2022年12月16日

12月16日、安保関連3文書を閣議決定 反撃能力保有を明記 トマホークを2027年までに配備

12月16日、安保関連3文書を閣議決定 反撃能力保有を明記 トマホークを2027年までに配備

安保関連3文書を閣議決定 反撃能力保有 歴史的大転換
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/237968?display=1


2022年12月16日の1TBSニュースより転載

政府は先ほど、新しい安全保障関連3文書を閣議決定しました。「反撃能力」の保有が明記され、日本の安全保障政策の歴史的な転換となります。

新しい3文書は、▼「国家安全保障戦略」、▼「国家防衛戦略」、▼「防衛力整備計画」から成り立っていて、いずれも概ね10年の期間を念頭に置いています。

最上位の文書である「国家安全保障戦略」では、「我が国は戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面している」としています。そのうえで、相手のミサイル発射拠点などを叩く「反撃能力」の保有を明記し、武力の行使の三要件に基づく必要最小限度の自衛の措置と定義しています。

【安保政策の“歴史的転換” 国民に丁寧な説明を】

新しい3文書で保有することとなった「反撃能力」。「統合防空ミサイル防衛能力」の一環で、敵の脅威圏の外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」を用います。具体的には、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の能力向上型を2026年、アメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を2027年までに配備する予定です。

これまでの安全保障政策から大きく転換する内容だけに、国民への丁寧な説明が求められます。



令和4年12月16日(金)臨時閣議案件
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2022/kakugi-2022121602.html

国家安全保障戦略について(決定)

(内閣官房)

国家防衛戦略について(決定)

(防衛省・内閣官房)

防衛力整備計画について(決定)

(同上)

令和5年度から令和9年度までのF−35Aの取得方法の変更について(了解)

(同上)

「次期固定翼哨戒機の整備について」の一部改正について(了解)

(同上)


安保関連3文書を閣議決定.PNG
安保関連3文書を閣議決定

岸田文雄・安保関連3文書.PNG
岸田文雄首相



「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が327MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。

政府は12月16日の臨時閣議で新しい安全保障関連3文書を決定した。
「反撃能力」の保有が明記され、アメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を2027年までに配備する予定。
新しい3文書は、「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」から成り立っていて、いずれも概ね10年の期間を念頭に置いている。

国家安全保障戦略について、国家防衛戦略について、防衛力整備計画についてを閣議決定し、令和5年度から令和9年度までのF-35Aの取得方法の変更について及び「次期固定翼哨戒機の整備について」の一部改正についてを了承した。

反撃能力は「敵基地攻撃能力」です。
敵国条項を使う最後の総仕上げが敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有とみて良い。

[衆院予算委] 2月18日、自民党の岩屋毅氏「敵基地とは何を指すのか」 岸田首相「名称も含めて検討していく」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485683804.html

この後、敵基地攻撃能力は「反撃能力」と変わっている。

トマホークを導入するのか。
閣議決定だけで決めて良いのか。
国会で審議しろ。




参考

安保3文書改定案に「トマホーク」導入明記へ 反撃能力への活用を想定(TBSニュース2022年12月13日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/494833278.html
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posted by hazuki at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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