2020年10月15日

自民改憲起草委が初会合、年内にも条文案

自民改憲起草委が初会合、年内にも条文案
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64945670T11C20A0PP8000/


2020年10月13日の日経新聞より転載

自民党の憲法改正原案起草委員会(衛藤征士郎委員長)は13日、党本部で会合を開いた。2018年にまとめた党の改憲4項目に関し、より具体的な条文案を年内にも策定すると決めた。検討状況を公明党に丁寧に説明する方針も確認した。

公明党の山口那津男代表は13日の記者会見で「一足飛びに年内に合意形成できる状況は整っていない」と述べた。改憲手続きを定めた国民投票法改正案の成立を優先すべきだとの認識を示した。




自民党の憲法改正原案起草委員会(衛藤征士郎委員長)は13日、党本部で会合を開いた。
2018年にまとめた党の改憲4項目に関し、より具体的な条文案を年内にも策定すると決めた。
検討状況を公明党に丁寧に説明する方針も確認した。

自民の衛藤本部長、改憲案に意欲 起草委の設置へ、党内に異論も
https://this.kiji.is/686919169615823969?c=39546741839462401

自民党憲法改正推進本部の衛藤征士郎本部長は菅政権下で初となる8日の役員会で、国会に提出する改憲原案の年内策定に向け、起草委員会を設置する意向を表明した。

起草委員会が設置された模様です。
自民党の独走です。

「自衛隊の明記」など憲法4項目改正案 “年内に条文を” 自民
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201013/k10012661261000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

冒頭で、衛藤氏は「菅総理大臣からは憲法改正は挙党体制で精力的に取り組んでもらいたいと言われていて、年末までの改正原案の取りまとめを目標にしたい。党で原案を決定したあと、国会の憲法審査会で前向きな議論が行われると思う」と述べました。

菅首相は憲法改正を挙党体制で精力的に取り組んでもらいたいと言っているようです。

自民党の改憲4項目は、憲法9条改正、教育充実、参院合区解消、緊急事態条項の創設。
憲法に自衛隊を明記する必要はない。
自民党が目指しているのは戦争の出来る国。
教育無償化は財源がないので、やらない自民党は、教育の充実と置き換えた。
参院合区解消は、法制化で対応可能だと思います。
憲法に明記しなくても出来る。
改憲の本丸である9条に進む為の口実の一つ。
緊急事態条項は「ナチスの全権委任法」に当たる。
麻生副総理の「ナチスの手法に学べ」という発言は、まさにナチスがワイマール憲法の第48条(大統領緊急令規定)の国家緊急権でワイマール憲法を無効化したことに学ぶべきということだと言えます。

改憲を求める世論はないと思います。
【関連する記事】
posted by hazuki at 22:58| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。