2023年01月27日

“カタギも襲撃”「工藤会」ナンバー3菊地敬吾被告(50)に無期懲役の判決〜元警察官の殺人未遂事件など

“カタギも襲撃”「工藤会」ナンバー3菊地敬吾被告(50)に無期懲役の判決〜元警察官の殺人未遂事件など

“カタギも襲撃”「工藤会」ナンバー3菊地敬吾被告(50)に無期懲役の判決〜元警察官の殺人未遂事件など
https://rkb.jp/news-rkb/202301264602/
https://www.youtube.com/watch?v=-YaT2AMF62g


2023年1月26日のRKB毎日放送(YouTube)より転載

市民を標的にした襲撃事件などの6事件に関与したとされる暴力団「工藤会」のナンバー3・菊地敬吾被告(50)の判決公判が26日、福岡地裁で開かれた。裁判長は「組織の凶行に原動力や推進力を与えた」として、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。菊地被告は起訴内容を否認していた。

工藤会は福岡県北九州市を拠点とする特定危険指定暴力団。一般市民も攻撃対象にする“粗暴性”の高さで知られている。トップは1審で死刑などの有罪判決を受けて控訴中。

◆殺人未遂など6事件で罪に問われる

起訴状によると、工藤会ナンバー3の菊地敬吾被告は、2012年に発生した元警察官の殺人未遂事件や、暴力団排除の「標章」を掲げた飲食店経営者の殺人未遂事件など計6事件で組織犯罪処罰法違反などの罪に問われていた。判決はこれらの事件で菊地被告が首謀者や指示者として関与したと認定した。

◆検察側「いずれの事件も中心的な役割」

これまでの審理で検察側は、菊地被告が工藤会トップ野村悟被告(76)(1審で死刑、控訴中)の指示命令を受けて配下の組員に事件を指示したほか、事件を首謀したと主張。「いずれの犯行も必要不可欠で中心的な役割を担った」などとして無期懲役を求刑した。

◆「論理の飛躍」弁護側は無罪主張だった

一方、菊地被告は起訴内容を否認。弁護側も菊地被告の指示したことなどを裏付ける直接証拠がないことを主張し「検察の間接証拠の評価は恣意的」、「推認に論理の飛躍がある」などとして、無罪を主張していた。

◆「組織の凶行に原動力や推進力」

26日の判決で福岡地裁の伊藤寛樹裁判長は「最大の2次団体の長として、組織の凶行に原動力や推進力を与え重要な関与をした、その責任は最上位者らと同列でないとはいえ重大」などとして、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。判決後、菊地被告の弁護側は控訴の方針を示している。


菊地敬吾.PNG
菊地敬吾被告

刺青.PNG



市民を標的にした襲撃事件などの6事件に関与したとされる暴力団「工藤会」のナンバー3・菊地敬吾被告(50)の判決公判が26日、福岡地裁で開かれた。
裁判長は「組織の凶行に原動力や推進力を与えた」として、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
菊地被告は起訴内容を否認していた。
判決後、菊地被告の弁護側は控訴の方針を示している。

拙ブログには、工藤会のファン、菊地敬吾のファンらしき人達がいますよね。
頭は大丈夫ですか?
菊地敬吾の何処が好きですか?

菊地敬吾の画像を非公開にしていましたが公開設定にしています。

工藤会は一般市民も襲撃する危険な暴力団。
解散して欲しい。



“カタギも襲撃”「工藤会」ナンバー3菊地敬吾被告(50)に無期懲役の判決〜元警察官の殺人未遂事件など

https://www.youtube.com/watch?v=-YaT2AMF62g



参考

特定危険指定暴力団「工藤会」トップに死刑判決 福岡地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483080565.html

工藤会ナンバー3を逮捕 放火疑いで他にも数人 暴力団排除店のビル被害 福岡県警
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/430234934.html

建設会社社長銃撃事件、工藤会系幹部の無罪確定へ 福岡高検が上告断念
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/422309925.html

工藤会トップら18人逮捕 福岡県警、元警部銃撃事件で
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/421902147.html

工藤会トップ、上納金でゴルフ会員権か 知人生活費にも流用の疑い
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/420906266.html

工藤会「上納金」を脱税の疑い トップら4人逮捕
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/420782692.html

工藤会中枢、計画・実行か 北九州の歯科医襲撃事件
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/419499796.html

歯科医襲撃、工藤会系幹部ら4人起訴 組織的殺人未遂罪
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/415337089.html

工藤会:「事実上トップ」の木村博容疑者(61)ら3人を恐喝未遂容疑などで逮捕
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/413027665.html

暴力団の工藤会に事務所の使用制限命令 福岡県公安委
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/409313006.html

工藤会トップら14人起訴 福岡の看護師襲撃
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/407559866.html

北九州市の暴力団 工藤会ナンバー3の菊地敬吾容疑者(42)らを看護師切り付けた疑いで逮捕
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/406342736.html

特別手配工藤会のナンバー2を逮捕 福岡県警、殺人容疑
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/405368733.html




関連

元組員の社会復帰支援に約70万円給付 雇用した企業に 福岡県
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/433550462.html

工藤会系組員に便宜図った疑い 福岡県警巡査を書類送検
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/420636780.html

裁判員裁判の除外に 福岡地裁、工藤会系薬物事件の審理
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/416665078.html

暴力団対策:国家公安委員長に要望…福岡知事ら
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/409622076.html
ラベル:福岡地裁 やくざ
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2022年10月04日

“生活保護打ち切りは違法” 孫が進学 収入増の家族 熊本地裁(NHKニュース2022年10月3日)

“生活保護打ち切りは違法” 孫が進学 収入増の家族 熊本地裁(NHKニュース2022年10月3日)

“生活保護打ち切りは違法” 孫が進学 収入増の家族 熊本地裁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221003/k10013846781000.html


2022年10月3日のNHKニュースより転載

生活保護を受けている世帯の子どもが、大学などに進学するために家族と家計を切り離したあと、学びながら働いて収入が増えた場合に、家族への生活保護まで打ち切ることが妥当かどうかが争われた裁判で、熊本地方裁判所は打ち切りは違法だとする判決を言い渡しました。

生活保護を受けている世帯に同居する子どもは、親などと家計を切り離して保護の対象から外す「世帯分離」という手続きをとれば、世帯の保護費は減額されますが、大学や専門学校などへの進学が認められています。

熊本県内で生活保護を受給している70代の夫婦の世帯は、同居している孫がこの手続きをとって看護専門学校に進学していました。

ところが、孫が学びながら准看護師としても働き始め、収入が増加したところ、熊本県から孫の収入は同じ世帯のものだと認定され、夫婦の生活保護を打ち切られたため、裁判を起こしていました。

3日の判決で、熊本地方裁判所の中辻雄一朗裁判長は「世帯分離の趣旨は、生活保護を受けている世帯と同居しながら、大学や専門学校などで能力を身につけて自立を促進することにある。県は孫の収入が大幅に増加したという表層的な現象だけに着目していて、世帯分離が経済的な自立に効果的だという視点に欠けている」と指摘し、県の判断は違法だとして、生活保護の打ち切りを取り消しました。

原告弁護士「極めて重要な意味を持つ判決」

判決後、原告側は記者会見を開き、弁護団の高木百合香弁護士は「生活保護世帯の子どもの就学希望を最大限に尊重したもので、極めて重要な意味を持つ判決だと考えます」と述べて判決を評価しました。

