[FATF勧告対応法案] 11月11日、衆院内閣委員会でFATF勧告対応法案が可決 共産党とれいわ新選組は反対

[FATF勧告対応法案] 11月11日、衆院内閣委員会でFATF勧告対応法案が可決 共産党とれいわ新選組は反対

衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54183&media_type=

2022年11月9日 (水)
内閣委員会 (4時間26分)

案件：
国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案（210国会閣16)

発言者一覧
説明・質疑者等（発言順）： 開始時刻 所要時間
　大西英男(内閣委員長) 　9時 00分 　01分
　谷公一(国家公安委員会委員長 国土強靱化担当 領土問題担当 内閣府特命担当大臣（防災 海洋政策）) 　9時 01分 　06分
　神田憲次(自由民主党) 　9時 07分 　27分
　石原宏高(自由民主党) 　9時 34分 　31分
　本田太郎(自由民主党) 　10時 05分 　32分
　平沼正二郎(自由民主党) 　10時 37分 　30分
　福重隆浩(公明党) 　11時 07分 　30分
　中谷一馬(立憲民主党・無所属) 　11時 37分 　42分
　大西英男(内閣委員長) 　13時 00分 　01分
　櫻井周(立憲民主党・無所属) 　13時 01分 　38分
　緒方林太郎(有志の会) 　13時 39分 　22分

答弁者等
大臣等（建制順）：
　簗和生(文部科学副大臣)
　鈴木英敬(内閣府大臣政務官)
　自見はなこ(内閣府大臣政務官)
　吉川ゆうみ(外務大臣政務官)
参考人等（発言順）：
　神山一成(参考人 日本銀行決済機構局長)


国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案の趣旨説明を行う谷公一国家公安委員長


衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54193&media_type=

2022年11月11日 (金)
内閣委員会 (3時間05分)

案件：
国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案（210国会閣16)

発言者一覧
説明・質疑者等（発言順）： 開始時刻 所要時間
　大西英男(内閣委員長) 　9時 00分 　01分
　馬淵澄夫(立憲民主党・無所属) 　9時 01分 　32分
　堀場幸子(日本維新の会) 　9時 33分 　34分
　岬麻紀(日本維新の会) 　10時 07分 　30分
　浅野哲(国民民主党・無所属クラブ) 　10時 37分 　32分
　田村貴昭(日本共産党) 　11時 09分 　30分
　櫛渕万里(れいわ新選組) 　11時 39分 　16分
　田村貴昭(日本共産党) 　11時 55分 　02分
　櫛渕万里(れいわ新選組) 　11時 57分 　05分

答弁者等
大臣等（建制順）：
　谷公一(国家公安委員会委員長 国土強靱化担当 領土問題担当 内閣府特命担当大臣（防災 海洋政策）)
　和田義明(内閣府副大臣)


共産党の田村貴昭氏


れいわ新選組の櫛渕万里氏


国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案が衆院内閣委員会で可決



11月9日、衆院内閣委員会。
「FATF勧告対応法案」を議題とした。
正式名称:国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案を議題とした。
谷公一国家公安委員長より趣旨説明を聴取した。

自民党の神田憲次氏、自民党の石原宏高氏、自民党の本田太郎氏、自民党の平沼正二郎氏、公明党の福重隆浩氏、立憲民主党の中谷一馬氏が、谷公一国家公安委員長、簗和生(文部科学副大臣)、鈴木英敬(内閣府大臣政務官)、自見はなこ(内閣府大臣政務官)、吉川ゆうみ(外務大臣政務官)、神山一成(参考人 日本銀行決済機構局長)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。

衆院内閣委員会は休憩に入った。

休憩前に引き続き質疑を行った。

立憲民主党の櫻井周氏、有志の会の緒方林太郎氏が、谷公一国家公安委員長、簗和生(文部科学副大臣)、鈴木英敬(内閣府大臣政務官)、自見はなこ(内閣府大臣政務官)、吉川ゆうみ(外務大臣政務官)、神山一成(参考人 日本銀行決済機構局長)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。


11月11日、衆院内閣委員会。
「FATF勧告対応法案」を議題とした。
正式名称:国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案を議題とした。

立憲民主党の馬淵澄夫氏、日本維新の会の堀場幸子氏、日本維新の会の岬麻紀氏、国民民主党の浅野哲氏、共産党の田村貴昭氏、れいわ新選組の櫛渕万里氏が、谷公一国家公安委員長、和田義明(内閣府副大臣)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。

質疑を終局した。

討論を行った。

共産党の田村貴昭氏とれいわ新選組の櫛渕万里氏が反対討論を行った。

採決を行ったところ、賛成多数で可決した。

「FATF勧告対応法案」はマネーロンダリング罪の法定刑の上限を引き上げ、共謀罪を拡大している。
また、テロリストに対応する為でなく、個人資産が狙いと思われる。

国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21009016.htm



参考

[FATF勧告対応法案] 11月8日、衆院本会議でFATF勧告対応法案が審議入り 暗号資産業者の規制強化、マネロンの抜け穴ふさぐ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493438885.html

[FATF勧告対応法案] 10月14日、FATF勧告対応法案を閣議決定 暗号資産業者の規制強化、マネロンの抜け穴ふさぐ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493432129.html

国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案(FATF勧告対応法案)ツイートまとめ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493401124.html