2019年11月01日

北朝鮮 弾道ミサイルか、日本のEEZ内に落下せず⇒北朝鮮国営メディア「超大型多連装ロケット砲の試射成功」

北朝鮮 弾道ミサイルか、日本のEEZ内に落下せず⇒北朝鮮国営メディア「超大型多連装ロケット砲の試射成功

北朝鮮 弾道ミサイルか、日本のEEZ内に落下せず
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3818323.html
10月31日 19時36分

日本政府は、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射されたと発表しました。

 日本政府は、北朝鮮が発射したミサイルは「我が国領域には飛来せず、またEEZ=我が国の排他的経済水域の中には落下していない」としています。総理官邸では、国家安全保障会議が開かれ、情報の収集や分析に努めています。

 日本政府は国連決議違反だとして、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議しました。

 一方、韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が31日午後4時35分ごろと38分ごろ、中部・平安南道(ピョンアンナムドウ)順川(スンチョン)一帯から日本海に向けて、飛翔体あわせて2発を発射したと発表しました。飛翔体の高度はおよそ90キロ、およそ370キロほど飛行したと分析しています。

 北朝鮮の飛翔体発射は、10月2日に新型のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとみられるミサイルを発射して以来で、今年に入って12回目です。

 非核化をめぐる米朝交渉に進展がみられないなか、北朝鮮は10月27日、アメリカに態度の転換を求める金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長の談話を発表したばかりで、今回の発射には、アメリカをけん制する狙いがあるものとみられます。また、トランプ大統領は、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射については問題視しない考えを示していることから、新型兵器の発射実験を行った可能性もあります。



北朝鮮国営メディア「超大型多連装ロケット砲の試射成功」
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3819108.html
1日 7時19分

 北朝鮮の国営メディアは、国防科学院が「超大型多連装ロケット砲」の試射に成功したと報じました。先月31日、日本海に向けて発射された2発の飛翔体を指すものとみられます。

 朝鮮中央通信は1日朝、国防科学院が31日午後に「超大型多連装ロケット砲」の試験射撃を行い、成功したと報じました。労働新聞は煙をあげながら発射されるロケット砲の写真1枚を掲載しています。北朝鮮は31日、平安南道(ピョンアンナムドウ)順川(スンチョン)一帯から日本海に向け、飛翔体2発を発射していて、これを指すものとみられます。

 朝鮮中央通信は、今回の試射の目的について「超大型ロケット砲の連続射撃システムの安全性を検証すること」だとし、「われわれ式の超大型ロケット砲システムの戦闘性能と実戦能力の完璧さが確証された」と指摘。さらに、「連続射撃体系の完璧性まで検証された」ことで、「奇襲的な攻撃で敵の集団目標や指定された目標区域を超強力に焦土化できるようになった」と意義を強調しています。

 また、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長は、この実験成功の報告を受け、満足の意を表したということですが、発射実験に立ち会ったかどうかは明らかにされていません。


北ミサイル発射成功と報道・北朝鮮.PNG



10月31日の北朝鮮のミサイル発射。
日本政府は、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射されたと発表した。
EEZ内には落下してない。
日本政府は国連決議違反だとして、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議した。
朝鮮中央通信は1日朝、国防科学院が31日午後に「超大型多連装ロケット砲」の試験射撃を行い、成功したと報じた。
北朝鮮の度重なる挑発は許し難い。
ラベル:北朝鮮
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posted by hazuki at 22:04| Comment(0) | 北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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