また原告の70代の男性は「今後、同じことが繰り返されないように県は取り組んでほしい」と話していました。

熊本県「厚労省とも協議し控訴するかどうか検討」

判決について、熊本県社会福祉課は「詳細な内容を精査し、厚生労働省とも協議をしたうえで、今後、控訴するかどうかを検討していきたい」とコメントしています。




生活保護を受けている世帯の子どもが、大学などに進学するために家族と家計を切り離した後、学びながら働いて収入が増えた場合に、家族への生活保護まで打ち切ることが妥当かどうかが争われた裁判で、熊本地方裁判所は打ち切りは違法だとする判決を言い渡した。
生活保護の世帯分離の趣旨を理解していない熊本県。
専門学校や大学に進学したい子どもがいる場合、世帯分離をすれば進学が認められている。
生活保護世帯の子どもの就学希望を尊重しなければならない。
熊本県は控訴を断念して欲しい。
過去に自民党を支持したことを後悔している私です。
自民党支持のネットウヨさん達は、この件について、どう思っているのでしょうか。
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2022年09月16日

8年前入管施設で外国人男性死亡 国に賠償命じる判決 水戸地裁(NHKニュース2022年9月16日)

8年前入管施設で外国人男性死亡 国に賠償命じる判決 水戸地裁(NHKニュース2022年9月16日)

8年前入管施設で外国人男性死亡 国に賠償命じる判決 水戸地裁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220916/k10013820711000.html


2022年9月16日のNHKニュースより転載

2014年、茨城県牛久市の入管施設に収容されていた、43歳のカメルーン人男性が死亡したことをめぐり、適切な医療を受けさせていなかったなどとして遺族が国に1000万円の賠償を求めていた裁判で、水戸地方裁判所は、「入管施設の職員らの注意義務違反の程度は決して軽いとは言えない」と指摘し、国に対し165万円の賠償を命じました。

2014年3月、茨城県牛久市の入管の収容施設「東日本入国管理センター」に、収容されていた43歳のカメルーン人男性が死亡し、男性の母親は「不調を訴えていたのにもかかわらず速やかに救急搬送などを行わず適切な医療を受けさせなかった」などとして国に対して1000万円の賠償を求めていました。

これに対し国は、専門的な知識のない職員が救急搬送の必要性があると認識するのは難しかったなどとして訴えを退けるよう求めていました。

16日の判決で、水戸地方裁判所の阿部雅彦裁判長は「死亡する前日の夜、男性は苦しげな様子を見せ『アイムダイイング』死にそうだ、などと繰り返し叫んで訴えていて、その時点で救急搬送を要請すべきだった」としたうえで「翌朝、心肺停止の状態で発見されるまで救急搬送を要請しなかった過失があると認められる」と指摘しました。

また、入管の対応と男性の死亡との因果関係については認めませんでしたが、救急搬送され医療機関で手当てを受けていれば延命の可能性はあったとしました。

そして「職員らの注意義務違反の程度は決して軽いものとは言えない」として、165万円の賠償を国に命じました。


(転載、ここまで)



2014年、茨城県牛久市の入管施設に収容されていた、43歳のカメルーン人男性が死亡したことを巡り、適切な医療を受けさせていなかったなどとして遺族が国に1000万円の賠償を求めていた裁判で、水戸地方裁判所は、「入管施設の職員らの注意義務違反の程度は決して軽いとは言えない」と指摘し、国に対し165万円の賠償を命じた。
判決について、出入国在留管理庁は「判決の内容を十分に精査し、適切に対応いたします」とコメントしている。
ラベル:水戸地裁
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2022年05月28日

国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決(NHKニュース2022年5月25日)

国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決(NHKニュース2022年5月25日)

国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220525/k10013642561000.html


2022年5月25日のNHKニュースより転載

最高裁判所の裁判官について、ふさわしい人か審査する国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことが憲法違反かどうかが争われた裁判で、最高裁判所大法廷は、海外に住む人の投票を認めていないことは憲法に違反するという初めての判決を言い渡しました。

最高裁がこれまでに法律の規定を憲法違反としたケースはすべて法改正が行われていて、国は対応を迫られることになります。

海外に住んでいたため5年前の国民審査で投票できなかった日本人の映画監督や弁護士など5人は「選挙は海外に住んでいる人の在外投票ができるのに国民審査の投票ができないのは憲法に違反する」と主張して国を訴えていました。

一方、国は「国民審査は選挙とは位置づけが異なり不可欠とはいえない。短期間に世界中の国々で手続きを行うことは技術的にも難しい」と争っていました。

25日の判決で、最高裁判所大法廷の大谷直人裁判長は「憲法は、選挙権と同様に国民審査の権利を平等に保障しており、権利を制限することは原則として許されない」と指摘しました。

そのうえで「現在とは異なる投票用紙や方法を採用する余地もある。審査の公正を確保しつつ、投票を可能にするための立法措置が著しく困難とはいえず、やむをえない事情があるとは到底いえない」として海外での投票を認めていない国民審査法は憲法に違反するという初めての判断を示しました。

そして、原告5人のうちいまも海外に住む1人について次回の国民審査で投票を認めなければ違法になるとしたほか、「正当な理由がないのに国会が長期にわたって立法を怠った」として国に対し、5人に賠償するよう命じました。

15人の裁判官全員一致の結論です。

最高裁が法律の規定を憲法違反とするのは11例目です。

過去のケースではすべて法改正が行われていて、国は対応を迫られることになります。


(転載、ここまで)



国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことが憲法違反かどうかが争われた裁判で、最高裁判所大法廷は、海外に住む人の投票を認めていないことは憲法に違反するという初めての判決を言い渡した。
最高裁がこれまでに法律の規定を憲法違反としたケースはすべて法改正が行われていて、国は対応を迫られることになる。
ラベル:最高裁
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2022年02月15日

陸自隊員の「過労死」認定 残業100時間超、労災まで6年(共同通信2022年2月15日)

陸自隊員の「過労死」認定 残業100時間超、労災まで6年(共同通信2022年2月15日)

陸自隊員の「過労死」認定 残業100時間超、労災まで6年
https://nordot.app/866077313215348736?c=39546741839462401


2022年2月15日の共同通信より転載

 陸上自衛隊八尾駐屯地(大阪府八尾市)で2012年10月、訓練中に心筋梗塞を発症して死亡した1等陸尉の男性=当時(53)=について、死亡から6年3カ月後の19年1月に、国が公務員の労災に当たる「公務災害」と認定していたことが15日、関係者への取材で分かった。遺族の代理人弁護士によると、死亡から認定まで6年以上かかるのは異例という。遺族は月100時間を超える残業など過重な勤務が原因として国に損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。



陸上自衛隊八尾駐屯地(大阪府八尾市)で2012年10月、訓練中に心筋梗塞を発症して死亡した1等陸尉の男性=当時(53)=について、死亡から6年3カ月後の19年1月に、国が公務員の労災に当たる「公務災害」と認定していたことが15日、関係者への取材で分かった。
遺族は月100時間を超える残業など過重な勤務が原因として国に損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。
陸上自衛隊の訓練などで月100時間を超える残業は過酷です。
ラベル:大阪地裁
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2022年01月20日

NHK党・立花党首に有罪判決(共同通信2022年1月20日)

NHK党・立花党首に有罪判決(共同通信2022年1月20日)

NHK党・立花党首に有罪判決
https://nordot.app/856709213215260672?c=39546741839462401


2022年1月20日の共同通信より転載

 NHK契約者の個人情報を不正に入手し、インターネット上に投稿したなどとして、威力業務妨害罪などに問われた「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の党首立花孝志被告(54)に、東京地裁は20日、懲役2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。

