2022年11月09日

[公職選挙法改正案] 11月8日、1票の格差是正 小選挙区「10増10減」法案 衆院倫理選挙特別委員会で可決

[公職選挙法改正案] 11月8日、1票の格差是正 小選挙区「10増10減」法案 衆院倫理選挙特別委員会で可決

1票の格差是正 小選挙区「10増10減」法案 特別委で可決 衆議院
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221108/k10013884881000.html


2022年11月8日のNHKニュースより転載

いわゆる1票の格差を是正するため、衆議院の小選挙区を「10増10減」する法案が、衆議院の特別委員会で賛成多数で可決されました。あわせて、選挙制度を抜本的に見直す与野党協議の場を設置するとした付帯決議も採択されました。

今回の公職選挙法の改正案は、いわゆる1票の格差を是正するため、衆議院の小選挙区を「10増10減」するなど、過去最多となる140選挙区の区割りを変更するものです。

法案は衆議院の特別委員会で各党の質疑が行われ、寺田総務大臣は「法律の公布から施行までの周知期間は1か月となる。区割り改定の趣旨や内容を国民に十分理解してもらい、選挙区の変更などについても混乱が生じないようにきめ細かく周知啓発を行っていく」と述べ、理解を求めました。

そして採決の結果、自民・公明両党や、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の賛成多数で可決されました。

法案は10日の本会議で採決が行われ、衆議院を通過する見通しです。

一方、特別委員会は、法律が施行されたあと、選挙制度を抜本的に見直す与野党協議の場を速やかに設置し、3年後の国勢調査の結果が出る時点をめどに結論を得るよう努力するなどとした付帯決議を賛成多数で採択しました。



衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54174&media_type=

2022年11月8日 (火)
倫理選挙特別委員会 (5時間20分)

案件:
公職選挙法の一部を改正する法律案(210国会閣15)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 平口洋(倫理選挙特別委員長)  9時 00分  01分
 後藤祐一(立憲民主党・無所属)  9時 01分  24分
 櫻井周(立憲民主党・無所属)  9時 25分  26分
 落合貴之(立憲民主党・無所属)  9時 51分  26分
 徳永久志(立憲民主党・無所属)  10時 17分  24分
 小野泰輔(日本維新の会)  10時 41分  21分
 空本誠喜(日本維新の会)  11時 02分  27分
 斎藤アレックス(国民民主党・無所属クラブ)  11時 29分  35分
 平口洋(倫理選挙特別委員長)  14時 48分  01分
 塩川鉄也(日本共産党)  14時 48分  35分
 斎藤洋明(自由民主党)  15時 23分  30分
 長谷川淳二(自由民主党)  15時 53分  29分
 輿水恵一(公明党)  16時 22分  29分
 塩川鉄也(日本共産党)  16時 51分  04分
 源馬謙太郎(立憲民主党・無所属)  16時 55分  02分

答弁者等
大臣等(建制順):
 寺田稔(総務大臣)
 尾身朝子(総務副大臣)
 中川貴元(総務大臣政務官)
 伊藤孝江(文部科学大臣政務官)


塩川鉄也・公職選挙法改正案・反対討論.PNG
共産党の塩川鉄也氏

公職選挙法改正案・衆院委員会可決.PNG
公職選挙法の一部を改正する法律案が衆院倫理選挙特別委員会で可決



11月8日、衆院倫理選挙特別委員会。
公職選挙法の一部を改正する法律案を議題とした。

立憲民主党の後藤祐一氏、立憲民主党の櫻井周氏、立憲民主党の落合貴之氏、立憲民主党の徳永久志氏、日本維新の会の小野泰輔氏、日本維新の会の空本誠喜氏、国民民主党の斎藤アレックス氏が、寺田稔総務大臣、尾身朝子(総務副大臣)、中川貴元(総務大臣政務官)、伊藤孝江(文部科学大臣政務官)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。

衆院倫理選挙特別委員会は休憩に入った。

休憩前に引き続き質疑を行った。

共産党の塩川鉄也氏、自民党の斎藤洋明氏、自民党の長谷川淳二氏、公明党の輿水恵一氏が、寺田稔総務大臣、尾身朝子(総務副大臣)、中川貴元(総務大臣政務官)、伊藤孝江(文部科学大臣政務官)及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。

質疑を終局した。

討論を行った。

共産党の塩川鉄也氏が反対討論を行った。

【倫理選挙特別委員会】小選挙区の区割り改定案可決/小選挙区制を見直せ
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/wp/?p=9576

2022年11月8日の塩川鉄也HPより。

 衆院小選挙区を「10増10減」し、140選挙区の区割りを変更する公職選挙法改正案が、自民、公明、立憲、維新、国民の賛成多数で可決。日本共産党は反対しました。

 私は法案質疑で、今回の区割り改定案が、過去最多で全体の半数の選挙区に及ぶため、「多くの有権者に影響を及ぼす」と指摘。この区割り案でも、最大格差は1.999倍で、2025年国勢調査の結果により、また区割り改定が行われる可能性にも言及。

 「このような、有権者に混乱を招くのは、小選挙区制をとり続けているからだ。小選挙区制の導入以降、区割り改定が行われても格差の問題は続いてきた。そもそも、小選挙区制が投票権の平等という憲法の原則とは矛盾する制度だということを、明らかにしている」と指摘しました。

 私は、これまでの総選挙結果を確認。小選挙区での第1党の得票率は4割台にもかかわらず、6〜8割の議席を占めていること。小選挙区で落選した候補者の得票(死票)の割合が半分に及ぶこと。死票率が50%を超える選挙区は17年総選挙で4割、21年総選挙で3割あったことが、明らかとなりました。

 私は、「民意と議席の乖離という小選挙区制の根本的な結果を見直さなければならない」と強調しました。

採決を行ったところ、賛成多数で可決した。

立憲民主党の源馬謙太郎氏が附帯決議の趣旨説明を行った。
附帯決議について採決を行ったところ、賛成多数で可決した。
法案には附帯決議が付された。




おまけ

10増10減.PNG



参考

[公職選挙法改正案] 11月2日、衆議院の小選挙区「10増10減」改正案が衆院倫理選挙特別委員会で審議入り 来週採決 可決へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493152036.html

[公職選挙法の一部を改正する法律案] 10月21日、衆議院 小選挙区「10増10減」など 公職選挙法改正案を閣議決定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493143075.html




関連

寺田総務相 “10増10減は最善“ 法整備急ぐ考え(NHKニュース2022年8月10日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/490637813.html

小選挙区“区割り改定法案” 総務相 秋の臨時国会で成立図る(NHKニュース2022年6月17日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/489074567.html
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posted by hazuki at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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