2019年12月17日

茂木外相 国際ルールに基づく紛争解決強調 ASEM会合で

茂木外相 国際ルールに基づく紛争解決強調 ASEM会合で

茂木外相 国際ルールに基づく紛争解決強調 ASEM会合で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191216/k10012217241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
2019年12月16日 20時38分

茂木外務大臣は、スペインでASEM=アジア・ヨーロッパ外相会合に出席し、国際ルールに基づく紛争の平和的解決の重要性を強調したうえで、南シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に、一方的な現状変更の試みに反対することを表明しました。

茂木外務大臣は日本時間の16日夜、訪問先のスペインのマドリードでASEMの多国間主義をテーマとした全体会合に出席し、演説を行いました。

この中で茂木大臣は「力でみずからの主張を押し通すのではなく、共通のルールにのっとり問題を解決することが重要だ」と述べ、国際ルールに基づく紛争の平和的解決の重要性を強調したうえで、中国による南シナ海での軍事拠点化の動きを念頭に「日本は現場の状況を深刻に懸念し、一方的な現状変更の試みや他国への威圧に強く反対する」と述べました。

また、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮をめぐり、「完全な非核化の実現に向けて、米朝の非核化交渉を後押しするためにも、国際社会が一体となって国連安保理決議の完全な履行を確保しなければならない」と訴えました。

そして、来年の東京オリンピック・パラリンピックに触れ、「スポーツはルールに基づいて選手が互いに競い合うが、国際社会でも、すべての国がルールに基づく国際秩序を発展させていくことが重要だ」と述べました。


茂木敏充・ASEM.PNG



茂木外務大臣は、スペインでASEM=アジア・ヨーロッパ外相会合に出席し、国際ルールに基づく紛争の平和的解決の重要性を強調した上で、南シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に、一方的な現状変更の試みに反対することを表明した。
茂木外務大臣は日本時間の16日夜、訪問先のスペインのマドリードでASEMの多国間主義をテーマとした全体会合に出席し、演説を行った。




参考資料

茂木外務大臣のスリランカ及びスペイン訪問 (令和元年12月12日〜17日
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/lk/page3_002989.html
ラベル:茂木敏充
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posted by hazuki at 00:29| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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