立花孝志・N国.PNG



NHK契約者の個人情報を不正に入手し、インターネット上に投稿したなどとして、威力業務妨害罪などに問われた「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の党首立花孝志被告(54)に、東京地裁は20日、懲役2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。
NHKと受信料を巡る訴訟だけでなかった。
NHK契約者の個人情報を不正に入手し、威力業務妨害罪などに問われていた。

N国党首、任意聴取受ける 脅迫容疑、議員辞職は否
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/469966546.html

こんな問題もありました。
posted by hazuki at 11:48| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月05日

NHK映らなく加工でも契約義務 最高裁、上告退ける

NHK映らなく加工でも契約義務 最高裁、上告退ける
https://nordot.app/839433120927956992?c=39546741839462401


2021年12月3日の共同通信より転載

 NHKの放送だけ映らないように加工したテレビを購入した女性が、NHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は、女性の上告を退ける決定をした。2日付。女性勝訴の一審東京地裁判決を取り消し、請求を棄却した二審東京高裁判決が確定した。

 一、二審判決によると、受信料制度に批判的な考えを持っていた女性は、NHKの放送信号を減衰するフィルターを作っていた大学准教授に連絡。准教授は、インターネットオークションで購入したテレビにフィルターを組み込み、2018年10月、女性に販売した。




NHKの放送だけ映らないように加工したテレビを購入した女性が、NHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟。
最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は、女性の上告を退ける決定をした。
女性勝訴の一審東京地裁判決を取り消し、請求を棄却した二審東京高裁判決が確定した。

NHK受信料を巡る裁判でNHKの主張を認める判決が増えている。
私はNHKと争いたくないので、晩年は身体障害者だった主人が亡くなってからは受信料を払っている。
NHK党のステッカーを貼ると、NHKが来なくなるらしい。




参考

東京高裁「NHK受信できなくする機器取り付けても契約義務」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/480212801.html

ワンセグ携帯、NHK受信料は義務 最高裁、原告の上告退ける
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/464639635.html

東京高裁:ワンセグ、2審もNHK契約義務 受信料訴訟
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/460116832.html

NHK受信契約最高裁判決 判決文ではNHKは敗訴している 弁護士出身の裁判官1人が反対意見
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455391219.html

NHK受信料制度「合憲」 最高裁大法廷が初判断 テレビ設置以降の支払い命じる
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455368230.html

NHK受信料、憲法判断へ 放送法で「契約義務」 11月6日大法廷判決・最高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455307356.html

愛知のラブホテルの経営者団体が受信料集金の委託料求めて名古屋地裁岡崎支部にNHKを提訴
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/451534976.html

NHK受信料、入居者に支払い義務 テレビ付き物件で逆転敗訴 東京高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450405870.html

NHK契約、ワンセグ携帯も必要…水戸地裁判決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450394281.html

「NHK受信料19億円払え」東横インに過去最高の支払い命令 東京地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448535534.html

NHKの受信料をめぐる訴訟 最高裁判所、大法廷で判断へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/443474390.html

ワンセグ携帯、NHK受信料不要 さいたま地裁、契約義務なし
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/441381328.html

NHKだけ映らない機器設置の男性に受信料1310円支払い命令 東京地裁「機器取り外せる」 男性が反論「今度は溶接して司法判断仰ぐ」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/440285937.html

「テレビ故障」認める判決…NHK受信料“解約ラッシュ”の可能性
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425780741.html

受信料支払い訴訟でNHK敗訴 連勝だった裁判の今後は?
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417449166.html

NHK受信契約締結認めず 松戸簡裁、支払い請求棄却
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417358815.html

[ベンジャミン・フルフォード氏] CIAは国防総省によって監禁状態ではあるがしかし、徒党の抵抗資金はまだ残っている
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414861798.html



NHK受信料を巡る裁判に関しては、抜けている記事があります。
裁判所のカテゴリーに記事があるので、探してみて下さい。

裁判所カテゴリー
http://hazukinoblog.seesaa.net/category/14079452-1.html
ラベル:最高裁
posted by hazuki at 16:57| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月23日

動画テロップ転載は著作権侵害 YouTube投稿巡り

動画テロップ転載は著作権侵害 YouTube投稿巡り

動画テロップ転載は著作権侵害 ユーチューブ投稿巡り
https://nordot.app/835429870053294080?c=39546741839462401


2021年11月22日の共同通信より転載

 動画投稿サイトのユーチューブで動画の内容を紹介するテロップの文面をブログサイトに無断で転載することが、著作権の侵害に当たるかどうかが争われた訴訟で、大阪地裁(杉浦正樹裁判長)がテロップを「言語の著作物」と認め、権利侵害とする判決を言い渡したことが22日、分かった。9月6日付。

 原告は「感動アニマルズ」という名前のチャンネルを運営し、「幼いライオンを救った男性。野生に戻した1年後の再会に涙が溢れる【感動】」とするタイトルの動画をユーチューブに投稿。別のブログに「幼い子ライオンを救った男性。野生に戻した1年後の再会結果は!?」との記事が投稿された。




動画投稿サイトのYouTubeで動画の内容を紹介するテロップの文面をブログサイトに無断で転載することが、著作権の侵害に当たるかどうかが争われた訴訟で、大阪地裁(杉浦正樹裁判長)がテロップを「言語の著作物」と認め、権利侵害とする判決を言い渡したことが22日、分かった。
9月6日付。
私は動画の書き起こしをすることがありますが、テロップの文面を転載したことは、なかったかと記憶しています。
気を付けたいと思います。
ラベル:大阪地裁
posted by hazuki at 00:10| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月27日

スリランカ人を裁判受けさせず強制送還は憲法違反 国に60万円の賠償を命じる判決 東京高裁

スリランカ人を裁判受けさせず強制送還は憲法違反 国に60万円の賠償を命じる判決 東京高裁

スリランカ人を裁判受けさせず強制送還は憲法違反 東京高裁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210922/k10013271911000.html


2021年9月22日のNHKニュースより転載

難民申請を退けられたスリランカ人の男性2人が、決定を不服とする裁判を起こす時間を与えられずに、当時の入国管理局によって強制送還されたとして、国に賠償を求めた裁判で、東京高等裁判所は「憲法が保障する裁判を受ける権利を侵害した」と指摘し、合わせて60万円の賠償を命じました。

訴えていたのは、日本で生活していたスリランカ人の40代と50代の男性2人です。

弁護団によりますと、2人は難民申請が認められなかったことについて東京入国管理局に異議を申し立てましたが、平成26年、入管から異議を退ける決定を告げられた半日余りあとに、集団でチャーター機に乗せられ、強制送還されたということです。

これについて、決定を不服とする裁判を起こす時間を与えられなかったとして、国に賠償を求め、1審の東京地方裁判所は、訴えを退けていました。

22日の2審の判決で、東京高等裁判所の平田豊裁判長は「入管の職員は、集団での強制送還を円滑に実施するために、決定を直前まで知らせず、裁判を受ける機会を奪った。憲法が保障する裁判を受ける権利を侵害し、違法だ」と指摘し、国に合わせて60万円の慰謝料の支払いを命じました。

弁護団によりますと、強制送還をめぐって憲法違反とする判断は初めてとみられ、指宿昭一弁護士は「入管の対応についてさまざまな問題点が指摘されている中で、裁判所が憲法違反に踏み込んだことは、非常に大きな意味を持つ」と話しています。

出入国在留管理庁「適切に対応したい」

出入国在留管理庁は「判決の内容を十分に精査し、適切に対応したい」とコメントしています。


スリランカ人・弁護団.PNG



難民申請を退けられたスリランカ人の男性2人が、決定を不服とする裁判を起こす時間を与えられずに、当時の入国管理局によって強制送還されたとして、国に賠償を求めた裁判。
2審で国が敗訴。
1審の東京地裁は、訴えを退けていた。
強制送還を巡って憲法違反とする判断は初めて。
今後、このような国に賠償を求める裁判が増えるかも知れない。
日本の入管は厳しいのです。

