2022年11月19日

[障害者総合支援法改正案] 11月18日、衆院厚生労働委員会で障害者総合支援法改正案が可決 共産党は5本の束ね法案に反対 30項目の附帯決議は全会一致で可決

[障害者総合支援法改正案] 11月18日、衆院厚生労働委員会で障害者総合支援法改正案が可決 共産党は5本の束ね法案に反対 30項目の附帯決議は全会一致で可決

衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54191&media_type=

2022年11月11日 (金)
厚生労働委員会 (3時間27分)

案件:
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(210国会閣17)
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案(210国会衆11)
参考人出頭要求に関する件

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 三ッ林裕巳(厚生労働委員長)  13時 11分  02分
 吉田久美子(公明党)  13時 13分  27分
 山井和則(立憲民主党・無所属)  13時 40分  37分
 阿部知子(立憲民主党・無所属)  14時 17分  35分
 吉田とも代(日本維新の会)  14時 52分  31分
 田中健(国民民主党・無所属クラブ)  15時 23分  22分
 宮本徹(日本共産党)  15時 45分  22分
 仁木博文(有志の会)  16時 07分  17分

答弁者等
議員(発言順):
 早稲田ゆき(立憲民主党・無所属)
大臣等(建制順):
 加藤勝信(厚生労働大臣)
 伊佐進一(厚生労働副大臣兼内閣府副大臣)
 中川貴元(総務大臣政務官)



衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54203&media_type=

2022年11月16日 (水)
厚生労働委員会 (6時間01分)

案件:
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(210国会閣17)
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案(210国会衆11)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 三ッ林裕巳(厚生労働委員長)  9時 30分  02分
 藤井千代(参考人 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域精神保健・法制度研究部長)  9時 32分  12分
 桐原尚之(参考人 全国「精神病」者集団運営委員)  9時 44分  10分
 辻邦夫(参考人 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会常務理事)  9時 54分  11分
 岩上洋一(参考人 一般社団法人全国地域で暮らそうネットワーク代表理事)  10時 05分  11分
 池原毅和(参考人 日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター精神障害のある人の強制入院廃止及び尊厳確立実現本部本部長代行)  10時 16分  11分
 川崎ひでと(自由民主党)  10時 27分  15分
 早稲田ゆき(立憲民主党・無所属)  10時 42分  17分
 池下卓(日本維新の会)  10時 59分  16分
 佐藤英道(公明党)  11時 15分  14分
 田中健(国民民主党・無所属クラブ)  11時 29分  16分
 宮本徹(日本共産党)  11時 45分  19分
 仁木博文(有志の会)  12時 04分  17分
 三ッ林裕巳(厚生労働委員長)  13時 00分  01分
 上田英俊(自由民主党)  13時 01分  26分
 井坂信彦(立憲民主党・無所属)  13時 27分  26分
 中島克仁(立憲民主党・無所属)  13時 53分  26分
 野間健(立憲民主党・無所属)  14時 19分  25分
 池下卓(日本維新の会)  14時 44分  33分
 田中健(国民民主党・無所属クラブ)  15時 17分  17分
 宮本徹(日本共産党)  15時 34分  18分
 仁木博文(有志の会)  15時 52分  11分

答弁者等
大臣等(建制順):
 加藤勝信(厚生労働大臣)



衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54212&media_type=

2022年11月18日 (金)
厚生労働委員会 (3時間15分)

案件:
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(210国会閣17)
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案(210国会衆11)
特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案起草の件

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 三ッ林裕巳(厚生労働委員長)  9時 00分  01分
 早稲田ゆき(立憲民主党・無所属)  9時 01分  39分
 宮本徹(日本共産党)  9時 40分  16分
 三ッ林裕巳(厚生労働委員長)  11時 02分  01分
 小川淳也(立憲民主党・無所属)  11時 02分  44分
 一谷勇一郎(日本維新の会)  11時 46分  37分
 田中健(国民民主党・無所属クラブ)  12時 23分  17分
 仁木博文(有志の会)  12時 40分  13分
 宮本徹(日本共産党)  12時 53分  03分
 中島克仁(立憲民主党・無所属)  12時 56分  14分
 三ッ林裕巳(厚生労働委員長)  13時 10分  03分

答弁者等
大臣等(建制順):
 加藤勝信(厚生労働大臣)
 簗和生(文部科学副大臣)
 高木啓(外務大臣政務官)


宮本徹・障害者総合支援法改正案・反対討論.PNG
共産党の宮本徹氏

障害者総合支援法改正案・衆院厚生労働委員会・可決.PNG
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案が衆院厚生労働委員会で可決



第210回国会11月11日厚生労働委員会ニュース (PDF 310KB)
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_rchome.nsf/html/rchome/News/Honbun/kourou21020221111008.pdf/$File/kourou21020221111008.pdf

11月11日、衆院厚生労働委員会。
内閣提出「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案」(障害者総合支援法改正案)と立憲民主党の対案「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案」(重度障がい者就労就学支援法案)を議題とした。

