2022年02月16日

[日ウクライナ首脳電話会談] 2月15日、岸田首相とウクライナ大統領 “1億ドル規模の円借款用意を”

[日ウクライナ首脳電話会談] 2月15日、岸田首相とウクライナ大統領 “1億ドル規模の円借款用意を”

岸田首相とウクライナ大統領 “1億ドル規模の円借款用意を”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220215/k10013485801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008


2022年2月15日のNHKニュースより転載

ウクライナ情勢をめぐって緊張が続く中、岸田総理大臣は、15日夜、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談し、経済的な支援として少なくとも1億ドル規模の円借款を行う用意があると伝えました。そして両首脳は、外交努力を通じた緊張の緩和に向け、連携していく方針で一致しました。

岸田総理大臣は15日午後7時から、およそ30分間、ウクライナのゼレンスキー大統領と就任後初めての電話会談を行いました。

この中で岸田総理大臣は「重大な懸念を持って情勢を注視している。日本はウクライナの主権と領土の一体性を一貫して支持しており、力による一方的な現状変更は断じて認められない。厳しい状況下で、ウクライナが抑制的姿勢を維持し、外交努力による解決を追求していることに敬意を表する」と述べました。

そして両首脳は、今後の情勢の見通しや仮にロシアが侵攻した場合の対応などをめぐって意見を交わしたうえで、外交努力を通じた緊張の緩和に向け、連携していく方針で一致しました。

また岸田総理大臣が、ウクライナ側の要望を踏まえ、経済的な支援として少なくとも1億ドル規模の円借款を行う用意があると伝えたのに対し、ゼレンスキー大統領から謝意が示されました。

会談のあと、岸田総理大臣は記者団に対し「外交交渉による解決を強く求めているが、仮にロシアによる侵攻が発生した場合は、制裁も含め、起こった状況に応じてG7=主要7か国をはじめとする国際社会と連携して適切に対応していきたい」と述べました。


岸田文雄とウクライナのゼレンスキー大統領.PNG



ウクライナ情勢を巡って緊張が続く中、岸田総理大臣は、15日夜、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談し、経済的な支援として少なくとも1億ドル規模の円借款を行う用意があると伝えた。
そして両首脳は、外交努力を通じた緊張の緩和に向け、連携していく方針で一致した。
岸田総理大臣は15日午後7時から、およそ30分間、ウクライナのゼレンスキー大統領と就任後初めての電話会談を行った。

日・ウクライナ首脳電話会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/ua/page3_003205.html

「2月15日、午後7時00分から約30分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)と首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

岸田総理大臣から、ウクライナは、自由、民主主義といった基本的価値を共有する重要なパートナーである旨述べました。
岸田総理大臣から、ウクライナ国境周辺におけるロシア軍増強の動きを重大な懸念を持って注視している、我が国は、ウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持しており、力による一方的な現状変更は断じて認められない旨述べるとともに、厳しい状況下、ウクライナが抑制的姿勢を維持し外交努力による解決を追求していることに敬意を表しました。両首脳は、外交努力による緊張緩和に向けて連携していくことで一致しました。
岸田総理大臣から、ウクライナ側の要望を踏まえ、我が国として少なくとも1億ドル規模の借款による支援を緊急に供与する用意がある旨伝達し、これに対し、ゼレンスキー大統領から、深い謝意が表明されました。」




参考リンク

日・ウクライナ首脳電話会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/ua/page3_003205.html
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posted by hazuki at 13:39| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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