2019年07月09日

ハンセン病元患者の家族訴訟、国が控訴を断念

ハンセン病元患者の家族訴訟、国が控訴を断念
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3721120.html
5時間前

ハンセン病元患者の家族が隔離政策により差別を受けたとして集団提訴した裁判をめぐって、安倍総理は控訴を断念する方針を明らかにしました。

 「筆舌に尽くしがたい経験をされたご家族の皆様のご苦労をこれ以上、長引かせるわけにはいきません。異例のことではありますが、控訴をしないことと致しました」(安倍首相)

 ハンセン病元患者の家族訴訟をめぐっては、先月、熊本地方裁判所が元患者だけでなく家族が受けた損害についても国の責任を認める初めての判決を下していました。

 政府内からは、国の責任を広く認めた判決は受け入れられないなどの意見が出ていましたが、安倍総理は今月3日に「我々は本当に責任を感じなければならない」と発言していて、控訴断念に向けて調整を進めてきました。

 一方、原告団は会見で・・・

 「正直言って当然のことだけれども、ほっとしております。誤った政策のもとで培われた国民の予断と偏見、そういう問題の解決に国は全力を注いでいただきたい」(ハンセン病家族訴訟原告団 林力 団長)

 林力団長は、安倍総理の直接の謝罪や被害者全員を一律に救済する制度の創設も求めていくとしています。


安倍晋三・ハンセン病控訴せず.PNG



ハンセン病元患者の家族が隔離政策により差別を受けたとして集団提訴した裁判を巡って、安倍首相は控訴を断念する方針を明らかにした。
「筆舌に尽くしがたい経験をされたご家族の皆様のご苦労をこれ以上、長引かせるわけにはいきません。異例のことではありますが、控訴をしないことと致しました」(安倍首相)
安倍首相の異例の判断が自公の議席に影響するかも知れない。

[旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律案] 4月23日、参院厚生労働委員会で強制不妊救済法案が可決⇒4月24日、参院本会議で強制不妊救済法案が成立
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/465352186.html

第198回国会で、旧優生保護法を巡る法律が成立した影響もあるだろう。
ハンセン病訴訟に関しては、原告の勝訴です。
今後の裁判に影響すると思われます。
ラベル:安倍晋三
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posted by hazuki at 22:10| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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