2021年11月10日

コロンビア副大統領 中南米の貿易協定への日本加盟を要請

コロンビア副大統領 中南米の貿易協定への日本加盟を要請

コロンビア外相 中南米の貿易協定への日本加盟を要請
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211108/k10013338841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008


2021年11月8日のNHKニュースより転載

日本を訪れている南米コロンビアのラミレス副大統領兼外相は松野官房長官と会談し、コロンビアなど中南米4か国からなる自由貿易協定「太平洋同盟」への日本の加盟を要請しました。

会談は総理大臣官邸で1時間余りにわたって行われました。

この中で松野官房長官は「日本とコロンビアの両国はともにコロナの感染を抑え、経済の再活性化に向けて歩みを進めている。コロンビアは自由、民主主義、人権および法の支配などの基本的な価値を共有する重要なパートナーだ」と述べました。

そして、両氏は国際社会のパワーバランスの変化が加速化、複雑化しているとして、法の支配に基づく国際秩序の維持・拡大に向け、一層連携していくことで一致しました。

また両氏は、日本とコロンビアで交渉を進めているEPA=経済連携協定など、両国の経済連携の重要性を確認したほか、ラミレス氏はチリ、メキシコ、コロンビア、ペルーの中南米4か国からなる自由貿易協定「太平洋同盟」への日本の加盟を要請しました。

このあとラミレス氏は記者団に対し「松野官房長官から『今後も2国間関係や多国間関係の舞台で、関係性を深める努力をともに探っていきたい』ということばがあった。コロンビアとしても日本との絆をあらゆる舞台で深めていきたい」と述べました。


コロンビアのラミレス副大統領兼外相と松野博一.PNG



日本を訪れている南米コロンビアのラミレス副大統領兼外相は松野官房長官と会談し、コロンビアなど中南米4か国からなる自由貿易協定「太平洋同盟」への日本の加盟を要請した。
会談は総理大臣官邸で1時間余りにわたって行われた。

南米4カ国(メルコスール)とEPA 政府が検討 牛・鶏肉で懸念
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/471525243.html

2019年11月5日の日本農業新聞の報道では「メルコスール」とEPAを政府が検討とのことだった。

メルコスールと太平洋同盟は別の貿易協定と思いますが、日本や経団連が望んでいることではないですか。

太平洋同盟 チリ、メキシコ、コロンビア、ペルー
メルコスール ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ

SDGs(持続可能な開発目標)とWTOへ集約する自由貿易、地域貿易協定(RTA) スパゲティ・ボールは複雑な状態となりSDGsの推進を阻害する 2030アジェンダ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/457517693.html

WTOが母体の自由貿易は、どれも反対した方が良い。
WTOが母体の自由貿易は、国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の推進を意味する。
FTA/EPAというのは、WTOの補完である。
TPPは始まりに過ぎない。
2030年WTO再構築に向けた通商戦略工程表によるとTPPとRCEPは2020年、FTAAPに吸収される。
FTAAP, 日欧EPA, TTIP, プルリ交渉(ITA 環境物品 TiSA etc)は2020年:WTO新ラウンド立ち上げ2030年:WTOに昇華する。
新世界秩序、人口削減を推進する世界統一政府、NWO(New World Order)樹立へ向けて動いている。
経団連の工程表は、経団連独自の工程表ではない。
TPPのみ反対し、他の自由貿易に反対しない者は、SDGsを推進している。


多角的自由貿易投資体制の再構築を求める
−TPPの先を見据えて−
(概要)
https://www.keidanren.or.jp/policy/2015/050_gaiyo.pdf
2015年5月19日 経団連(PDF)


経団連工程表・WTO.PNG
ラベル:松野博一
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posted by hazuki at 00:13| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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