2019年10月19日

年金受給開始年齢 選択肢の幅75歳まで拡大で一致 厚労省審議会

年金受給開始年齢 選択肢の幅75歳まで拡大で一致 厚労省審議会

年金受給開始年齢 選択肢の幅75歳まで拡大で一致 厚労省審議会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012138571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
2019年10月18日 18時54分

公的年金の見直しをめぐり、厚生労働省の審議会は、現在60歳から70歳までとなっている年金の受給開始年齢の選択肢の幅を高齢者の就業機会の延長に合わせ、75歳まで拡大する方向で一致しました。

年金の受給開始年齢は、現在、60歳から70歳の間で選ぶことができ、65歳よりも早めた場合、受け取る年金額は1か月当たり0.5%少なくなり、60歳の時点では65歳から受け取る場合より30%少なくなります。

逆に、65歳より遅らせると1か月当たり0.7%増え、70歳の時点では42%増える仕組みになっています。

これについて、厚生労働省は、18日に開かれた社会保障審議会の年金部会で、高齢者の就業機会の延長に合わせ、受給開始年齢の選択肢の上限を75歳まで拡大する案を示しました。

増減率については、65歳より早めた場合は1か月当たり0.4%減らす一方、遅らせた場合は0.7%増やすとしていて、75歳から受け取り始めると84%増えるということです。

出席者からは「働く高齢者の環境づくりにつながる」などの賛成意見が多く出され、上限を75歳まで拡大する方向で一致しました。

ただ、現在、時期を遅らせて受け取っている人の割合は全体の1%程度しかおらず、「75歳まで広げた場合にどこまで利用が進むのか」という指摘も出されました。

厚生労働省は年内に具体策をまとめ、来年の通常国会に関連法案を提出する方針です。




公的年金の見直しを巡り、厚生労働省の審議会は、現在60歳から70歳までとなっている年金の受給開始年齢の選択肢の幅を高齢者の就業機会の延長に合わせ、75歳まで拡大する方向で一致した。
現在、時期を遅らせて受け取っている人の割合は全体の1%程度しかおらず、「75歳まで広げた場合にどこまで利用が進むのか」という指摘も出された。
75歳は男性の寿命ですよね。
年金を受け取らずに死ねと。
死ぬまで働けと。




参考

年金受給開始、75歳も可能に 厚労省、審議会提示へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/470811297.html

令和の年金改悪 65歳で受給する人は繰り上げ扱いで空前の減額議論
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/465463218.html

厚生年金、加入期間70歳以上も 受給年齢見直しに合わせ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/465285575.html
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posted by hazuki at 22:56| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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