スリランカ人強制送還は「裁判受ける権利を侵害した」 逆転の「違憲」判決、国に賠償命ず
https://www.bengo4.com/c_16/n_13596/

2021年9月22日の弁護士ドットコムニュースの報道です。

「難民不認定処分の異議申し立て棄却を告げられた翌日に、チャーター機で強制送還されたため、憲法で保障された「裁判を受ける権利」を奪われたとして、スリランカ国籍の男性2人が国を相手取り起こしていた訴訟の控訴審判決が9月22日、東京高裁であった。

平田豊裁判長は憲法違反に当たると判断。翌日の強制送還は逃亡などを防ぐためなどとして請求を退けた一審判決を変更し、国に対して、男性たちに30万円ずつの賠償を命じる逆転判決を言い渡した。

この事案は2014年に外国人32人が強制送還されたもの。」




追記

スリランカ人の強制送還めぐる東京高裁判決 上川法相「外国人の人権 尊重する」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483619299.html

今年6月、裁判を起こす時間を確保する為、本人に通知してから2ヶ月間は強制送還しないように運用を変更しています。



「殺される!」と叫び続けながら、2014年12月18日、チャーター便送還された難民申請者の映像(約5分)


https://www.youtube.com/watch?v=pJ7wPMWRwCE
ラベル:東京高裁
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2021年08月24日

特定危険指定暴力団「工藤会」トップに死刑判決 福岡地裁

特定危険指定暴力団「工藤会」トップに死刑判決 福岡地裁

特定危険指定暴力団「工藤会」トップに死刑判決 福岡地裁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210824/k10013219881000.html


2021年8月24日のNHKニュースより転載

北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」が合わせて4人の市民を拳銃や刃物で襲って死傷させた事件で、殺人などの罪に問われていた組織のトップに対し、福岡地方裁判所は「首謀者として関与していて極刑を回避すべき特段の事情は見いだせない」などとして死刑を言い渡しました。指定暴力団のトップに死刑判決が言い渡されたのは初めてとみられます。

特定危険指定暴力団「工藤会」は平成10年から26年にかけて北九州市や周辺の地域で漁協の元組合長を射殺したほか、元警察官や看護師ら3人を拳銃や刃物で襲う事件を相次いで起こしました。

警察は「壊滅作戦」と呼ぶ徹底的な取締りを行って組織のトップで総裁の野村悟被告(74)を逮捕し、検察は殺人などの罪で起訴しました。

これまでの裁判では「トップの指示があったかどうか」が争われ、実行役への指示などを示す直接的な証拠がない中、検察は被告が犯行の首謀者だとして死刑を求刑したのに対し、被告側は関与を否定して無罪を主張していました。

24日の判決で福岡地方裁判所の足立勉裁判長は、冒頭で結論にあたる主文を述べず、判決の理由を先に読み上げました。

その中で裁判長は、厳格な統制がなされた暴力団組織である工藤会で野村被告の意思決定なしに犯行が行われたとは考えられないなどとして、4つの事件すべてで首謀者として関与したと指摘しました。

そして「暴力団組織が一般市民を襲撃するという極めて悪質な犯行で、社会に与えた衝撃は計り知れない。被告から反省の情を見て取ることはできず、有利な事情を最大限考慮しても極刑を回避すべき特段の事情は見いだせない」などとして、死刑を言い渡しました。

指定暴力団のトップに死刑が言い渡されたのは初めてとみられます。

また、同じく4つの事件で起訴されていた組織のナンバー2の田上不美夫被告(65)に対して、足立裁判長は無期懲役の判決を言い渡しました。

野村被告 主文言い渡された直後「全然、公正じゃない」

野村被告は白いシャツに黒いスーツ姿でマスクをしていて、法廷に入る時に一礼しました。うつむいたり、傍聴席のほうに目線を移したりしながら裁判長が読み上げる内容を聞いていました。

そして野村被告は死刑の主文を言い渡された直後、裁判長に向かって「公正な判断をお願いしたけど全然、公正じゃないね。全部、推認、推認。公正ではない」などと大きな声をあげました。


(転載、ここまで)

工藤会・事件.PNG

野村被告に死刑.PNG

刺青.PNG



北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」が合わせて4人の市民を拳銃や刃物で襲って死傷させた事件で、殺人などの罪に問われていた組織のトップに対し、福岡地方裁判所は「首謀者として関与していて極刑を回避すべき特段の事情は見いだせない」などとして死刑を言い渡した。
組織のトップで総裁の野村悟被告(74)に死刑判決、組織のナンバー2の田上不美夫被告(65)に無期懲役の判決。
判決を言い渡したのは、足立勉裁判長。
野村被告は判決に納得してないので、工藤会の反撃が怖いですね。

拙ブログには、工藤会のファン、菊地敬吾のファンらしき人達がいますよね。
頭は大丈夫ですか?
菊地敬吾の何処が好きですか?

菊地敬吾の画像を非公開にしていましたが公開設定にしました。




参考

工藤会ナンバー3を逮捕 放火疑いで他にも数人 暴力団排除店のビル被害 福岡県警
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/430234934.html

建設会社社長銃撃事件、工藤会系幹部の無罪確定へ 福岡高検が上告断念
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/422309925.html

工藤会トップら18人逮捕 福岡県警、元警部銃撃事件で
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/421902147.html

工藤会トップ、上納金でゴルフ会員権か 知人生活費にも流用の疑い
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/420906266.html

工藤会「上納金」を脱税の疑い トップら4人逮捕
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/420782692.html

工藤会中枢、計画・実行か 北九州の歯科医襲撃事件
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/419499796.html

歯科医襲撃、工藤会系幹部ら4人起訴 組織的殺人未遂罪
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/415337089.html

工藤会:「事実上トップ」の木村博容疑者(61)ら3人を恐喝未遂容疑などで逮捕
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/413027665.html

暴力団の工藤会に事務所の使用制限命令 福岡県公安委
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/409313006.html

工藤会トップら14人起訴 福岡の看護師襲撃
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/407559866.html

北九州市の暴力団 工藤会ナンバー3の菊地敬吾容疑者(42)らを看護師切り付けた疑いで逮捕
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/406342736.html

特別手配工藤会のナンバー2を逮捕 福岡県警、殺人容疑
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/405368733.html




関連

元組員の社会復帰支援に約70万円給付 雇用した企業に 福岡県
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/433550462.html

工藤会系組員に便宜図った疑い 福岡県警巡査を書類送検
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/420636780.html

裁判員裁判の除外に 福岡地裁、工藤会系薬物事件の審理
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/416665078.html

暴力団対策:国家公安委員長に要望…福岡知事ら
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/409622076.html
ラベル:福岡地裁 やくざ
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2021年05月17日

建設アスベスト 国と企業の責任認める 最高裁が初判決

建設アスベスト 国と企業の責任認める 最高裁が初判決

建設アスベスト 国と企業の責任認める 最高裁が初判決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210517/k10013035241000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002


2021年5月17日のNHKニュースより転載

全国各地の建設現場で、アスベストを吸い込み肺の病気になったとして、元作業員と遺族が訴えた集団訴訟で、最高裁判所は、国と建材メーカーの賠償責任を認める判決を言い渡しました。
13年前から争われている全国の集団訴訟で初めてとなる最高裁の判決を受けて、政府が示す和解案を原告側も受け入れる方針を明らかにし、被害者の救済が前進することになりました。

