2020年12月20日

建設アスベスト訴訟 国の賠償責任確定受け 田村厚労相が謝罪

建設アスベスト訴訟 国の賠償責任確定受け 田村厚労相が謝罪

建設アスベスト訴訟 国の賠償責任確定受け 田村厚労相が謝罪
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012770971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031


2020年12月18日のNHKニュースより転載

建設現場でアスベストを吸い込み肺の病気になった元作業員らが健康被害を訴えた集団訴訟で、国に賠償責任があるとした判断が確定したことを受けて、田村厚生労働大臣は、記者会見で「責任を感じ、深くおわび申し上げたい」と謝罪するとともに、被害者の救済の在り方を検討していく考えを示しました。

建設現場でアスベストを吸い込み肺の病気になった東京などの元作業員らが健康被害を訴えた集団訴訟で、最高裁判所は、国の上告を退ける決定をし、全国の集団訴訟で初めて国に賠償責任があるとした判断が確定しました。

田村厚生労働大臣は、記者会見で「国の責任が認められた原告に対しては、責任を感じ、深くおわび申し上げたい」と謝罪しました。

そのうえで「被害者の救済については、まだ具体的に話を聞いているわけではないので、どのような対応があるかは検討していきたい。今回の決定を踏まえて、適切に対応していきたい」と述べました。


田村憲久・アスベスト訴訟.PNG



建設現場でアスベストを吸い込み肺の病気になった元作業員らが健康被害を訴えた集団訴訟で、国に賠償責任があるとした判断が確定したことを受けて、田村厚生労働大臣は、記者会見で「責任を感じ、深くおわび申し上げたい」と謝罪するとともに、被害者の救済の在り方を検討していく考えを示した。
国の敗訴が確定したので、当然の流れ。

建設アスベスト訴訟、国の賠償責任初確定 最高裁
https://mainichi.jp/articles/20201216/k00/00m/040/222000c

「建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込み健康被害を受けたとして、首都圏の元建設作業員や遺族ら300人余りが、国と建材メーカー42社に計約118億円の賠償を求めて東京地裁に提訴した訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は(12月)14日付で国の上告を退ける決定を出した。」

[大気汚染防止法改正案] 5月29日、改正大気汚染防止法が成立 アスベスト飛散防止徹底へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/475379459.html

アスベスト関連では、通常国会で改正大気汚染防止法が成立しています。
ラベル:田村憲久
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posted by hazuki at 22:40| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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