、「あの人もコーヒーはごまかすわ、ガソリンはごまかすわでね。自分自身厳しくしなければならないのに、知ら〜んふりなんです」と山尾氏をめぐる疑惑を当てこすった。
この日“舌好調”だった松井氏。街頭演説ではパネルまで使い、身ぶり手ぶりで持論を展開。「改革を全国に広げて、まずお金の使い方を根本から見直し、納税者が納得できる政治をやろう。(来年4月から)2年半先の2%の消費税増税は止められる」と気を吐き、支持を訴えた。
話題の人を取り上げたことが効いたのか、演説が終わると、松井氏は聴衆から握手攻めに。改選数2の茨城はこれまで自民と旧民主(民進)が議席を分け合ってきた経緯があるだけに、そこに維新が割って入るのは容易ではない。ただ、この日の松井氏の話術が、聴衆を引き込ませていたのは間違いない。
◇
茨城選挙区(改選数2)の立候補予定者
岡田 広(69) 元復興副大臣 自 現【公】
郡司 彰(66) 元農林水産相 民 現
小林 恭子(65) 党県常任委員 共 新
武藤 優子(51) 元議員秘書 お 新
中村 幸樹(52) 元陸上自衛官 幸 新
石原 順子(55) ワイン醸造家 無 新おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が11日、JR水戸駅南口前(水戸市宮町)で参院選に向け街頭演説を行い、政治資金「公私混同」疑惑に揺れる東京都の舛添要一知事や民進党の山尾志桜里政調会長を一刀両断した。
政治資金規正法がザル法ということを訴えるのは良いと思います。
舛添だけでなく、ガソリン山尾のことも取り上げる。
マスコミがスルーしている山尾の問題です。
posted by hazuki at 23:42|
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