2019年08月27日

年金、30年後2割目減り 「現役収入50%」維持

年金、30年後2割目減り 「現役収入50%」維持
https://this.kiji.is/539002640426599521?c=39546741839462401
019/8/27 17:59 (JST) 8/27 18:08 (JST)updated

 厚生労働省は27日、公的年金の長期見通しを試算する財政検証結果を公表した。経済成長と就業が進む標準的なケースで約30年後にモデル世帯の年金の実質的な価値は2割近く目減りする。基礎年金(国民年金)部分に限ると約3割低下。現役世代の平均手取り収入に対する年金受給額の割合「所得代替率」は現在の61.7%から50.8%で下げ止まる。政府は「代替率50%維持」を掲げており、経済成長が見込めれば制度は持続可能と示した形だ。

 厚労省は社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会に報告した。制度の安定化などを本格的に議論し、年内に関連法改正案をまとめる。


根本匠・年金.PNG



厚生労働省は27日、公的年金の長期見通しを試算する財政検証結果を公表した。
経済成長と就業が進む標準的なケースで約30年後にモデル世帯の年金の実質的な価値は2割近く目減りする。
基礎年金(国民年金)部分に限ると約3割低下。
年金制度が破たんするということですね。

年金給付水準 2割弱目減り 厚生年金「所得代替率」28年後の見通し
https://mainichi.jp/articles/20190827/k00/00m/040/160000c

年金の伸びを低く抑える今の措置を続けた場合、6通りの経済前提の中間的なケースでみると、現役男性の手取り収入と比べたモデル世帯の厚生年金の給付水準(所得代替率)は、2019年度の61・7%から47年度には50・8%まで低下。28年後には2割近く目減りする見通しが示された。

将来世代の給付を確保するのを目的に年金の伸びを抑制する措置(マクロ経済スライド)が導入されており、給付水準は長期的に下がることが決まっている。

マクロ経済スライドは廃止しなければならないのでは?




参考資料

マクロ経済スライドってなに?
https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/finance/popup1.html
ラベル:根本匠
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posted by hazuki at 22:16| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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