2021年03月06日

「子どもも役に立てる」 ワクチン治験参加の米12歳少年語る

「子どもも役に立てる」 ワクチン治験参加の米12歳少年語る

「子どもも役に立てる」 ワクチン治験参加の米12歳少年語る
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4213541.html


2021年3月4日のTBSニュースより転載

 アメリカでは子どもが対象の新型コロナワクチンの治験が始まっていますが、「進歩のため」と治験に参加した12歳の少年がJNNの取材に応じました。

 「初めはどうしようか迷いました。ワクチンの仕組みや副反応が起きたらどうなるか、わからないことが多かったので」(治験に参加 ケイラブ・チャン君 12歳)

 南部ノースカロライナ州に住むケイラブ・チャン君(12)。アメリカでは12歳から15歳までを対象にファイザー製ワクチンの治験が行われていて、ケイラブ君も接種を受けました。

 「1回目の接種後、少し腕がヒリヒリしました。体がだるくなって風邪をひいたような感覚でした」(治験に参加 ケイラブ・チャン君 12歳)

 今は普段と変わらず過ごしているといいますが、治験は小児科医の父親と相談し、参加を決めたといいます。

 「小児科医、また父として前向きにとらえました」(父親 リチャード・チャン医師)
 「行動がいろいろ制限されて、子どもにはできることがほとんどありません。でもこの治験参加は僕も役に立てると思いました」(治験に参加 ケイラブ・チャン君 12歳)

Q.接種したのは本物だと良いと思う?
 「本物だったらいいなと思います」(治験に参加 ケイラブ・チャン君 12歳)

 ワクチンと偽薬のどちらの接種を受けたかは明らかにされていませんが、ケイラブ君は「治験がうまくいけばほかの子たちも受けようと思うはずだ」と述べました。


12歳少年のワクチン治験.PNG



アメリカでは子どもが対象の新型コロナワクチンの治験が始まっていますが、「進歩のため」と治験に参加した12歳の少年がJNNの取材に応じました。
南部ノースカロライナ州に住むケイラブ・チャン君(12)。
アメリカでは12歳から15歳までを対象にファイザー製ワクチンの治験が行われていて、ケイラブ君も接種を受けました。
「1回目の接種後、少し腕がヒリヒリしました。体がだるくなって風邪をひいたような感覚でした」(治験に参加 ケイラブ・チャン君 12歳)
父親が小児科医とは言え、勇気ある少年です。




追記

新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。
「変異ウイルス」も追加しました。


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posted by hazuki at 16:45| Comment(0) | 米国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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