建設現場で働いていた元作業員たちが、建材のアスベストを吸い込み、肺がんや中皮腫などの病気になったとして、国と建材メーカーに賠償を求めた集団訴訟は、平成20年から全国の裁判所に相次いで起こされ、原告は1200人余りに上っています。

このうち、横浜、東京、京都、大阪の4つの地裁に起こされた裁判で、17日、一連の集団訴訟では初めて、最高裁判所が判決を言い渡し、第1小法廷の深山卓也 裁判長は「国は、昭和50年にはアスベストを使う建設現場に危険性があることや、防じんマスクを着用する必要があることを指導監督すべきだった。アスベストを規制しない違法な状態が昭和50年から平成16年まで続いた」と指摘し、国の賠償責任を認めました。

個人で仕事を請け負ういわゆる「一人親方」についても「人体への危険は労働者であってもなくても変わらない。労働者にあたらない作業員も保護されるべきだ」と指摘し、国の責任を認めました。

また、一部の建材メーカーの賠償責任も認めましたが、メーカーごとの責任の範囲や賠償額については、高裁で審理し直すよう命じ一部の原告はさらに裁判が続くことになりました。

アスベストによる健康被害をめぐっては、建設現場で働いていた500人から600人が毎年アスベストが原因の病気で労災認定を受けていて、健康被害を訴える人は増え続けるとみられています。

判決後の会見で、原告の弁護団長は最高裁判決を受けて政府が示す和解案を受け入れる方針を明らかにし、被害者の救済が前進することになりました。


(転載、ここまで)

アスベスト訴訟・最高裁.PNG



5月17日、全国各地の建設現場で、アスベストを吸い込み肺の病気になったとして、元作業員と遺族が訴えた集団訴訟で、最高裁判所は、国と建材メーカーの賠償責任を認める判決を言い渡した。
13年前から争われている全国の集団訴訟で初めてとなる最高裁の判決を受けて、政府が示す和解案を原告側も受け入れる方針を明らかにし、被害者の救済が前進することになった。

原告団、与党の救済策に同意 最大1300万円、解決に前進―建設アスベスト訴訟
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051700833&g=soc

時事通信の報道です。
「建設アスベスト(石綿)訴訟原告団は17日、与党プロジェクトチーム(PT)がまとめた救済策に同意した。救済策は国が原告に最大1300万円の和解金を支払い、原告以外の被害者にも給付金を支給する基金を創設する内容。」

[大気汚染防止法改正案] 5月29日、改正大気汚染防止法が成立 アスベスト飛散防止徹底へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/475379459.html

アスベスト関連では、昨年の通常国会で改正大気汚染防止法が成立しています。




関連

建設アスベスト訴訟 国の賠償責任確定受け 田村厚労相が謝罪
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479112346.html
ラベル:最高裁
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2021年02月25日

東京高裁「NHK受信できなくする機器取り付けても契約義務」

東京高裁「NHK受信できなくする機器取り付けても契約義務」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210224/k10012883761000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001


2021年2月24日のNHKニュースより転載

NHKの放送を受信できないようにするフィルターをテレビに取り付けた場合に、NHKと受信契約を結ぶ義務があるかが争われた裁判で、2審の東京高等裁判所は1審の判決を取り消し、契約を結ぶ義務があるとする判決を言い渡しました。

都内に住む原告は、NHKの放送を受信できないようにするフィルターが取り付けられたテレビを購入したとして、受信契約を結ぶ義務がないと訴えました。

1審の東京地方裁判所は原告の訴えを認め「NHKの放送を受信できる設備に当たらない」と判断して、契約を結ぶ義務はないとする判決を言い渡し、NHKが控訴しました。

2審の判決で東京高等裁判所の廣谷章雄裁判長は「NHKの放送を受信できなくする機器を取り付けたとしても、機器を取り外したり機能させなくしたりすることによって、放送が受信できる状態になる場合は、NHKの放送を受信できる設備に当たる」と指摘しました。

そのうえで1審の判決を取り消し、受信契約を結ぶ義務があるとする判決を言い渡しました。




NHKの放送を受信できないようにするフィルターをテレビに取り付けた場合に、NHKと受信契約を結ぶ義務があるかが争われた裁判。
2審の東京高等裁判所は1審の判決を取り消し、契約を結ぶ義務があるとする判決を言い渡した。
NHK勝訴。
悔しいですね。

NHK放送映らず契約義務なし 加工テレビで東京地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/475939209.html

NHKが映らないテレビの受信料契約を争った裁判。
1審の東京地裁は「契約義務なし」としていた。

我が家もNHK受信料を払っていますが、払わないとNHKとトラブルになりそうです。




参考

ワンセグ携帯、NHK受信料は義務 最高裁、原告の上告退ける
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/464639635.html

東京高裁:ワンセグ、2審もNHK契約義務 受信料訴訟
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/460116832.html

NHK受信契約最高裁判決 判決文ではNHKは敗訴している 弁護士出身の裁判官1人が反対意見
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455391219.html

NHK受信料制度「合憲」 最高裁大法廷が初判断 テレビ設置以降の支払い命じる
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455368230.html

NHK受信料、憲法判断へ 放送法で「契約義務」 11月6日大法廷判決・最高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455307356.html

愛知のラブホテルの経営者団体が受信料集金の委託料求めて名古屋地裁岡崎支部にNHKを提訴
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/451534976.html

NHK受信料、入居者に支払い義務 テレビ付き物件で逆転敗訴 東京高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450405870.html

NHK契約、ワンセグ携帯も必要…水戸地裁判決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450394281.html

「NHK受信料19億円払え」東横インに過去最高の支払い命令 東京地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448535534.html

NHKの受信料をめぐる訴訟 最高裁判所、大法廷で判断へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/443474390.html

ワンセグ携帯、NHK受信料不要 さいたま地裁、契約義務なし
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/441381328.html

NHKだけ映らない機器設置の男性に受信料1310円支払い命令 東京地裁「機器取り外せる」 男性が反論「今度は溶接して司法判断仰ぐ」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/440285937.html

「テレビ故障」認める判決…NHK受信料“解約ラッシュ”の可能性
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425780741.html

受信料支払い訴訟でNHK敗訴 連勝だった裁判の今後は?
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417449166.html

NHK受信契約締結認めず 松戸簡裁、支払い請求棄却
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417358815.html

[ベンジャミン・フルフォード氏] CIAは国防総省によって監禁状態ではあるがしかし、徒党の抵抗資金はまだ残っている
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414861798.html



NHK受信料を巡る裁判に関しては、抜けている記事があります。
裁判所のカテゴリーに記事があるので、探してみて下さい。

裁判所カテゴリー
http://hazukinoblog.seesaa.net/category/14079452-1.html
ラベル:東京高裁
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2021年02月23日

生活保護支給額引き下げの違憲訴訟 減額取り消す判決 大阪地裁

生活保護支給額引き下げの違憲訴訟 減額取り消す判決 大阪地裁

生活保護支給額引き下げの違憲訴訟 減額取り消す判決 大阪地裁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210222/k10012880321000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001


2021年2月22日のNHKニュースより転載

国が生活保護の支給額を平成25年から段階的に引き下げたことの是非をめぐる裁判で、大阪地方裁判所は「最低限度の生活の具体化に関する国の判断や手続きに誤りがあり、裁量権を逸脱・乱用し、違法だ」として、支給額の引き下げを取り消す判決を言い渡しました。

生活保護の支給額について、国は物価の下落などを反映させる形で平成25年から平成27年にかけて、最大で10%引き下げました。

これについて全国各地で受給者が最低限度の生活を保障した憲法に違反すると主張して、引き下げの取り消しや国に慰謝料を求める裁判を起こし大阪でも42人が訴えていました。

