2018年02月04日

[農林水産省] コンクリート地面でも「農地」 税負担減、ハウス栽培後押し

[農林水産省] コンクリート地面でも「農地」 税負担減、ハウス栽培後押し

コンクリート地面でも「農地」=税負担減、ハウス栽培後押し−農水省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020300169&g=eco

農林水産省は、農業用ビニールハウス内の地面を全面コンクリートにしても、「農地」と見なすよう規制を緩和する。コンクリート床にすれば、温度や湿度の管理が容易になり、野菜・果物を対象に企業、大学で研究開発が進む収穫用ロボットが導入しやすくなる。「農地」扱いすることで農家の税負担を大幅に減らすこともできる。農地法などの改正案を近く国会に提出する方針だ。
 現行法の農地は、直接耕すなどして管理し、栽培目的で使われている土地を指す。しかし、農業用ハウスの場合、内部の地面を全てコンクリートで覆えば、農地と認められず、都道府県などの土地の転用許可が必要だった。手続きに通常5週間以上もかかる上、固定資産税などの税額が宅地並みに膨らむ問題があった。
 改正法案では、事前に農業委員会に届け出れば、農業用ハウス内の全面コンクリートを認める。固定資産税は10アール当たりの全国平均で、宅地は年約1万2000円だが、農地なら約1000円と10分の1以下になる。(2018/02/03-05:17)


規制改革推進会議・コンクリ農地.PNG
規制改革推進会議「コンクリ農地」
パソナアーバンファーム.PNG
パソナグループアーバンファーム



農林水産省は、農業用ビニールハウス内の地面を全面コンクリートにしても、「農地」と見なすよう規制を緩和する。
「農地」扱いすることで農家の税負担を大幅に減らすことも出来る。
農地法などの改正案を近く国会に提出する方針。
平成29年11月29日の規制改革推進会議で、「コンクリ農地」が議論された。
規制改革推進会議は、竹中平蔵やロバート・フェルドマンがいる。
パソナグループアーバンファームは、東京都千代田区大手町のビルにある。
オフィス内の天井や壁では80種類以上の果樹・野菜が育ち、ベランダ・外壁では200種以上の植物が季節ごとに咲き誇り、都会にいながら春夏秋冬を感じられる施設です。
コンクリートに農地とは、パソナの竹中平蔵の考えそうなことです。
第196回国会に法案を提出すべき云々と、議論されていた。
コンクリートに農地は、誰の為の規制緩和か?
パソナの竹中平蔵の為ではないのか。




参考資料

コンクリ面の農地扱い 通常国会で法改正 政府・与党
https://www.agrinews.co.jp/p42423.html

パソナグループアーバンファーム
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/2103/Default.aspx

規制改革推進会議「コンクリ農地」(PDF)
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/meeting/committee/20171129/291129honkaigi01.pdf





追記

コンクリ農地については、「農業経営基盤強化促進法改定案」が該当します。
参院で可決・成立しました。


[農林水産省] 5月10日、参院農林水産委員会で農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案を可決⇒5月11日、参院本会議で可決⇒5月18日 、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律を公布
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/460171005.html

[農林水産省] 3月6日、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案を閣議決定⇒4月4日、衆院農林水産委員会で可決⇒4月5日、衆院本会議で可決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/458747078.html
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posted by hazuki at 21:12| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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