2022年06月20日

プルトニウム、フランスに譲渡へ 保有抑制、ふげん燃料で政府方針(共同通信2022年6月19日)

プルトニウム、フランスに譲渡へ 保有抑制、ふげん燃料で政府方針(共同通信2022年6月19日)

プルトニウム、フランスに譲渡へ 保有抑制、ふげん燃料で政府方針
https://nordot.app/911233839228043264?c=39546741839462401


2022年6月19日の共同通信より転載

 日本原子力研究開発機構の新型転換炉ふげん(福井県、廃炉作業中)の使用済み核燃料をフランスで再処理してプルトニウムを取り出し、それをフランス側に引き取ってもらう方針を同機構や政府が固めたことが19日、関係者への取材で分かった。

 日本はプルトニウムを利用する政策を堅持しており、有用な資源とするプルトニウムの外国への譲渡は異例の対応。再処理で発生する高レベル放射性廃棄物は日本に持ち帰る。

 プルトニウムは核兵器の材料にもなり、政府は保有量を削減する方針。ふげん燃料のプルトニウムは「使い道がない」(関係者)ため、保有量が増えないよう譲り渡すことになったとみられる。


新型転換炉ふげん(福井県、廃炉作業中).PNG
廃炉作業中の新型転換炉「ふげん」



日本原子力研究開発機構の新型転換炉ふげん(福井県、廃炉作業中)の使用済み核燃料をフランスで再処理してプルトニウムを取り出し、それをフランス側に引き取ってもらう方針を同機構や政府が固めたことが19日、関係者への取材で分かった。
再処理で発生する高レベル放射性廃棄物は日本に持ち帰る。
ラベル:原発問題
posted by hazuki at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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