2019年06月18日

6月18日、老後2000万円報告書「質問への答弁控える」政府 閣議決定

6月18日、老後2000万円報告書「質問への答弁控える」政府 閣議決定

老後2000万円報告書「質問への答弁控える」政府 閣議決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190618/k10011956861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
2019年6月18日 13時25分

老後の資産形成で「およそ2000万円必要になる」などとした金融庁の審議会の報告書をめぐり、政府は、報告書を踏まえた質問への回答は控えるとした答弁書を決定しました。

老後の資産形成で「およそ2000万円必要になる」などとした金融庁の審議会の報告書をめぐっては、担当する麻生副総理兼金融担当大臣が受け取らない考えを示しています。

立憲民主党の中谷一馬衆議院議員は質問主意書で、老後に2000万円以上の貯蓄が必要であるとすることの妥当性や、貯蓄できる世帯が今後どのように推移していくのかなどについて、政府の見解をただしました。

これに対し政府は18日の閣議で「報告書は世間に著しい誤解や不安を与え、政府の政策スタンスとも異なることから、正式な報告書としては受け取らないと決定し、政策遂行の参考とはしないとしたところであり、報告書を前提としたお尋ねにお答えすることは差し控えたい」とする答弁書を決定しました。

大綱から削除

18日決定した認知症対策の大綱では、先月の時点の案に盛り込まれていた「保有資産の活用のための準備」という項目が削除されました。

厚生労働省によりますと、この項目は老後の資産形成で「およそ2000万円必要になる」などとした金融庁の審議会の議論を踏まえたものでした。

案の段階では、この項目には「高齢社会における資産の形成・管理に関する個人の心構えを整理する」などと記されていましたが、その後、金融庁が削除したということです。


安倍晋三・閣議・6月18日.PNG



老後の資産形成で「およそ2000万円必要になる」などとした金融庁の審議会の報告書を巡り、政府は、報告書を踏まえた質問への回答は控えるとした答弁書を決定した。
金融庁の審議会の報告書を巡っては、担当する麻生副総理兼金融担当大臣が受け取らない考えを示している。
何故、質問への回答を控えることを閣議決定しているの?
年金問題は、国民が関心ある。
回答して欲しい。




参考資料

マクロ経済スライドってなに?
https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/finance/popup1.html




参考

[共同通信世論調査] 老後報告書拒否は「問題」71% 公的年金に不信63%
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/467228033.html

批判噴出で年金表現修正 「老後2千万円」報告書
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/467078598.html

「2000万円必要」試算 二階俊博氏「国民に誤解、金融庁に抗議」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/467042990.html

麻生太郎氏「報告書受け取らない」 老後2千万円問題
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/467042217.html

蓮舫「65歳から30年生きると、2000万円ないと生活が行き詰まる、そんな国なんですか」⇒安倍首相「これは不正確であり、誤解を与えるものであった」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/467024388.html

人生100年時代、年金頼み限界 金融庁、2千万円蓄え必要と試算⇒麻生太郎氏、金融審報告の表現不適切「老後2千万円」で
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/466739887.html
ラベル:安倍晋三
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posted by hazuki at 22:08| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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