自治体に10万円給付要請 ひとり親家庭対象に首相
https://nordot.app/856725692041232384?c=39546741839462401
2022年1月20日の共同通信より転載
岸田文雄首相は20日の参院本会議での代表質問で、新型コロナウイルス禍を受け実施した18歳以下の子どもへの10万円相当給付に関し、離婚などで受け取れなかったひとり親家庭への支給を検討するよう自治体に要請すると表明した。国交正常化50年となる日中関係について建設的かつ安定的な関係の構築を目指すとした。林芳正外相は在日米軍施設区域での新型コロナ感染者数は19日現在6350人で、このうち在沖縄米軍は4141人だと説明した。
政府は、自治体がひとり親家庭に給付した際も地方創生臨時交付金を財源に活用できるよう制度を見直しているが、給付が届いていないケースが出ている。
参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
2022年1月20日
本会議
約1時間55分
案件
国務大臣の演説に関する件
発言者一覧
山東昭子(参議院議長)
水岡俊一(立憲民主・社民)
松山政司(自由民主党・国民の声)
1月20日、参院本会議。
国務大臣の演説に関する件を議題とした。
立憲民主党の水岡俊一氏の代表質問に対して、岸田文雄首相は18歳以下の子どもへの10万円相当給付に関し、離婚などで受け取れなかったひとり親家庭への支給を検討するよう自治体に要請すると表明した。
国交正常化50年となる日中関係について建設的かつ安定的な関係の構築を目指すとした。
林芳正外相は在日米軍施設区域での新型コロナ感染者数は19日現在6350人で、このうち在沖縄米軍は4141人だと説明した。
【参院本会議】「忘れてはならない記念日を重要視しなかった」水岡議員、1月17日の開会に
https://cdp-japan.jp/news/20220120_2878
2022年1月20日の立憲民主党HPより。
「参院本会議で20日、岸田総理の施政方針演説をはじめとする政府4演説に対する代表質問が行われ、党参院議員会長の水岡俊一議員が登壇。水岡議員は(1)災害対策(2)日中・外交(3)人権政策(4)気候変動問題(5)沖縄問題(6)教育(7)子どもの貧困(8)ガソリン価格高騰(9)人口減少――の各分野について質問しました。
(省略)
18歳以下への10万円の給付金について、直近の離婚などで実際に養育している親の手元に届かず受け取れない子どもたちが推計で4万人も存在していいると指摘。立憲民主党は18日に「離婚世帯子ども給付金支給法案」を提出したことを紹介し、困窮するひとり親世帯へは一刻も早い給付が求められると訴えました。
岸田総理は、基準日以降に離婚した世帯への制度的な対応は難しい面があると述べ、自治体に地方創生臨時交付金を活用して支給を検討するよう求めるなどの対応で支援を行っていくと説明しました。
(省略)」
ラベル:岸田文雄
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