2022年01月04日

今年パンデミックは終息可能 WHOのテドロス事務局長が表明

今年パンデミックは終息可能 WHOのテドロス事務局長が表明

今年パンデミックは終息可能 WHO事務局長が表明
https://www.cnn.co.jp/world/35181520.html


2022年1月1日のCNN.co.jpより転載

(CNN) 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12月30日、新年へのメッセージを発表し、2022年に新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を終息させるとの期待を込めた。世界中で新規症例数が毎日のように過去最高を記録する中、テドロス氏は「この災いを終わらせる道具」を世界は手にしていると述べている。

テドロス氏はビジネス向け交流サイト(SNS)のリンクトインに投稿したこの楽観的なメッセージの中で、不公平が長く続くほどパンデミックも長引くことになるとの警告も添えた。

2年が経過する中で、新型コロナ感染症と闘うのに使える道具類は、世界中で不均等に配分されたままだと指摘。アフリカでは医療従事者の4人に3人がワクチン接種を依然受けていない一方、欧州や米国では3度目の追加接種(ブースター)を受けており、この格差が新変異株出現の可能性を高めて「我々を喪失や困難、制限のサイクルに閉じ込める」とした。

さらに「もし我々が不公平を終わらせれば、パンデミックを終息させ、我々皆が生き抜いている世界規模の悪夢を終わらせることなる。そしてこれは可能だ」とも述べた。

新年に向けた今回の決意の一環として、テドロス氏は、新型コロナウイルスワクチン供給の国際的な枠組みである「COVAX」などにワクチンを供給することを優先させるため、各国政府と協働していく意向を表明。22年半ばまでに全ての国々の人口70%がワクチンを接種することを目標としている。


WHOのテドロス事務局長.PNG
WHOのテドロス事務局長



世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12月30日、新年へのメッセージを発表し、2022年に新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を終息させるとの期待を込めた。
世界中で新規症例数が毎日のように過去最高を記録する中、テドロス氏は「この災いを終わらせる道具」を世界は手にしていると述べている。
新年に向けた今回の決意の一環として、テドロス氏は、新型コロナウイルスワクチン供給の国際的な枠組みである「COVAX」などにワクチンを供給することを優先させるため、各国政府と協働していく意向を表明。
22年半ばまでに全ての国々の人口70%がワクチンを接種することを目標としている。
「COVAX」には日本も支援しています。

政府 途上国のワクチン接種 国際的な枠組み通じ支援強化へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484700051.html

日本は「COVAXファシリティ」に合計10億ドルを拠出することを表明しました。




追記

新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。
「変異ウイルス」も追加しました。
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posted by hazuki at 22:02| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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