2019年11月01日

英語民間試験、来年度の導入延期

英語民間試験、来年度の導入延期
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3819316.html
1日 11時05分

 大学入試での英語の民間試験の活用について、萩生田文部科学大臣は1日朝、来年度の導入を延期すると表明しました。

 「これ以上決断の時期を遅らせることは混乱をいっそう大きくしかねず、来年度からの導入を見送り、延期を決断しました。皆様にはご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ない気持ちです」(萩生田光一文科相)

 萩生田文科大臣は来年度の大学入学共通テストから導入される予定だった英語の民間試験について、導入を延期すると表明しました。民間試験導入をめぐっては、受験料が高額で試験会場が都市部に集中しがちなことから不公平だとの声が上がっていました。

 「経済的な状況や居住している地域にかかわらず、等しく安心して試験を受けられるような配慮など、自信を持って受験生の皆さんにおすすめできるシステムになってないという判断をしたため、本日延期を決断しました」(萩生田光一文科相)

 そのうえで2024年度の導入を目指して今後1年間、試験のあり方を検討する方針を示しました。また、「身の丈に合わせて頑張って」と発言したことについては・・・

 「発言が(今回の判断に)直接原因したということではない。不用意な発言で受験生に不安を与えたのは事実で、おわびをして撤回した」(萩生田光一文科相)

 これまで導入延期を求めてきた全国高等学校長協会は今回の決定を歓迎しています。

 「経済格差・地域格差の解消や、公平性・公正性の確保に向けて、制度の基本的な見直しを文科省で取り組んでもらいたい」(全国高等学校長協会 萩原聡会長)


萩生田光一・英語試験延期.PNG



萩生田文科大臣は来年度の大学入学共通テストから導入される予定だった英語の民間試験について、導入を延期すると表明した。
民間試験導入を巡っては、受験料が高額で試験会場が都市部に集中しがちなことから不公平だとの声が上がっていた。
「身の丈」発言もさることながら、受験生から戸惑いや不満の声が上がっているので、延期は当然。
英語試験はベネッセらしいので、延期どころか中止でも良いと思います。
萩生田氏は「身の丈」発言は影響ないとのことです。




参考資料

身の丈発言「影響ない」=英語民間試験の延期で−萩生田文科相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110100585&g=pol
ラベル:萩生田光一
【関連する記事】
posted by hazuki at 22:29| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。