2022年11月22日

[障害者総合支援法改正案] 11月21日、障害者総合支援法改正案が衆院通過 共産党は5本の束ね法案に反対 れいわ新選組も反対

[障害者総合支援法改正案] 11月21日、障害者総合支援法改正案が衆院通過 共産党は5本の束ね法案に反対 れいわ新選組も反対

障害者法案が衆院通過 1人暮らしを後押し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA21A1R0R21C22A1000000/


2022年11月21日の日経新聞(共同通信)より転載

障害者の1人暮らしを後押しする障害者総合支援法などの改正案は21日の衆院本会議で、与党と立憲民主党などの賛成多数により可決された。参院の審議に入る。政府・与党は今国会での成立を目指す。精神障害者を巡っては強制入院の一種である医療保護入院の同意の仕組みも変更する。

少数で共同生活を送るグループホームの入居者が1人暮らしを希望する際、買い物の練習など事業者による支援の強化を盛り込んだ。

精神障害者本人の同意がない医療保護入院は現在、家族らの同意が必要。改正案では、本人と疎遠になっているなどの理由で家族らが意思表示しなかった場合でも、市町村長の同意で入院できるよう変更する。

精神科病院での虐待通報を義務化する。国の指定難病患者向けの医療費助成については、申請があった日を起点にしている仕組みを改め、実際に重症化が始まった時点までさかのぼって助成を受けられるようにする。〔共同〕



衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54213&media_type=

2022年11月21日 (月)
本会議 (2時間43分)

案件:
各種委員等の選挙
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案(210国会閣9)
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(210国会閣17)
特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案(210国会衆15)
国務大臣の発言
国務大臣の演説(財政)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 細田博之(衆議院議長)  14時 47分  02分
 大西英男(内閣委員長)  14時 49分  04分
 三ッ林裕巳(厚生労働委員長)  14時 53分  05分
 岸田文雄(内閣総理大臣)  14時 58分  04分
 鈴木俊一(財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融) デフレ脱却担当)  15時 02分  08分
 吉田はるみ(立憲民主党・無所属)  15時 10分  30分
 井上信治(自由民主党)  15時 40分  22分
 藤田文武(日本維新の会)  16時 02分  25分
 海江田万里(衆議院副議長)  16時 27分  01分
 稲津久(公明党)  16時 28分  21分
 長友慎治(国民民主党・無所属クラブ)  16時 49分  18分
 高橋千鶴子(日本共産党)  17時 07分  20分

答弁者等
大臣等(建制順):
 加藤勝信(厚生労働大臣)
 野村哲郎(農林水産大臣)


三ッ林裕巳(厚生労働委員長)・障害者総合支援法改正案.PNG
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案が委員会で可決、特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案が委員会にて全会一致で可決したことを報告する三ッ林裕巳(厚生労働委員長)

障害者総合支援法改正案・衆院通過.PNG
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案が衆院通過

特定フィブリノゲン製剤法案・衆院通過.PNG
特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案が衆院通過



11月21日、衆院本会議。
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(障害者総合支援法改正案)及び議員立法、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案」を議題とした。
三ッ林裕巳(厚生労働委員長)の報告は障害者総合支援法改正案が可決、議員立法が全会一致で可決。
障害者総合支援法改正案の採決を行ったところ、賛成多数で可決した。
議員立法の採決を行ったところ、賛成多数で可決した。

障害者総合支援法改正案と議員立法が衆院通過した。

議案名「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案」の審議経過情報
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DD7506.htm

衆議院審議時賛成会派 自由民主党; 立憲民主党・無所属; 日本維新の会; 公明党; 国民民主党・無所属クラブ; 有志の会
衆議院審議時反対会派 日本共産党; れいわ新選組

議員立法、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案」はC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の改正案なので、全会一致で可決すべき法案です。
これに反対した政党はれいわ新選組のようです。

議案名「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第\因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案」の審議経過情報
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DD75C6.htm

衆議院審議時賛成会派 自由民主党; 立憲民主党・無所属; 日本維新の会; 公明党; 国民民主党・無所属クラブ; 日本共産党; 有志の会
衆議院審議時反対会派 れいわ新選組

意に反する強制入院 宮本徹氏が見直しを要求 衆院厚労委
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-11-22/2022112202_04_0.html

2022年11月22日の赤旗より。

「日本共産党の宮本徹議員は18日の衆院厚生労働委員会で、精神福祉法など五つの法案を束ねた障害者総合支援法に含まれる精神障害者の医療保護入院について、強制入院が安易にできる仕組みだと批判し、見直しを迫りました。」

参考まで。

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21009017.htm




参考

[障害者総合支援法改正案] 11月18日、衆院厚生労働委員会で障害者総合支援法改正案が可決 共産党は5本の束ね法案に反対 30項目の附帯決議は全会一致で可決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493644696.html

[障害者総合支援法改正案][重度障がい者就労就学支援法案] 11月9日、衆院厚生労働委員会で障害者総合支援法改正案と立民対案が審議入り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493349058.html

11月8日、障がい者の社会参加を促進するため「重度障がい者就労就学支援法案」を提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493347917.html

[障害者総合支援法改正案] 10月14日、障害者、望む仕事に就きやすく 改正法案を閣議決定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/492931171.html
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posted by hazuki at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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