2022年05月02日

国民、維新との「相互推薦」破棄を正式決定 京都選挙区での維新推薦は継続(京都新聞2022年5月2日)

国民、維新との「相互推薦」破棄を正式決定 京都選挙区での維新推薦は継続(京都新聞2022年5月2日)

国民、維新との「相互推薦」破棄を正式決定 京都選挙区での維新推薦は継続
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2022年5月2日の京都新聞より転載

 国民民主党は2日、両院議員総会を開き、日本維新の会と夏の参院選京都選挙区と静岡選挙区(ともに改選数2)に関して結んだ「相互推薦」の合意文書を破棄することを正式に決定した。一方、京都選挙区では維新新人の楠井祐子氏(54)への推薦を継続すると確認した。

 国民の榛葉賀津也幹事長は国会内で記者会見し、合意文書について党内手続きにミスがあったと認めた上で、「私たちは反自民、非共産の改革中道政党として政権交代を目指す。一部で維新とだけ目指すのかというような指摘があった」と述べた。

 合意文書には相互推薦のほか、「身を切る改革」や政権交代の実現も盛り込まれ、国民党内で玉木雄一郎代表ら一部から異論が出た。榛葉氏と維新の藤田文武幹事長が再協議し、維新側は白紙撤回の方針を表明していた。

 榛葉氏は京都選挙区の推薦継続について「党手続きの済んだ(楠井氏の)推薦には全く瑕疵(かし)はない」と語り、合意文書とは別に党として既に決めていることだと強調した。静岡選挙区については、維新側の対応を待つとした。

 一連の問題で、国民は与党と距離を詰める玉木氏らと、維新に近い前原誠司代表代行(衆院京都2区)らの路線対立が顕在化し、合意文書は白紙に至った。前原氏は両院議員総会後、「これからがスタート」と語り、楠井氏の支援に注力する姿勢を示した。

 国民の決定を受け、維新の藤田氏は「国民民主党内の手続き上の瑕疵(かし)によって合意文書が白紙になったことは遺憾」とのコメントを出した。京都選挙区に関しては「前原代表代行、榛葉幹事長としっかり話してから具体的なアクションを確定する」としている。


玉木雄一郎・維新白紙.PNG
玉木雄一郎氏(左)



国民民主党は2日、両院議員総会を開き、日本維新の会と夏の参院選京都選挙区と静岡選挙区(ともに改選数2)に関して結んだ「相互推薦」の合意文書を破棄することを正式に決定した。
一方、京都選挙区では維新新人の楠井祐子氏(54)への推薦を継続すると確認した。

「京都選挙区では維新新人の楠井祐子氏(54)への推薦を継続すると確認した」とはどういうことよ。
すべての推薦をやめるのが筋でしょう。
国民民主党は日本維新の会に擦り寄り、「維新と政権交代を目指すのか」と思われていますよ。
緊急事態条項の創設に前向きな国民民主党は改憲勢力なので、支持しませんけどね。
ラベル:玉木雄一郎
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posted by hazuki at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 国民民主党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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