2019年03月22日

「スーパーシティ」法案 今の国会での成立 危ぶむ声も

「スーパーシティ」法案 今の国会での成立 危ぶむ声も

「スーパーシティ」法案 今の国会での成立 危ぶむ声も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190320/k10011853991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
2019年3月20日 4時17分

最先端技術の実証実験を街全体で行う「スーパーシティ」を整備するための法案をめぐって、提出を目指す内閣府と、法案の事前審査を行う内閣法制局の間の調整が整わない状況が続いており、政府内から今の国会での成立を危ぶむ声も出ています。

AI=人工知能などを活用した技術開発の国際競争が激しさを増す中、内閣府は、自動車の自動運転など最先端技術の実証実験を街全体で行う「スーパーシティ」の整備に向けた基本方針を取りまとめ、今の国会に必要な法案を提出することを目指しています。

しかし、基本方針で、地方自治体が住民の合意を得て総理大臣から認定を得れば、条例で国の規制を緩和できるとしている点について、法案の事前審査を行う内閣法制局から、条例は法律の範囲内で制定できるとした憲法の規定とそごが生じるおそれがあるなどという指摘がでて、調整が整わない状況が続いています。

このため担当する片山地方創生担当大臣は、自民党の岸田政務調査会長と公明党の石田政務調査会長と会談し、提出時期を当初の今月中から来月に延期することを伝え、理解を求めました。

ただ、ことしは皇位継承に伴う10連休があるほか、夏には参議院選挙もあり、十分な審議日程を確保するのは困難なことから、政府内から今の国会での成立を危ぶむ声も出ています。




最先端技術の実証実験を街全体で行う「スーパーシティ」を整備するための法案を巡って、提出を目指す内閣府と、法案の事前審査を行う内閣法制局の間の調整が整わない状況が続いており、政府内から今の国会での成立を危ぶむ声も出ている。
担当の片山さつき地方創生担当相が今月の法案提出を来月の法案提出としている。

2月14日に開催された特区諮問会議で、加計学園問題で有名になった国家戦略特区に加え、新たに「スーパーシティ特区」という制度を創設することが決定した。

「スーパーシティ」構想の実現に向けた今後の取組について(案)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai38/shiryou2_1.pdf

スーパーシティ特区とも関連して来る法案の提出があるかも知れません。




参考資料

スーパーシティ法案 片山地創相、今国会への提出方針を強調
https://www.sankei.com/politics/news/190322/plt1903220010-n1.html
ラベル:片山さつき
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posted by hazuki at 23:24| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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