2022年04月07日

[農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案] 4月7日、参院農林水産委員会で輸出促進法改正案が全会一致で可決

[農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案] 4月7日、参院農林水産委員会で輸出促進法改正案が全会一致で可決

参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2022年4月7日
農林水産委員会
約2時間52分

案件

政府参考人の出席要求に関する件
農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(閣法第53号)

発言者一覧

長谷川岳(農林水産委員長)
小野田紀美(自由民主党・国民の声)
小沼巧(立憲民主・社民)
熊野正士(公明党)
田村まみ(国民民主党・新緑風会)
梅村みずほ(日本維新の会)
紙智子(日本共産党)
須藤元気(各派に属しない議員)
田名部匡代(立憲民主・社民)


紙智子・輸出促進法改正案・質疑・参院農林水産委員会.PNG
農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案の質疑を行う共産党の紙智子氏

須藤元気・輸出促進法改正案・質疑・参院農林水産委員会.PNG
農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案の質疑を行う無所属の須藤元気氏

輸出促進法改正案・参院農林水産委員会・全会一致で可決.PNG
農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案が参院農林水産委員会にて全会一致で可決



4月7日、参院農林水産委員会。
農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(輸出促進法改正案)を議題とした。

自民党の小野田紀美氏、立憲民主党の小沼巧氏、公明党の熊野正士氏、国民民主党の田村まみ氏、日本維新の会の梅村みずほ氏、共産党の紙智子氏、無所属の須藤元気氏が、金子原二郎農林水産大臣及び政府参考人に対し、それぞれ質疑を行った。

共産党の紙智子氏

法案の質疑に入る前に米国産桃の輸入の解禁問題について、お聞きします。
米国政府からですね、米国産桃の輸入を解禁するように要請があったというのは山梨の日日新聞の4月1日付の1面で報道しています。
米国政府からは、いつ要請があったのでしょうか?

無所属の須藤元気氏

JAS規格の制定対象に有機酒類が追加され今後の展開について質問しました。
オーガニックワインの世界の消費は2018年には2013年の約6割増となるなど世界で有機酒類の消費量は拡大しています。
日本、焼酎など日本の素晴らしい酒類を有機で作って頂き、国内、海外に展開していきたいです。
(ツイッターより)
https://twitter.com/genki_sudo/status/1511984659294736390?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Etweet

質疑を終局した。

採決を行ったところ、全会一致で可決した。

立憲民主党の田名部匡代氏が附帯決議の趣旨説明を行った。
附帯決議について採決を行ったところ、全会一致で可決した。
法案には附帯決議が付された。

TPP, 日欧EPA, 日米FTA, 日英FTA, RCEPなどの自由貿易の為の法案です。

背景に「令和2年4月、輸出促進法が施行。農林水産物・食品の輸出額は堅調に推移し、令和3年の輸出額は初めて1兆円に到達。輸出拡大をさらに加速化し、2025年2兆円、2030年5兆円の輸出額目標を達成するためには、さらなる施策の強化が必要。」というのがある。




参考

[農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案] 4月5日、参院農林水産委員会で輸出促進法改正案が審議入り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486327398.html

[農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案] 3月4日、輸出促進法改正案を閣議決定 「品目団体」国が認定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485917303.html
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posted by hazuki at 22:20| Comment(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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