22日の大阪地方裁判所の判決で、森鍵一裁判長は「世界的な原油価格の高騰などで、消費者物価指数が大きく上昇した、平成20年を物価の変動をみる期間の起点に設定しており、その後の下落率が大きくなるのは明らかだ。また、考慮する品目にはテレビやビデオレコーダー、パソコンなど生活保護の受給世帯では支出の割合が相当低いものが含まれている」と指摘しました。

そのうえで「国の判断の過程や手続きは最低限度の生活の具体化という観点からみて誤りで、裁量権の逸脱や乱用があり、生活保護法に違反し、違法だ」と結論づけ、原告に対する支給額の引き下げを取り消しました。

憲法に違反するかどうかの判断は示しませんでした。

また、慰謝料の支払いは認めませんでした。

平成25年からの引き下げをめぐっては全国30か所で集団訴訟が起こされ、判決の言い渡しは2件目でしたが、違法と判断して引き下げを取り消したのは今回が初めてです。

「勝訴」「保護費引下げの違法性認める」と書かれた紙掲げる

午後3時に法廷で減額を取り消す判決が言い渡された直後には、大阪地方裁判所の正門前で原告側の弁護士らが「勝訴」、「保護費引下げの違法性認める」と書かれた紙を掲げ、集まった支援者から大きな歓声があがりました。

60代の女性は「勝ちました。最高です。絶対勝つと思っていました」と話していました。

原告の1人、新垣敏夫さんは「勝てるとは思っていなかったのでやはりうれしいです。これからも苦労は続くと思いますが引き下げが止まることは大きなことだと思います」と話していました。

原告の男性は「後悔が残るばかり」

原告のひとり、大阪市に住む新垣敏夫さん(66)は建設会社などで働いていましたが、原因不明のめまいに悩んで14年前、仕事を辞めざるをえなくなりました。その後、貯金を切り崩して生活していましたが、8年前から生活保護を受けています。

支給額がおよそ8万円だった生活費の部分が、今回の引き下げに伴って3000円余り減額となりました。

新垣さんは枚方市の高齢者施設に入所していた母親を週1回、見舞っていましたが、往復で1700円かかる交通費を切り詰めるため、訪問の回数を半分に減らしたといいます。母親は先月、亡くなりました。

新垣さんは「母親にさみしい思いをさせて後悔が残るばかりです。支出をおさえるために外出を控えて社会参加もできず、行き着くのは孤立のみだと感じています」と話していました。

原告側会見「歴史的な勝利判決だ」

判決後、原告側は記者会見を開き、中心的に活動していた小久保哲郎弁護士は「生活保護の基準の違法性が裁判所で明確に認められた。健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を具体的に保障する歴史的な勝利判決だ。生活保護という命を守る大切な制度をないがしろにしてきた国は再検討を迫られる」と話していました。

原告の小寺アイ子さんは「今後、この判決が全国で大きな力になると思います」と話していました。

原告の新垣敏夫さんは「判決を聞いたときはうれしくて涙がでてきました。国は控訴すると思いますが、誰一人、欠けることなく控訴審に臨みたいです」と話していました。

厚生労働省「今後の対応を検討したい」

判決について厚生労働省は「内容を精査し、関係省庁や自治体と協議の上、今後の対応を検討したい」とコメントしています。

引き下げの経緯と争点

国は生活保護の支給額のうち食費や光熱費などを賄う生活費部分について、平成25年から平成27年にかけて段階的に最大10%の引き下げを行いました。

その理由に物価の下落を支給額に反映させることと、一般の低所得世帯の支出額と合わせることを挙げていて、引き下げの総額は670億円にのぼりました。

厚生労働省によりますと、都市部に住む夫婦2人と子ども2人の世帯のケースでは、22万2000円から2万円の減額になるとしています。

この引き下げをめぐって全国30か所で、生活保護の受給者が健康で文化的な最低限度の生活を保障した憲法に違反していると主張して、支給額の減額決定の取り消しや精神的苦痛を受けたとして、国に慰謝料の支払いを求める裁判を起こしていました。

裁判での主な争点の1つが、物価の変動を考慮する期間の起点を平成20年としたことの是非です。

この年は世界的な原油価格の高騰などを受けて、消費者物価指数が11年ぶりに大幅な上昇となっていて、原告側はここを起点にすると、その後の下落率は当然に大きくなるため適切でないと主張していました。

また、もう1つの争点が物価の下落を考慮する品目に、テレビやビデオレコーダー、パソコンなどが含まれていたことの是非です。

原告側はこうした品目は下落率が高い一方で、受給者には購入機会が少ないとして、考慮すべきではないと主張していました。

これに対し国側は平成20年を起点にしたことについては、その年以降の消費動向を考慮した改定を、それまで行っていなかったためで、品目の選定についても恣意的(しいてき)にならないよう、国民の多様な消費行動を反映させる必要があるなどと反論していました。

森鍵一裁判長とは

22日の判決を言い渡した森鍵一裁判長は、平成9年に裁判官となり、那覇地方裁判所や大阪高等裁判所での勤務を経て、去年4月から大阪地方裁判所の裁判長となりました。

去年12月には福井県にある大飯原子力発電所の3号機と4号機について、関西や福井県の住民が国の設置許可を取り消すよう求めた裁判で、住民側の訴えを認め、設置許可を取り消す判決を言い渡しました。

この判決では、原発の安全性や国の新たな規制基準の是非ではなく、審査の過程や手続きに問題がないかという点を重視した結果「看過しがたい誤りや欠落がある」と指摘していました。

今回の判決でも憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」の基準の具体化にあたっては、政策的な見地から国の裁量権が認められるとしたうえで、裁判所の審理は判断の過程や手続きに誤りや欠落があるかどうかを判断すべきという考えを示しました。

専門家「判決の意義は大きい」

今回の判決について生活保護行政に詳しい立命館大学の桜井啓太准教授は「これまで生活保護の改定は何を基準にしているのか専門家でもはっきり分からないほどブラックボックス化していた。手続きの客観性や専門的な知見を重視すべきと指摘した判決の意義は大きい」と評価しています。

そのうえで「生活保護だけでなく、就学援助など国のほかの貧困対策にも当てはまるもので、その意味でも大きな影響があるものだ」と話しています。


生活保護支給額引き下げ・原告勝訴.PNG



国が生活保護の支給額を平成25年から段階的に引き下げたことの是非を巡る裁判。
大阪地方裁判所は「最低限度の生活の具体化に関する国の判断や手続きに誤りがあり、裁量権を逸脱・乱用し、違法だ」として、支給額の引き下げを取り消す判決を言い渡した。
原告勝訴。




関連

生活保護減額は適法 初判決、受給者の請求棄却 名古屋地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/475924030.html
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2021年02月17日

旧「N国」立花党首にNHK受信料4560円支払い命令 東京地裁

旧「N国」立花党首にNHK受信料4560円支払い命令 東京地裁

旧「N国」立花党首にNHK受信料4560円支払い命令 東京地裁
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4201273.html


2021年2月17日のTBSニュースより転載

 NHKが「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の立花孝志党首に受信料の支払いを求めた裁判で、東京地裁はNHK側の訴えを認め、立花党首側に受信料の支払いを命じました。

 NHKはおととし、「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の立花孝志党首が参院議員だった当時、東京・千代田区の参議院議員会館に設置していたテレビの衛星契約受信料2か月分あわせて4560円の支払いを求め、提訴していました。

