2021年09月19日

麻生氏「加入できる状態ですかね、今の中国は?」TPP申請に苦言

麻生氏「加入できる状態ですかね、今の中国は?」TPP申請に苦言
https://mainichi.jp/articles/20210917/k00/00m/010/085000c


2021年9月17日の毎日新聞より転載

 日本など11カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に、中国が加入を正式申請したことについて、麻生太郎財務相は17日の閣議後記者会見で「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」と述べて疑問を呈した。

 麻生氏は「TPPの入会の項目をよく読んだら分かるけど、国有企業のルールの話とか、えらく細かく書いてある」と、中国が簡単には対応できない内容になっていることを指摘。その上で「受け入れる側の11カ国から見て(中国は)このルール通りにやる? ほんと?」と述べて中国をけん制した。

 TPPを主導する日本政府は中国の加入に関し、高い水準のルール順守が交渉入りの前提条件になるとの立場を示している。【袴田貴行】


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TPPに、中国が加入を正式申請したことについて、麻生太郎財務相は17日の閣議後記者会見で「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」と述べて疑問を呈した。
TPPを主導する日本政府は中国の加入に関し、高い水準のルール順守が交渉入りの前提条件になるとの立場を示している。

中国がTPP正式申請も…加入できないこれだけの理由 貿易摩擦、領有権問題などなど門前払いの可能性
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210917/for2109170004-n1.html

2021年9月17日の夕刊フジの報道です。
「だが、交渉入りには高い水準のルール順守が前提条件になる。TPPは国有企業への優遇や補助金で自由競争をゆがめることを禁じている。政府調達の際の外資排除や国外へのデータの持ち出し禁止を含めた強権的な自国優遇策も問題だ。共産党の一党支配をやめるぐらいの覚悟がないと加入は難しいのが現実だ。
 また、加入には全参加国の承認が必要だが、オーストラリアと貿易摩擦を抱えるほか、ベトナムとは南シナ海の領有権問題で対立、日本も尖閣問題に神経をとがらせている。」

オーストラリアと貿易摩擦を抱えており、ベトナムとは南シナ海の領有権問題で対立、日本も尖閣問題がある。




参考

中国、TPP加盟を正式申請 アジア貿易主導権狙う
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483476067.html


ラベル:麻生太郎
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posted by hazuki at 00:12| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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