2023年02月22日

[参院本会議] 2月22日、ガーシー議員の処分 3番目に重い「議場での陳謝」で決定

[参院本会議] 2月22日、ガーシー議員の処分 3番目に重い「議場での陳謝」で決定

ガーシー議員の処分 3番目に重い「議場での陳謝」で決定 参院
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230222/k10013987631000.html


2023年2月22日のNHKニュースより転載

国会への欠席を続けるNHK党のガーシー議員に対し、参議院は、4つある懲罰処分のうち、3番目に重い「議場での陳謝」とすることを決定しました。
ガーシー議員が応じない場合は、最も重い「除名」とすることも含め、再び処分の検討が行われる見通しです。

NHK党のガーシー参議院議員はUAE=アラブ首長国連邦に滞在しているとして、去年の初当選以降、これまで一度も国会に登院していません。

参議院の懲罰委員会は21日、ガーシー議員を4つある懲罰処分のうち、3番目に重い「議場での陳謝」とすることを全会一致で決め、22日の参議院本会議で採決が行われました。

まず、懲罰委員長の日本維新の会の鈴木議員が審査の経過を報告したあと、NHK党の浜田政策調査会長が「ガーシー議員は、去年、海外から議員活動をすると公言して当選した」などと弁明を行いました。

続いて採決が行われ、NHK党を除く与野党の賛成多数でガーシー議員の懲罰処分が正式に決まりました。

れいわ新選組は採決を欠席しました。

国会への欠席を理由に懲罰処分となるのはガーシー議員が初めてです。

NHK党は、ガーシー議員が帰国して議場での陳謝に応じる可能性はないとしています。

応じない場合は、再び懲罰委員会で、最も重い「除名」とすることも含めて、検討が行われる見通しです。

陳謝する機会 来週にも開かれる次の本会議

22日の参議院本会議のあと、議院運営委員会の理事会が開かれ、ガーシー議員が陳謝する機会は、来週にも開かれる次の本会議とすることで与野党が合意しました。

このあと、尾辻議長が本会議への出席を命じる通知を出すとともに、石井議院運営委員長がNHK党に対しガーシー議員に応じる意思があるか確認を求める文書を手渡し、来週27日の午前11時までに回答するよう伝えました。

当選後 給与に当たる歳費など約1780万円支給

ガーシー議員は、去年7月の参議院選挙で初当選して以降、これまで一度も国会に登院していませんが、参議院によりますと、当選したあと、議員の給与に当たる歳費や、ボーナスに当たる期末手当など、合わせておよそ1780万円が支給されたということです。

N党 立花党首「電話して帰ってこないか確認」

NHK党の立花党首は記者団に「おそらく帰ってこないだろうと思うが、ガーシー議員に電話して、帰ってこないかを確認してみたい。本人が帰国すればいっぱつで終わる話だ」と述べました。

N党 浜田政調会長「それなりに妥当 本人帰国するつもりなし」

NHK党の浜田政策調査会長は「1回で除名にならず、ひとまず陳謝に落ち着いたことは、それなりに妥当だ。ガーシー議員自身は帰国するつもりはないので、当然、議場で陳謝もできない。国会から何か指示があれば、対応していく」と述べました。

公明 山口代表 “歳費のあり方 議論する必要”

公明党の山口代表は、党の参議院議員総会で「初めての事例なので、将来に規範をつくる意味で、しっかり手続きを行っていくことが大切だ」と述べました。

そのうえで「このような事態に、今の懲罰の規定や議員報酬のあり方が本当にふさわしいのかどうか問題提起がなされている」と述べ、正当な理由なく国会への欠席が続いた議員の歳費のあり方について議論する必要があるという認識を示しました。



参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2023年2月22日
本会議
約25分

案件

議員ガーシー君懲罰事犯の件

発言者一覧

尾辻秀久(参議院議長)
鈴木宗男(懲罰委員長)
浜田聡(NHK党)


鈴木宗男(懲罰委員長)・ガーシー懲罰.PNG
鈴木宗男(懲罰委員長)

浜田聡・ガーシー懲罰・参院本会議.PNG
NHK党の浜田聡氏

ガーシー懲罰・決定.PNG
ガーシー懲罰・決定



「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が307MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。

2月22日、参院本会議。
議員ガーシー君懲罰事犯の件を議題とした。
鈴木宗男(懲罰委員長)の報告は全会一致で「議場での陳謝」。
NHK党の浜田聡氏がガーシー君の弁明を行った。
採決を行ったところ、賛成多数で「議場での陳謝」が決定した。

れいわ新選組は採決を欠席した。

ガーシー君が応じない場合は、最も重い「除名」とすることも含め、再び処分の検討が行われる見通し。




参考

[参院懲罰委員会] 2月21日、ガーシー氏に「陳謝」の懲罰 全会一致で決定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/498272523.html

N党 臨時国会欠席のガーシー参院議員 今後も欠席の可能性示唆(NHKニュース2022年8月5日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/490386250.html

[参院議運理事会] ガーシー議員の海外滞在認めず国会出席求める
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/490300549.html
ラベル:NHK党 ガーシー
posted by hazuki at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | NHKから国民を守る党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック