2022年04月30日

[デジタル田園都市国家構想実現会議] 4月27日、5Gカバー率、2030年度に99% 岸田首相、デジタル田園都市実現で

[デジタル田園都市国家構想実現会議] 4月27日、5Gカバー率、2030年度に99% 岸田首相、デジタル田園都市実現で

5Gカバー率、30年度に99% 岸田首相、デジタル田園都市実現で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042801064&g=eco


2022年4月28日の時事通信より転載

 政府は28日、首相官邸で「新しい資本主義実現会議」(議長・岸田文雄首相)を開き、岸田政権の看板政策「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた通信インフラの整備促進を議論した。首相は席上、高速大容量規格「5G」の人口カバー率を2030年度末に99%へ引き上げることを「必達目標」とし、早期に全国展開する方針を表明した。
 デジタル田園都市国家構想は、地方でデジタル技術の普及を図り、都市部との格差を縮める政策。地方にいながらさまざまな情報・サービスを利用できる環境をつくる上で5Gなど通信インフラの整備は欠かせないが、20年度末の5Gの人口カバー率は30%台にとどまる。


岸田文雄・デジタル田園都市国家構想実現会議4月27日.PNG
岸田文雄首相

デジタル田園都市国家構想実現会議・名簿.PNG
デジタル田園都市国家構想実現会議名簿



時事通信の日付が間違っていますね。
正しくは4月27日です。

政府は28日、首相官邸で「新しい資本主義実現会議」(議長・岸田文雄首相)を開き、岸田政権の看板政策「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた通信インフラの整備促進を議論した。
首相は席上、高速大容量規格「5G」の人口カバー率を2030年度末に99%へ引き上げることを「必達目標」とし、早期に全国展開する方針を表明した。

ビヨンド5G(6G)が予定されているので、5Gを使い倒さなければならないということでしょう。

デジタル田園都市国家構想実現会議(総理の一日)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202204/27digitaldenen.html

更新日:令和4年4月27日

「 令和4年4月27日、岸田総理は、総理大臣官邸で第7回デジタル田園都市国家構想実現会議を開催しました。

 会議では、デジタル田園都市国家構想基本方針(骨子案)について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日は、デジタル田園都市国家構想基本方針の骨子案について御議論いただきました。本日の議論も踏まえ、基本方針を取りまとめてまいります。
 このデジタル田園都市国家構想を展開していく上で、デジタル・インフラ基盤の整備と個人のデジタル社会のパスポートであるマイナンバーカードの普及は、デジタル社会のインフラとして不可欠です。
 2025年度の日本を周回する海底ケーブル整備とデータセンターの全国展開、2027年度末の光ファイバーの世帯カバー率99.9パーセント、2030年度末の5G人口カバー率99パーセントなど、具体的な整備目標を基本方針に明記した上で、予算、税制、規制を総動員し、官民協働して、デジタル・インフラの整備を加速いたします。
(省略)」

デジタル田園都市国家構想実現会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/index.html

デジタル田園都市国家構想実現会議(第7回)議事次第
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/gijisidai.html

<配付資料>

資料1
WG(第3回〜第6回)での検討内容(PDF:153KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou1.pdf

資料2
地方六団体との意見交換会での主なご意見(PDF:118KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou2.pdf

資料3
デジタル田園都市国家構想基本方針(骨子案)(PDF:277KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou3.pdf

資料4
「夏のDigi田甲子園」の概要(PDF:716KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou4.pdf

資料5
牧島大臣提出資料(5−1(PDF:2,315KB)https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou5-1.pdf
5−2(PDF:7,116KB)https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou5-2.pdf
5−3(PDF:5,958KB)https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou5-3.pdf

資料6
金子大臣提出資料(6−1(PDF:1,041KB)https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou6-1.pdf
6−2(PDF:925KB)https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/shiryou6-2.pdf

<机上配付資料>

石山委員提出資料(PDF:109KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo1.pdf

正能委員提出資料(PDF:5,708KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo2.pdf

冨田委員提出資料(PDF:123KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo3.pdf

野田委員提出資料(PDF:105KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo4.pdf

<第7回デジタル田園都市国家構想実現会議>
委員名: 野田 由美子
コメント:
基本方針(骨子案)につき、以下コメントさせて頂きます。

骨子案の中央に記載ある「デジタル実装を通じて、地域の課題解決・魅力向上の取組を、より高度・効率的に推進」は、デジタル田園都市国家構想を実現する上での中心的な考えと認識しています。この考えを進めるにあたっては、各地域の住民が主体的に各取組に参加できるような仕組みが鍵になると思います。
デジタルを介して、地方自治体が地域の課題とリソースを自らオープンにし、そして住民と共に課題解決策或いは魅力向上策を見つけ出していくような仕掛けがあれば、地域を自分たちの手で創るという住民参加の意識が高まり、人と地域との繋がり、また人と人との繋がりが強まり、住民の満足度及びWell-beingの向上に寄与することになろうと考えます。

平井委員提出資料(PDF:900KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo5.pdf

増田委員提出資料(PDF:675KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo6.pdf

村井委員提出資料(PDF:1,104KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo7.pdf

湯ア委員提出資料(PDF:132KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai7/kijyo8.pdf

[デジタル田園都市国家構想実現会議] 岸田首相の看板政策の「デジタル田園都市国家構想」の民間委員に竹中平蔵とヴェオリア・ジャパンの野田由美子
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484549837.html

政府の「デジタル田園都市国家構想実現会議」では民間委員に竹中平蔵とヴェオリアの野田由美子が入っている。
これは何を意味するかと言うと、水道民営化を全国展開しようとしている。
竹中平蔵と言えば、国家戦略特区とスーパーシティの民間委員でもある。
また、竹中は安倍政権の未来投資会議で水道民営化を推進していた。

【3分解説】平井デジタル担当相の提唱する「デジタル田園都市国家」を読み解く
https://publingual.jp/archives/14346

2020年10月27日のPublingualの記事によると、
「自民党デジタル社会推進特別委員会は、2001年にeJapan特命委員会として発足して以来、党内のペーパレス会議の実施など、先端技術を活用した委員会運営に取り組んできた。
また、2010年からは、DN(デジタル・ニッポン)を取りまとめ、政府に提言を重ねてきている。
そして、平井デジタル相が強く推しているのが「デジタル田園都市国家」という構想だ。今後のデジタル政策を占う「デジタル田園都市国家」について170Pを越える資料を今回は見ていこう。
(省略)
「デジタル田園都市国家」は、自民党デジタル社会推進特別委員会がwithコロナの社会の在り方を整理し、様々な課題を解決するために行った提言である。」とのこと。

この記事では「デジタル田園都市国家」がスーパーシティであることも示されている。

デジタル田園都市、岸田首相が示した5つの方針
https://ascii.jp/limit/group/ida/elem/000/004/074/4074995/

2021年11月15日のアスキーの記事によると、
「2021年11月10日、第二次岸田内閣が発足した。
 その翌日、岸田文雄首相が開いたのは「デジタル田園都市国家構想実現会議」の初会合だった。
(省略)
岸田首相は初会合での発言の中で、5つの方針を示している。いまのところ、この5点に、構想のエッセンスが凝縮されていると考えるのが自然だろう。

自治体クラウド、5G、データセンターなどのデジタル基盤の整備
遠隔医療、教育、防災、リモートワークなど地方の先導的なデジタル化の取り組みを支援
デジタル田園都市国家構想推進交付金を新設
デジタル臨調、GIGAスクール、スーパーシティ構想、スマート農業の成果の活用
デジタル推進委員を全国に展開
(省略)」

岸田文雄は国民を騙すのが巧い。
看板政策の「デジタル田園都市国家構想」は国家戦略特区であり、スーパーシティであると認めるべき。
ヴェオリアの野田由美子が入っていることにより、水道民営化も推進する。
要警戒の構想なのです。




参考

[デジタル田園都市国家構想実現会議] 4月4日、「デジタル田園都市国家構想」実現へ 自治体など支援
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486312197.html

[デジタル田園都市国家構想実現会議] 12月28日、「デジタル田園都市国家構想」実現に 人材230万人確保へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485012641.html

[デジタル田園都市国家構想実現会議] 岸田首相の看板政策の「デジタル田園都市国家構想」の民間委員に竹中平蔵とヴェオリア・ジャパンの野田由美子
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484549837.html




関連

デジタル田園都市構想に応援団 産官学連携で後押し
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485776565.html

[デジタル田園都市国家構想] 12月25日、デジタル化で持続可能な地域作り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484992481.html

[デジタル田園都市国家構想] 12月4日、デジタル田園都市へインフラ整備 首相「まず地方を優先」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484688180.html

[デジタル田園都市国家構想] 12月4日、首相、福島のデジタル化拠点視察 会津若松
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484686148.html

[デジタル田園都市国家構想] 11月26日、全国知事会が提言「デジタル田園都市国家 十分な予算確保を」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484587109.html

[デジタル田園都市国家構想] 田園都市交付金200億円に倍増 首相の看板政策を推進
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484543890.html

「デジタル田園都市国家構想」実現へ 年内に具体策 総務省
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484351899.html
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posted by hazuki at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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