2019年03月09日

[郵政民営化法施行令の一部を改正する政令] 3月8日、ゆうちょ銀行 預け入れ限度額を2600万円に引き上げ 閣議決定

[郵政民営化法施行令の一部を改正する政令] 3月8日、ゆうちょ銀行 預け入れ限度額を2600万円に引き上げ 閣議決定

ゆうちょ銀行 預け入れ限度額を2600万円に引き上げ 閣議決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190308/k10011840251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_016
2019年3月8日 12時44分

「ゆうちょ銀行」の貯金の預け入れの限度額を今の2倍の2600万円に引き上げる政令の改正案が閣議決定され、来月施行されることになりました。

日本郵政傘下のゆうちょ銀行には政令で貯金に上限が設けられ、現状では通常貯金と定期性貯金合わせて1300万円と定められています。

これについて、政府は8日の閣議でそれぞれで1300万円とし、実質的に今の2倍の2600万円に引き上げる政令の改正案を正式に決定しました。

新しい政令は来月1日に施行され、その日から限度額が引き上げられることになっています。

ゆうちょ銀行をめぐっては日銀のマイナス金利政策の影響で国債の運用益が減少するなど厳しい経営環境が続いていて、日本郵政は、利用者の減少が続く主力の郵便事業を含めたグループ全体の収益の改善が一層求められることになります。

「利便性向上を期待」総務相

これに関連して、石田総務大臣は閣議のあとの記者会見で「限度額の見直しによって利用者の利便性が一層向上するものと期待する」と述べました。

一方、民間の金融機関から、限度額の引き上げは預金の流出につながるとの批判があることについて、石田大臣は「過去に引き上げをした際には預金のシフトは発生していない。懸念の声には日本郵政グループでしっかり取り組んでもらいたい」と述べました。



平成31年3月8日(金)定例閣議案件
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2019/kakugi-2019030801.html

郵政民営化法施行令の一部を改正する政令(決定)

(内閣官房・金融庁・総務省)




「ゆうちょ銀行」の貯金の預け入れの限度額を今の2倍の2600万円に引き上げる政令の改正案が閣議決定され、来月施行されることになった。
通常貯金と定期性貯金合わせて1300万をそれぞれ2倍に引き上げる。
郵政民営化で、日本人の貯金が狙われる。
「利便性向上を期待」は詭弁。




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ラベル:総務省
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posted by hazuki at 17:43| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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