2020年04月11日

[外国弁護士特別措置法改正案] 4月2日、参院法務委員会で外弁法改正案の趣旨説明⇒4月7日、参院法務委員会で外弁法改正案が可決⇒4月10日、外弁法改正案が参院通過 外国弁護士の活動拡大

[外国弁護士特別措置法改正案] 4月2日、参院法務委員会で外弁法改正案の趣旨説明⇒4月7日、参院法務委員会で外弁法改正案が可決⇒4月10日、外弁法改正案が参院通過 外国弁護士の活動拡大

参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2020年4月2日
約2時間5分
法務委員会

会議の経過
  法務委員会(第四回)
   政府参考人の出席を求めることを決定した。
   新型コロナウイルス感染症への対応に関する件、出入国管理体制
   に関する件、いわゆる「谷間世代」の司法修習生に対する支援に
   関する件、再犯防止対策に関する件、検察官の勤務延長に関する
   件、選択的夫婦別氏制度に関する件、国際的な子の奪取の民事上
   の側面に関する条約に関する件等について森法務大臣、政府参考
   人及び最高裁判所当局に対し質疑を行った。
   外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を
   改正する法律案(第二百回国会閣法第一二号)について森法務大
   臣から趣旨説明を聴いた。

発言者一覧

竹谷とし子(法務委員長)
元榮太一郎(自由民主党・国民の声)
真山勇一(立憲・国民.新緑風会・社民)
安江伸夫(公明党)
柴田巧(日本維新の会)
山添拓(日本共産党)
高良鉄美(沖縄の風)
嘉田由紀子(碧水会)
森まさこ(法務大臣)


森雅子・外国弁護士法・趣旨説明・参院法務委員会.PNG


参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2020年4月7日
法務委員会
約2時間14分

会議の経過
  法務委員会(第五回)
   政府参考人の出席を求めることを決定した。
   外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を
   改正する法律案(第二百回国会閣法第一二号)について森法務大
   臣、政府参考人及び最高裁判所当局に対し質疑を行い、討論の後、
   可決した。
    なお、附帯決議を行った。

発言者一覧

竹谷とし子(法務委員長)
元榮太一郎(自由民主党・国民の声)
櫻井充(立憲・国民.新緑風会・社民)
安江伸夫(公明党)
柴田巧(日本維新の会)
山添拓(日本共産党)
高良鉄美(沖縄の風)
嘉田由紀子(碧水会)
山添拓(日本共産党)
有田芳生(立憲・国民.新緑風会・社民)


山添拓(日本共産党)・外国弁護士法・反対討論.PNG


参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2020年4月10日
本会議
約17分

会議の経過
〇議事経過 今十日の本会議の議事経過は、次のとおりである。
 開会 午前十時一分
 日程第 一 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法
       の一部を改正する法律案(第二百回国会内閣提出衆議院
       送付)
  右の議案は、法務委員長から委員会審査の経過及び結果の報告が
  あった後、可決された。
 日程第 二 マンションの管理の適正化の推進に関する法律及びマン
       ションの建替え等の円滑化に関する法律の一部を改正す
       る法律案(内閣提出)
  右の議案は、国土交通委員長から委員会審査の経過及び結果の報告
  があった後、全会一致をもって可決された。
 日程第 三 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の
       推進に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)
  右の議案は、文教科学委員長から委員会審査の経過及び結果の報告
  があった後、全会一致をもって可決された。
 散会 午前十時十一分

発言者一覧

山東昭子(参議院議長)
竹谷とし子(法務委員長)
田名部匡代(国土交通委員長)
吉川ゆうみ(文教科学委員長)


竹谷とし子(法務委員長)・外国弁護士法.PNG

外国弁護士法・成立.PNG



4月2日、参院法務委員会。
第200回国会で継続審議になっていた法案です。
外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とした。
森雅子法務大臣より趣旨説明を聴取した。

4月7日、参院法務委員会。
外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とした。
質疑を行った。
質疑を終局して、討論を行った。
共産党の山添拓氏が反対討論を行った。
採決を行ったところ、賛成多数で可決した。
立憲民主党の有田芳生氏が附帯決議の趣旨説明を行った。
附帯決議について採決を行ったところ、賛成多数で可決した。
法案には附帯決議が付された。

4月10日、参院本会議。
外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とした。
竹谷とし子(法務委員長)の報告は可決。
採決を行ったところ、賛成多数で可決した。
外弁法改正案が参院通過した。
衆院に送られた。
第200回国会で継続審議になっていたので、参院から衆院に送られました。

山添拓氏は「外弁法は米国通商代表部をはじめ、外国弁護士の自由化を求める外圧を受け、随時にわたり、改定されて来ました。本法案は規制改革会議での短時間の審議で方向付けられ、検討会で十分な議論を経ることもなく結論付けられています。なし崩しの規制緩和を認めるべきではない。」と訴えた。
規制改革推進会議から出た案件の法案化のようです。
外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案に反対したのは共産党のようです。

日程第1 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案(第200回国会内閣提出衆議院送付)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/201/201-0410-v001.htm

起立採決により可決されました




参考

[外国弁護士特別措置法改正案] 11月27日、衆院法務委員会で外弁法改正案の趣旨説明⇒11月29日、衆院法務委員会で外弁法改正案を可決⇒12月3日、外弁法改正案が衆院通過
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/474045173.html

[外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案] 10月18日、特措法改正案を閣議決定 外国弁護士の活動拡大
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/471288574.html
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posted by hazuki at 14:08| Comment(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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