 17日の判決で東京地裁は、NHK側の訴えを認め、立花党首側に、2か月分の受信料の支払いを命じる判決を言い渡しました。立花党首側は、受信料の支払いはNHKとの間で争っている別の裁判の訴訟費用での相殺を求めていましたが、東京地裁は認めませんでした。

 「不当な判決だということで控訴いたします」(立花孝志党首)

 立花党首は判決後の記者会見で、控訴する考えを示しました。


立花孝志・控訴する.PNG



NHKが「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の立花孝志党首に受信料の支払いを求めた裁判で、東京地裁はNHK側の訴えを認め、立花党首側に受信料の支払いを命じた。
「不当な判決だということで控訴いたします」(立花孝志党首)
立花党首は判決後の記者会見で、控訴する考えを示した。
立花党首はNHK受信料の支払いはNHKとの間で争っている別の裁判の訴訟費用での相殺を求めたが、東京地裁は認めなかった。

立花氏にNHK受信料支払い命令 議員会館テレビ、東京地裁
https://this.kiji.is/734670063411625984?c=39546741839462401

共同通信の報道です。

N国党首が「受信契約」 料金不払い方針も明言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/468670049.html

2019年8月8日、立花孝志党首はNHKには自身を相手に訴訟を起こすよう求めていた。
諦めてNHK受信料2ヶ月分4560円を支払えば良いのに。




参考

N国党首、請求棄却を求める 受信料訴訟の初弁論、東京地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/473541686.html

NHK、N国党首を提訴 受信料支払い求め
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/471196112.html

N国党首が「受信契約」 料金不払い方針も明言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/468670049.html
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2020年06月26日

NHK放送映らず契約義務なし 加工テレビで東京地裁

NHK放送映らず契約義務なし 加工テレビで東京地裁
https://rd.kyodo-d.info/np/2020062601002121?c=39546741839462401

「NHKの放送だけ映らないように加工したテレビを購入した東京都内の女性が、NHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、請求を認めた。」「NHKは、電波を増幅するブースターを取り付けたり、工具を使って復元したりすれば、放送を受信できると主張したが、小川理津子裁判長は「ブースターがなければ映らないのであれば契約義務はない。自分で加工をしたわけではなく、専門知識のない女性に復元は困難だ」と退けた。」「判決によると、女性はNHK放送を減衰するフィルターを作っていた大学准教授に連絡。准教授はテレビにフィルターを組み込み、販売した。」と、6月26日、共同通信が報道した。




NHKの放送だけ映らないように加工したテレビを購入した東京都内の女性が、NHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、請求を認めた。
NHKは、電波を増幅するブースターを取り付けたり、工具を使って復元したりすれば、放送を受信できると主張したが、小川理津子裁判長は「ブースターがなければ映らないのであれば契約義務はない。自分で加工をしたわけではなく、専門知識のない女性に復元は困難だ」と退けた。
東京地裁の小川理津子裁判長、GJです。
NHKの主張を認めなかった。
N国党の党首が都知事選に立候補しているので、静かですね。




参考

ワンセグ携帯、NHK受信料は義務 最高裁、原告の上告退ける
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/464639635.html

東京高裁:ワンセグ、2審もNHK契約義務 受信料訴訟
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/460116832.html

NHK受信契約最高裁判決 判決文ではNHKは敗訴している 弁護士出身の裁判官1人が反対意見
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455391219.html

NHK受信料制度「合憲」 最高裁大法廷が初判断 テレビ設置以降の支払い命じる
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455368230.html

NHK受信料、憲法判断へ 放送法で「契約義務」 11月6日大法廷判決・最高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455307356.html

愛知のラブホテルの経営者団体が受信料集金の委託料求めて名古屋地裁岡崎支部にNHKを提訴
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/451534976.html

NHK受信料、入居者に支払い義務 テレビ付き物件で逆転敗訴 東京高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450405870.html

NHK契約、ワンセグ携帯も必要…水戸地裁判決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450394281.html

「NHK受信料19億円払え」東横インに過去最高の支払い命令 東京地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448535534.html

NHKの受信料をめぐる訴訟 最高裁判所、大法廷で判断へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/443474390.html

ワンセグ携帯、NHK受信料不要 さいたま地裁、契約義務なし
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/441381328.html

NHKだけ映らない機器設置の男性に受信料1310円支払い命令 東京地裁「機器取り外せる」 男性が反論「今度は溶接して司法判断仰ぐ」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/440285937.html

「テレビ故障」認める判決…NHK受信料“解約ラッシュ”の可能性
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425780741.html

受信料支払い訴訟でNHK敗訴 連勝だった裁判の今後は?
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417449166.html

NHK受信契約締結認めず 松戸簡裁、支払い請求棄却
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417358815.html

[ベンジャミン・フルフォード氏] CIAは国防総省によって監禁状態ではあるがしかし、徒党の抵抗資金はまだ残っている
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414861798.html



NHK受信料を巡る裁判に関しては、抜けている記事があります。
裁判所のカテゴリーに記事があるので、探してみて下さい。

裁判所カテゴリー
http://hazukinoblog.seesaa.net/category/14079452-1.html
ラベル:東京地裁
posted by hazuki at 22:32| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月25日

生活保護減額は適法 初判決、受給者の請求棄却 名古屋地裁

生活保護減額は適法 初判決、受給者の請求棄却 名古屋地裁

生活保護減額は適法 初判決、受給者の請求棄却―名古屋地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020062501143&g=soc

「生活保護費の引き下げは、生存権を保障した憲法に違反しているなどとして、愛知県内の受給者18人が国や名古屋など3市に処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が25日、名古屋地裁であり、角谷昌毅裁判長は請求を棄却した。」「生活保護引き下げをめぐっては、全国29地裁で約900人が争っており、判決は初めて。」「国は2013年度以降、3回にわたり段階的に生活保護費の算出基準引き下げを実施。年間の削減は約670億円で、原告側は引き下げが厚生労働相の裁量の範囲を逸脱したと主張していた。」「角谷裁判長は、憲法25条の「健康で文化的な最低限度の生活」について、「具体的な水準が変動し得ることを当然に予定している」と述べ、生活保護制度の後退を禁じていないと指摘した。」「その上で、厚労相がデフレや受給者同士の支給額の差を考慮した調整を行ったことなどの判断過程に過誤や欠落はなかったと判断した。」と、6月25日、時事通信が報道した。




生活保護費の引き下げは、生存権を保障した憲法に違反しているなどとして、愛知県内の受給者18人が国や名古屋など3市に処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が25日、名古屋地裁であり、角谷昌毅裁判長は請求を棄却した。
生活保護引き下げを巡っては、全国29地裁で約900人が争っており、判決は初めて。
他の地域も棄却になりそうですね。
不当判決ではないでしょうか?
posted by hazuki at 22:14| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月12日

N国党首、請求棄却を求める 受信料訴訟の初弁論、東京地裁

N国党首、請求棄却を求める 受信料訴訟の初弁論、東京地裁
https://rd.kyodo-d.info/np/2020021201001316?c=39546741839462401
2020/2/12 12:30 (JST) 2/12 12:46 (JST)updated

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首が、受信契約を結んだのに受信料を支払わなかったとして、NHKが立花氏に4560円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、東京地裁(大嶋洋志裁判長)であり、立花氏は請求棄却を求めた。

 立花氏は閉廷後に東京都内で記者会見し「一切払う意思はなく、全面的に争う。NHKがいかに不当な裁判をやっているか示したい」と述べた。

 訴状によると、参院選当選後の昨年8月、議員会館の自室にテレビを設置したとして受信契約を結んだが、同8、9月分の支払期限を過ぎても払わなかったとしている。


立花孝志・N国・NHK払わない1.PNG




NHKから国民を守る党の立花孝志党首が、受信契約を結んだのに受信料を支払わなかったとして、NHKが立花氏に4560円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、東京地裁(大嶋洋志裁判長)であり、立花氏は請求棄却を求めた。
立花氏はNHKの受信料を一切払う気がないようです、




