2022年10月16日

75歳以上の医療、幅広く負担増 政府、保険料引き上げ検討(共同通信2022年9月28日)

75歳以上の医療、幅広く負担増 政府、保険料引き上げ検討(共同通信2022年9月28日)

75歳以上の医療、幅広く負担増 政府、保険料引き上げ検討
https://nordot.app/947833149316694016


2022年9月28日の共同通信より転載

 政府が、75歳以上だけが加入する後期高齢者医療制度に関し、幅広い収入層で保険料引き上げを検討していることが分かった。現役世代の保険料や公費が75歳以上の医療費(窓口負担を除く)の約9割を賄っている。残りの約1割に当たる75歳以上の保険料負担分を拡大する案が軸になる。年内に結論を出し、来年の通常国会で関連法案の提出を目指す。複数の関係者が28日明らかにした。

 高齢者人口が増える中、75歳以上の幅広い層に一定の負担を求め、現役世代の負担増を抑え配慮する狙い。

 これまで年金収入906万円以上など一定収入がある1%程度の人に限り保険料増を検討していた。




政府が、75歳以上だけが加入する後期高齢者医療制度に関し、幅広い収入層で保険料引き上げを検討していることが分かった。
現役世代の保険料や公費が75歳以上の医療費(窓口負担を除く)の約9割を賄っている。
残りの約1割に当たる75歳以上の保険料負担分を拡大する案が軸になる。
年内に結論を出し、来年の通常国会で関連法案の提出を目指す。

[健康保険法改正案] 6月4日、75歳以上の医療費の窓口負担 2割に引き上げの改正法が成立 立憲民主党と共産党は反対
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/481928398.html

2021年6月4日、75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げの改正健康保険法が成立した。
正式名称「全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案」が成立した。

[高齢者医療費2倍化中止法案] 6月7日、共産 75歳以上の医療費 窓口負担引き上げ中止法案を参院に提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488782321.html

2022年6月7日、共産党が75歳以上の医療費の窓口負担引き上げ中止法案「高齢者医療費2倍化中止法案」を参議院に提出した。

来年の通常国会に提出するという関連法案の概要などを見なければ判らないが、75歳以上の医療費の窓口負担が2割に引き上げになったというのに、75歳以上の保険料負担分を拡大するつもりか。
しわ寄せが来るのは、いつも75歳以上の高齢者です。




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「出産育児一時金」大幅増額の財源 75歳以上も負担 検討へ(NHKニュース2022年9月29日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/491992012.html
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