2021年03月25日

日本・ドイツ 安全保障分野など機密情報保護の包括的協定 締結

日本・ドイツ 安全保障分野など機密情報保護の包括的協定 締結

日本・ドイツ 安全保障分野など機密情報保護の包括的協定 締結
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210322/k10012929321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056


2021年3月22日のNHKニュースより転載

茂木外務大臣は日本とドイツが外交や安全保障分野などの機密情報を適切に保護するための包括的な協定に署名しました。日本がこうした協定を結ぶのは、アメリカや韓国などに続いてドイツが9番目になります。

日本とドイツは外交や安全保障分野などの機密情報を適切に保護するための包括的な協定を締結することになり、茂木外務大臣とドイツのレーペル駐日大使が22日、外務省で行われた署名式に出席し、文書に署名しました。

外務省によりますと、日本がこうした協定を結ぶのはアメリカやフランス、韓国などに続いてドイツが9番目になるということです。

署名式に続いて、茂木大臣とレーペル大使が会談し、協定の署名を踏まえ、引き続き両国の連携強化を確認したほか、茂木大臣はドイツがインド太平洋地域での安全保障などに関する指針を策定したことなどを歓迎する意向を伝えました。


ドイツのレーペル駐日大使と茂木敏充.PNG



3月22日、茂木外務大臣は日本とドイツが外交や安全保障分野などの機密情報を適切に保護するための包括的な協定に署名した。
日本がこうした協定を結ぶのは、アメリカや韓国などに続いてドイツが9番目になる。
茂木外務大臣とドイツのレーペル駐日大使が22日、外務省で行われた署名式に出席し、文書に署名した。

日独情報保護協定の署名
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009014.html

 3月22日、東京において、茂木敏充外務大臣とイナ・レーペル駐日ドイツ大使(H.E. Ms. Ina LEPEL, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Federal Republic of Germany)との間で、「情報の保護に関する日本国政府とドイツ連邦共和国政府との間の協定」の署名が行われました。

本協定は、日独両国政府間で相互に提供される国家安全保障上の観点から保護する必要がある秘密情報を、受領する締約国政府が自国の国内法令に従って保護するためにとる措置等について定めるものです。
本協定の締結により、両国政府間で提供される秘密情報が適切に保護され、両国政府間で有益な情報交換が一層行われることが期待されます。
また、本協定の署名に続いて、茂木外務大臣とレーペル駐日大使は短時間懇談を行いました。茂木大臣は、ドイツによるインド太平洋ガイドラインの策定及び同地域へのフリゲート艦の派遣決定を歓迎するとともに、二国間関係に係る諸課題についても意見交換しました。

情報の保護に関する日本国政府とドイツ連邦共和国政府との間の協定(和文(PDF)https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100164532.pdf /英文(PDF)https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100164533.pdf


(参考)これまでに我が国政府が情報の保護に関する協定を締結した国・機関

米国(平成19年8月発効)
北大西洋条約機構(NATO)(平成22年6月発効)
フランス(平成23年10月発効)
オーストラリア(平成25年3月発効)
英国(平成26年1月発効)
インド(平成27年12月発効)
イタリア(平成28年6月発効)
韓国(平成28年11月発効)




参考資料

日独情報保護協定の署名
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009014.html
ラベル:茂木敏充
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posted by hazuki at 13:20| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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