2018年12月18日

[国連] 12月17日、難民対処で新枠組み採択 米国、ハンガリーは反対

[国連] 12月17日、難民対処で新枠組み採択 米国、ハンガリーは反対

難民対処で新枠組み採択=米国、ハンガリーは反対−国連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018121803808&g=int

【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は17日、難民の保護や受け入れ国支援のための新枠組み「難民に関するグローバル・コンパクト(協定)」を日本など181カ国の賛成で採択した。現政権が難民受け入れに消極的な米国とハンガリーが反対。ドミニカ共和国、エリトリア、リビアが棄権した。
 新たな枠組みは、難民受け入れ国の負担軽減や、難民の自立支援、第三国への再定住拡大のほか、安全な帰還に向けた難民の出身国支援を目的と規定。達成に向け具体的措置を提示した。ドイツの代表は採択に先立ち、「(協定は)さまざまな状況に効果的に対処をするための道具箱になる」と述べた。ただ、新枠組みに法的拘束力はない。(2018/12/18-14:24)




国連総会(193カ国)は17日、難民の保護や受け入れ国支援の為の新枠組み「難民に関するグローバル・コンパクト(協定)」を日本など181カ国の賛成で採択した。
現政権が難民受け入れに消極的な米国とハンガリーが反対。
ドミニカ共和国、エリトリア、リビアが棄権した。

難民に関するグローバル・コンパクト
https://www.unhcr.org/jp/global-compact-on-refugees

「難民に関するグローバル・コンパクト(Global Compacts on Refugees)」は、世界が一体となって難民保護を促進していくための国際的な取り決めです。
難民の数が急増し、世界各地で発生している危機への対応が急がれるなか、難民を取り巻く状況を改善し、公正かつ公平な社会の実現を目指して、2018年12月の国連総会で採択されました。

日本は賛成している。
米国やハンガリーのように反対しなかった。
日本が移民や難民を断れない理由です。




参考資料

【プレスリリース】「難民に関するグローバル・コンパクト」採択 〜効果的、公正な難民支援を目指し、国際社会が歴史的な合意へ〜
https://www.unhcr.org/jp/21867-pr-181218.html




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http://hazukinoblog.seesaa.net/article/463155626.html

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http://hazukinoblog.seesaa.net/article/462114386.html
ラベル:国連
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posted by hazuki at 21:56| Comment(0) | 米国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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