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23日 15時34分
福島第一原発で増え続けるトリチウムを含む処理水の処分について、経済産業省は、海に流すか、大気中に放出する案に絞り込みました。
福島第一原発では放射性物質「トリチウム」などを含む処理水が増え続け、2022年の夏ごろには保管タンクが満杯となる見通しです。
このため、経産省は地下深くに流し込む「地層注入」や「地下への埋設」、さらに電気分解した後に放出する「水素放出」など5つの案を検討してきましたが、23日の取りまとめ案では実現可能性や国内外の実績を考慮し、海に流す「海洋放出」と、蒸発させて大気中に放出する「大気放出」にしぼりこみました。
これらの処分による人体や環境への影響は「十分に小さい」としていますが、風評被害を懸念する周辺地域からの強い反発が予想されます。
福島第一原発で増え続けるトリチウムを含む処理水の処分について、経済産業省は、海に流すか、大気中に放出する案に絞り込んだ。
これらの処分による人体や環境への影響は「十分に小さい」としているが、風評被害を懸念する周辺地域からの強い反発が予想される。
トリチウムの処理水を海に流すか大気中に放出するしかないのか。
環境への影響は小さいと言っても、福島県民は納得しないだろう。
関連
維新、処理水は海洋放出を 福島第1原発巡り提言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/470740743.html
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