公明党の吉田久美子氏、立憲民主党の山井和則氏、立憲民主党の阿部知子氏、日本維新の会の吉田とも代氏、国民民主党の田中健氏、共産党の宮本徹氏、有志の会の仁木博文氏が、提出者、立憲民主党の早稲田ゆき氏、加藤勝信厚生労働大臣、伊佐進一(厚生労働副大臣兼内閣府副大臣)、中川貴元(総務大臣政務官)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。


11月16日、衆院厚生労働委員会。
内閣提出「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案」(障害者総合支援法改正案)と立憲民主党の対案「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案」(重度障がい者就労就学支援法案)を議題とした。

参考人質疑を行った。

藤井千代(参考人 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域精神保健・法制度研究部長)、桐原尚之(参考人 全国「精神病」者集団運営委員)、辻邦夫(参考人 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会常務理事)、岩上洋一(参考人 一般社団法人全国地域で暮らそうネットワーク代表理事)、池原毅和(参考人 日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター精神障害のある人の強制入院廃止及び尊厳確立実現本部本部長代行)より意見を聴取した。

自民党の川崎ひでと氏、立憲民主党の早稲田ゆき氏、日本維新の会の池下卓氏、公明党の佐藤英道氏、国民民主党の田中健氏、共産党の宮本徹氏、有志の会の仁木博文氏が、藤井千代(参考人 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域精神保健・法制度研究部長)、桐原尚之(参考人 全国「精神病」者集団運営委員)、辻邦夫(参考人 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会常務理事)、岩上洋一(参考人 一般社団法人全国地域で暮らそうネットワーク代表理事)、池原毅和(参考人 日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター精神障害のある人の強制入院廃止及び尊厳確立実現本部本部長代行)に対し、それぞれ質疑を行った。

対政府質疑を行った。

自民党の上田英俊氏、立憲民主党の井坂信彦氏、立憲民主党の中島克仁氏、立憲民主党の野間健氏、日本維新の会の池下卓氏、国民民主党の田中健氏、共産党の宮本徹氏、有志の会の仁木博文氏が、加藤勝信厚生労働大臣及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。


11月18日、衆院厚生労働委員会。
内閣提出「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案」(障害者総合支援法改正案)と立憲民主党の対案「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案」(重度障がい者就労就学支援法案)を議題とした。

立憲民主党の早稲田ゆき氏、共産党の宮本徹氏が、加藤勝信厚生労働大臣、簗和生(文部科学副大臣)、高木啓(外務大臣政務官)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。

衆院厚生労働委員会は休憩に入った。

休憩前に引き続き質疑を行った。

立憲民主党の小川淳也氏、日本維新の会の一谷勇一郎氏、国民民主党の田中健氏、有志の会の仁木博文氏が、加藤勝信厚生労働大臣、簗和生(文部科学副大臣)、高木啓(外務大臣政務官)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。

質疑を終局した。

討論を行った。

共産党の宮本徹氏が反対討論を行った。

「厚生労働委員会で、5本たばね法案の採決。反対は私ひとりでした。国連・障害者権利委員会が精神医療の強制入院の法的規定の廃止を求める中、逆に、強制入院の拡大につながる項目が入っているので反対しました。日弁連も法案の見直しを求めてます」
https://twitter.com/miyamototooru/status/1593568148162502656?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Etweet

内閣提出「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案」(障害者総合支援法改正案)について採決を行ったところ、賛成多数で可決した。

立憲民主党の中島克仁氏が附帯決議の趣旨説明を行った。
附帯決議について採決を行ったところ、全会一致で可決した。
法案には附帯決議が付された。

内閣提出「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案」(障害者総合支援法改正案)は障害者総合支援法、精神保健福祉法、障害者雇用促進法、難病法、児童福祉法の改正の5本の束ね法案。
共産党の宮本徹氏は精神保健福祉法など問題点が指摘されている法改正があるとしている。
束ねを外すべきであるとしている。
30項目もある附帯決議により、束ね法案が問題であることが判る。

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21009017.htm

精神保健福祉法改正案の見直しを求める会長声明
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2022/221109_2.html

日弁連も反対している精神保健福祉法改正案の改正です。

討論、採決、附帯決議の後、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案起草の件」を議題とした。
三ッ林裕巳(厚生労働委員長)より趣旨説明を聴取した。
内閣に意見を訊いたところ、加藤勝信厚生労働大臣は異議なしとした。
採決を行ったところ、全会一致で可決し、起草案を衆院厚生労働委員会提出の法律案とすることに決した。




参考

[障害者総合支援法改正案][重度障がい者就労就学支援法案] 11月9日、衆院厚生労働委員会で障害者総合支援法改正案と立民対案が審議入り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493349058.html

11月8日、障がい者の社会参加を促進するため「重度障がい者就労就学支援法案」を提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493347917.html

[障害者総合支援法改正案] 10月14日、障害者、望む仕事に就きやすく 改正法案を閣議決定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/492931171.html
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posted by hazuki at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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