2021年10月10日

首相、金融所得税「当面触らず」 株価下落傾向で軌道修正

首相、金融所得税「当面触らず」 株価下落傾向で軌道修正
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2021年10月10日の共同通信より転載

 岸田文雄首相は10日、株式売却益など金融所得への課税強化を先送りする意向を自民党本部で記者団に示した。これに先立つフジテレビ番組では、金融所得課税を「当面は触ることは考えていない」と明言。自民党総裁選では格差是正策の検討課題としていたが、株価の下落傾向や投資の冷え込み懸念を踏まえ、衆院選(19日公示、31日投開票)を前に軌道修正した格好だ。成長と分配の好循環に関し「成長なくして分配はない。まず成長をしっかり考えていく」と強調した。

 首相は4日の就任記者会見で、具体的な分配政策として「金融所得課税(の見直し)も考えてみる必要がある」と説明していた。


岸田文雄・自民党本部.PNG



岸田文雄首相は10日、株式売却益など金融所得への課税強化を先送りする意向を自民党本部で記者団に示した。
これに先立つフジテレビ番組では、金融所得課税を「当面は触ることは考えていない」と明言。
衆院選(19日公示、31日投開票)を前に軌道修正。
4日の就任会見から1週間で軌道修正。
ラベル:岸田文雄
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posted by hazuki at 22:13| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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