https://iromame-beans.jp/user/yu2otktk/391b21d61d851078932f
2018年センター試験の古文で玉水物語が出題され話題となりました。獣が人間になって姫様に恋をする話ですが、自結末はどうなったのでしょうか?
序盤の内容
昔、鳥羽のあたりに高柳の宰相という人がいました。三十歳を過ぎても子供に恵まれませんでしたので、神仏に祈ったところ、めでたく姫君が誕生しました。よろこんで大切に大切に育てます。
姫君は十四、五歳になりました。美しさは光るようです。その上和歌も上手でした。両親は宮仕えに差し上げようと思っていました。
ある夕方、姫君は乳母子の月さえという女房ばかりをお供に連れて、花の園へ出かけ、花とたわむれて遊んでいました。
ところが、実はこのあたりはきつねの住みかでした。その中の一匹が姫君を見つけ、
「何て美しいお姫様だろう。よそからでもかまわないから、時々お姿を拝見したいものだ……」
とたちまち恋に落ちてしまいました。
全文はコチラ
挿絵とあらすじで楽しむお伽草子 第1話 玉水物語 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00013653/explanation/otogi_01
平成最後のセンター国語、「性転換美少女狐とお姫様の百合」とかいう超ド級の性癖投下して終わったの笑うでしょ。いたいけな高校生の性癖を歪めて何がしたいんだ出題者、いいぞもっとやれ pic.twitter.com/SlB9xhwtga
— エクレア (@Anna_botbot) 2019年1月19日
https://twitter.com/Anna_botbot/status/1086502935574458368
今年、2019年のセンター試験の国語の古文の問題は、室町時代成立の御伽草子「玉水物語」から出題され、話題になったという。
美しい姫君に恋をした狐が男性ではなく少女に変身し、姫君の側で仕えるという異色の物語。
全文は「挿絵とあらすじで楽しむお伽草子 第1話 玉水物語 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」で。
毎年、センター試験の出題は話題になりますね。
参考
[センター試験] ムーミン設問に疑問 地理B、研究者が指摘
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/456226840.html
センター試験に「ムーミン」関連の問題 不正解の受験生が恨みの投稿も
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/456219714.html
2017年のセンター試験、日本史Aの問題に「妖怪ウォッチ」のキャラクターが登場
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/445914228.html
【1月恒例】今年も難問が話題になった「センター試験」の歴史・珍問を調査!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/412971173.html
センター試験、17年ぶり得点調整 理科5科目で加点
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/412849640.html
【センター試験】国語の出題者はTwitterで嫌なことでもあったのだろうか(ハム速より転載)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/412510484.html
センター試験問題がマジキチじみてるwwwwwwww
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/385580902.html
センター試験問題に突如「キムチ」登場 受験生「爆笑」、ミートソースなのになぜ…
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/315275912.html
センター試験英語リスニングにKimchi登場
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/314358837.html
ラベル:大学入試センター