2023年01月09日

[緊急拡散]「フードテック推進ビジョン(案)」及び「ロードマップ(案)」について 農林水産省がパブリックコメント 1月9日23時59分締切

[緊急拡散]「フードテック推進ビジョン(案)」及び「ロードマップ(案)」について 農林水産省がパブリックコメント 1月9日23時59分締切

「フードテック推進ビジョン(案)」及び「ロードマップ(案)」についての意見・情報の募集について
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550003602&Mode=0


カテゴリー 産業一般
農業
案件番号 550003602
定めようとする命令などの題名 フードテック推進ビジョン及びロードマップ
根拠法令条項 −
行政手続法に基づく手続か 任意の意見募集
案の公示日 2022年12月11日
受付開始日時 2022年12月11日0時0分
受付締切日時 2023年1月9日23時59分
意見提出が30日未満の場合その理由

意見募集要領(提出先を含む)

意見公募要領   PDF
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000244870

命令などの案

フードテック推進ビジョン(案)   PDF
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000244871

ロードマップ(案)   PDF
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000244872




農林水産省は2022年12月11日から「フードテック推進ビジョン及びロードマップ」についてパブリックコメントを募集していた。
締切は本日、1月9日です。
日付が変わるとパブリックコメントを提出出来ません。
兎に角、時間がありません。

フードテック推進ビジョンを批判する:「ゲノム編集」・細胞培養食に未来はない
https://project.inyaku.net/archives/8858

時間がないので印鑰智哉さんのブログを参考(ほぼコピペ)にパブリックコメントを提出しました。
自分の表現でなく、申し訳ないです。

OKシードプロジェクト2022年11月8日の学習会の報告 「細胞農業ってなに?―その実態と問題点を考える」 講師 天笠啓祐さん
https://okseed.jp/news/entry-155.html

こちらも参考にしてください。



提出はこちらから⇒https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550003602&Mode=0

意見文例: (6000字以内でお願いします。改行も字数に入ります。)

「ゲノム編集」や細胞培養肉などのフードテックを推進する政策に反対します。
「フードテック」とは、このビジョンでは
1. 植物由来の代替タンパク
2. 昆虫食・昆虫飼料
3. 「ゲノム編集」の適用
4. 細胞性食品(細胞培養肉など)
5. 食品産業の自動化・省力化
6. 情報技術の活用
に分類されている。
根本的な認識において大きな問題がある。世界の食料需給が2050年には2010年の1.7倍になるとして、タンパク資源の需要の増大に対応する必要があるというが、実際には世界には人口増大に十分な農業生産力がある。問題なのはそれが適性に分配されていないこと、そして膨大にロスが生じていることであり、その大きな理由は地域の食の循環を壊してしまったグローバルな食のシステムにある。これを直さない限り、生産を増やすことはさらなる環境負荷を上げ、また現在の問題すら解消することはおぼつかない。むしろ矛盾は拡大していく。
また、現在、工業型農業によって、地球の限界を超えてしまい、気候危機、生物絶滅危機、健康危機などという多重危機の同時進行を招いている。生態系を壊す産業モデルのエンジンをふかせば、この危機はいっそう深刻になる。このビジョンでもプラネタリー・バウンダリーに言及しつつ、持続可能な食料生産への移行の必要を説く。しかし、この「フードテック」なるものはこの生態系の維持、修復に資する生産技術なのか、現在の破壊的な工業型農業・食のモデルとどう異なるのか、十分な検証もされていない。
例えば「ゲノム編集」は既存の生命の遺伝子を破壊する技術。特定の遺伝子を破壊することで遺伝子相互が有機的に持っているバランスを壊し、生命間のバランスも壊す危険性が指摘されている。そもそも壊れた生態系を修復したり、守ることを目的にする技術ではなく、逆にそれをさらに危険に曝す技術と言わざるを得ない。
また細胞培養による細胞性食品は生態系の生命間の相互作用を打ち切り、特定の動物の細胞の培養に特化する生産に他ならず、そもそも生態系を無視した食の生産方法と言わざるを得ない。細胞培養を行うバイオリアクターだけに焦点を絞らせることで、その背後にある生態系への破壊的なインパクトを隠して、気候危機対策になる、などと強弁しているが、すべてのプロセス全体で比較しなければ本当の気候へのインパクトもより少ないとは言い切れない。自然を生かした畜産と比較すればこの培養肉の生態系に与える負荷はずっと大きく、その生産が拡大すれば危機はさらに深まるばかりだろう。
農林水産省が推進している「みどりの食料システム戦略」とは、こういうものの推進であっただろうか。
フードテック推進ビジョン及びロードマップに反対します。




関連

[みどりの食料システム戦略] 2021年5月12日、みどりの食料システム戦略本部決定 SDGs, 昆虫食、持続可能な輸入食材、RNA農薬を推進
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485903954.html
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posted by hazuki at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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