参考

NHK、N国党首を提訴 受信料支払い求め
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/471196112.html

N国党首が「受信契約」 料金不払い方針も明言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/468670049.html
posted by hazuki at 17:38| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月28日

NHK、N国党首を提訴 受信料支払い求め

NHK、N国党首を提訴 受信料支払い求め

NHK、N国党首を提訴=受信料支払い求め
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102800767&g=soc
2019年10月28日17時39分

 NHKは28日、受信料の支払いを求めて、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏を東京地裁に提訴したと発表した。立花氏は参院議員会館の事務所に設置したテレビについて「NHKと契約はするが、受信料は踏み倒す」などと主張。提訴に関しては同日、「訴状の中身を見ないと何とも言えない」と述べた。

 立花氏は今年7月の参院選比例代表で初当選。NHKによると、8月に議員会館の事務所にテレビを設置し、自身の名義で地上波と衛星放送の受信契約を結んだ。しかし、8〜9月の受信料計4560円が支払われていないという。
 NHKはこれまでに2回、立花氏に受信料支払いを求める文書を送った。しかし、期日までに支払いがなかったため提訴に踏み切った。
 受信料の不払いは通常、簡易裁判所で争うが、地裁での訴訟を決めた理由についてNHKの松崎和義営業局長は「受信料不払いを公言しており、支払う可能性が極めて低い上、世間の関心が高いため」と説明している。
 立花氏は参院埼玉選挙区補選に立候補して参院議員を失職。27日投開票の補選で落選した。




NHKは28日、受信料の支払いを求めて、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏を東京地裁に提訴したと発表した。
立花氏は参院議員会館の事務所に設置したテレビについて「NHKと契約はするが、受信料は踏み倒す」などと主張。
提訴に関しては同日、「訴状の中身を見ないと何とも言えない」と述べた。
立花さんの参院埼玉補選の落選が決まったタイミングでの提訴。
裁判はどうなるのでしょう。




参考

N国党首が「受信契約」 料金不払い方針も明言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/468670049.html
ラベル:東京地裁
posted by hazuki at 21:52| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月12日

障害年金打ち切りは違法 1型糖尿病患者9人勝訴

障害年金打ち切りは違法 1型糖尿病患者9人勝訴
https://this.kiji.is/488962846039704673?c=39546741839462401
2019/4/11 19:05 4/11 19:06updated

 血糖値を下げるインスリンが体内でつくれなくなる1型糖尿病の患者9人が、病状が改善していないのに国が障害基礎年金の支給を打ち切ったのは違法として処分取り消しなどを求めた訴訟で、大阪地裁は11日「処分の詳しい理由が示されておらず違法な手続きだ」とし、全員の請求を認める判決を言い渡した。

 三輪方大裁判長は判決理由で、障害基礎年金の受給権者は支給を前提に生活設計を立てており、支給停止は「生活の安定を損なわせる重大な不利益処分」と指摘。原告らへの処分通知書には障害等級が2級に該当しないとする結論しか記載されず「行政手続法が定める理由提示義務に違反する」と判断した。


1型糖尿病訴訟.PNG



1型糖尿病の患者9人が、病状が改善していないのに国が障害基礎年金の支給を打ち切ったのは違法として処分取り消しなどを求めた訴訟。
大阪地裁は11日「処分の詳しい理由が示されておらず違法な手続きだ」とし、全員の請求を認める判決を言い渡した。
障害年金が支給されるのは障害年金1級と2級のみ。
障害年金3級で年金打ち切りになる。
血糖値を下げるインスリンが体内で作れなくなる1型糖尿病の患者に対する仕打ちは酷かった。
支給停止は「生活の安定を損なわせる重大な不利益処分」。
勝訴は当然です。
ラベル:大阪地裁
posted by hazuki at 20:47| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月15日

ワンセグ携帯、NHK受信料は義務 最高裁、原告の上告退ける

ワンセグ携帯、NHK受信料は義務 最高裁、原告の上告退ける

ワンセグ、NHK受信料は義務 最高裁、原告の上告退ける
https://this.kiji.is/478483232960758881?c=39546741839462401
2019/3/13 19:54

テレビを視聴できるワンセグ機能付きの携帯電話を持つと、NHK受信料の契約義務が生じるかどうかが争われた4件の訴訟の上告審決定で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は13日までに、義務はないと主張する原告の上告をいずれも退けた。12日付。契約義務を認め、NHK勝訴とした二審東京高裁判決が確定した。同種訴訟が最高裁で確定するのは初めて。

 放送法64条は、NHKの放送を受信できる設備を設置した者は契約義務があると規定。自宅にテレビがなく、ワンセグのみで視聴した場合もこの規定が適用されるかどうかが争点だった。




テレビを視聴出来るワンセグ機能付きの携帯電話を持つと、NHK受信料の契約義務が生じるかどうかが争われた4件の訴訟の上告審決定。
最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は13日までに、義務はないと主張する原告の上告をいずれも退けた。
12日付。
スマホはNHKを見る為にあるのではない。
山崎敏充裁判長の名前を忘れないように。
スマホはワンセグ以外にすべきですね。
自宅にテレビがなく、ワンセグのみで視聴した場合もこの規定が適用されるかどうかが争点だった。




参考

東京高裁:ワンセグ、2審もNHK契約義務 受信料訴訟
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/460116832.html

NHK受信契約最高裁判決 判決文ではNHKは敗訴している 弁護士出身の裁判官1人が反対意見
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455391219.html

NHK受信料制度「合憲」 最高裁大法廷が初判断 テレビ設置以降の支払い命じる
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455368230.html

NHK受信料、憲法判断へ 放送法で「契約義務」 11月6日大法廷判決・最高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455307356.html

愛知のラブホテルの経営者団体が受信料集金の委託料求めて名古屋地裁岡崎支部にNHKを提訴
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/451534976.html

NHK受信料、入居者に支払い義務 テレビ付き物件で逆転敗訴 東京高裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450405870.html

NHK契約、ワンセグ携帯も必要…水戸地裁判決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450394281.html

「NHK受信料19億円払え」東横インに過去最高の支払い命令 東京地裁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448535534.html

NHKの受信料をめぐる訴訟 最高裁判所、大法廷で判断へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/443474390.html

ワンセグ携帯、NHK受信料不要 さいたま地裁、契約義務なし
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/441381328.html

NHKだけ映らない機器設置の男性に受信料1310円支払い命令 東京地裁「機器取り外せる」 男性が反論「今度は溶接して司法判断仰ぐ」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/440285937.html

「テレビ故障」認める判決…NHK受信料“解約ラッシュ”の可能性
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425780741.html

受信料支払い訴訟でNHK敗訴 連勝だった裁判の今後は?
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417449166.html

NHK受信契約締結認めず 松戸簡裁、支払い請求棄却
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/417358815.html

[ベンジャミン・フルフォード氏] CIAは国防総省によって監禁状態ではあるがしかし、徒党の抵抗資金はまだ残っている
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414861798.html



NHK受信料を巡る裁判に関しては、抜けている記事があります。
裁判所のカテゴリーに記事があるので、探してみて下さい。

裁判所カテゴリー
http://hazukinoblog.seesaa.net/category/14079452-1.html
ラベル:最高裁
posted by hazuki at 23:15| Comment(0) | 裁判所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする