2021年11月24日

岸田首相 石油の国家備蓄の一部放出決定を発表 米との協調で

岸田首相 石油の国家備蓄の一部放出決定を発表 米との協調で

岸田首相 石油の国家備蓄の一部放出決定を発表 米との協調で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211124/k10013359101000.html


2021年11月24日のNHKニュースより転載

原油価格が高騰する中、岸田総理大臣は記者団に対し、アメリカと協調し、石油の国家備蓄の一部を放出することを決めたと明らかにしました。

国家備蓄からの放出は初 145日分を国内保管(9月段階)

この中で岸田総理大臣は「アメリカのバイデン大統領が石油の放出を発表したと承知している。アメリカとはこれまでも国際石油市場の安定のために連携をとってきたが、わが国としてもアメリカと歩調を合わせ、石油備蓄法に反しない形で国家備蓄石油の一部を売却することを決定した」と述べ、アメリカと協調し、石油の国家備蓄の一部を放出することを決めたと明らかにしました。

そのうえで「原油価格の安定はコロナからの経済回復を実現するうえで大変重要な課題だ。政府としては今回の措置に限らず、産油国に対する働きかけや農業、漁業などに対する業種別の対策、さらにはガソリン、石油の急激な値上がりに対する激変緩和措置、こうしたものもしっかりと行っていきたい」と強調しました。

日本は石油の国家備蓄として、ことし9月末時点で145日分を国内で保管していて、国家備蓄からの放出は初めてとなります。

斉藤国交相「価格安定化につながれば」

日本がアメリカなど各国と協調して石油の国家備蓄の一部を放出する方針を決めたことについて斉藤国土交通大臣は、24日の閣議のあとの記者会見で「これまでの石油備蓄の放出の考え方からすれば、今回は初めてのケースになるという認識だ。各国で協調することと相まって価格の安定化につながっていけば」と述べ期待感を示しました。

そのうえで、原油価格の高騰の影響を受けている運送業界などへの支援について「関連する業界は燃料費の値上がりで大変な苦境にある。価格を下げるための補助金の導入や、荷主企業へ燃料サーチャージ制度の説明を行うなど努力を続けたい」と述べました。


岸田文雄・石油の国家備蓄.PNG



原油価格が高騰する中、岸田総理大臣は記者団に対し、アメリカと協調し、石油の国家備蓄の一部を放出することを決めたと明らかにした。
日本は石油の国家備蓄として、今年9月末時点で145日分を国内で保管していて、国家備蓄からの放出は初めてとなる。

首相、国家備蓄の石油放出表明 価格抑制で初、効果に疑問も
https://nordot.app/835986039767793664?c=39546741839462401

2021,年11月24日の共同通信の報道です。

「岸田文雄首相は24日、原油価格の高騰を抑えるため、米国など各国と協調し国家備蓄の一部を放出する考えを明らかにした。官邸で記者団の取材に答えた。国家備蓄の数日分を売却し、流通量を一時的に増やす方向だ。価格抑制を目的とした放出は初めて。」

参考までに。

令和3年11月24日 国家備蓄石油の売却についての会見
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202111/24bura.html

「令和3年11月24日、岸田総理は、総理大臣官邸で国家備蓄石油の売却について会見を行いました。」

関連動画があります。




参考リンク

令和3年11月24日 国家備蓄石油の売却についての会見
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202111/24bura.html
ラベル:岸田文雄
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posted by hazuki at 13:05| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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