2018年01月31日

希望の党混迷、3分裂も 安保法反対へ転換

希望の党混迷、3分裂も 安保法反対へ転換

希望混迷、3分裂も=安保法反対へ転換
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012601103&g=pol

希望の党の玉木雄一郎代表は26日、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法について「容認できない」との執行部見解を提示、従来の立場を転換した。立憲民主党や民進党との統一会派結成を目指す考えも表明。これに対し、保守系の結党メンバーが反発する一方、リベラル系議員は執行部見解を「不十分」と批判。民進から分かれた希望が再び3分裂しそうな勢いだ。

玉木氏は26日の両院議員懇談会で、安保法の武力行使に関する新3要件について「いったん削除し、立憲主義に即した新たな規定を設ける」との見解を示した。週明けから衆院予算委員会で始まる本格論戦を前に、立憲、民進と協力関係を構築するため、両党の立場に歩み寄った形だ。
 玉木氏ら執行部は、保守系の反発は織り込み済み。来週にも分党協議に入ることを想定していた。
 だが、結党組の松沢成文参院議員団代表は「党の政策を変えるなら、皆さんが出て行って新党をつくればいい」と、分党には応ぜず、逆に玉木氏らを追い出す姿勢を示した。松沢氏は、昨年の衆院選で協力した日本維新の会との協調を視野に入れているとみられる。
一方、リベラル系の大串博志衆院議員は懇談会で、安保法を違憲と断じなかった執行部見解について「非常に中途半端だ」と不満を示した。大串氏に近い議員からは、立憲との連携を念頭に、分党を求める意見が続出した。
 希望は昨年10月の衆院選公約で、安保法を「憲法にのっとり適切に運用する」と明記しており、重要政策の変更で党の信頼が失墜するのは必至。執行部は来週の役員会で分党の是非も含めて対応を話し合うが、混乱収拾のめどは立っていない。(2018/01/26-18:21)


玉木雄一郎・希望の党.PNG



希望の党の玉木雄一郎代表は26日、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法について「容認できない」との執行部見解を提示、従来の立場を転換した。
立憲民主党や民進党との統一会派結成を目指す考えも表明。
小池百合子の踏み絵を踏んで、安保法制に賛成して希望の党に入党したのに、安保法制を容認出来ないと玉木雄一郎。
結党組の松沢成文は、玉木雄一郎を追い出す姿勢を示している。
リベラル系の大串博志が加わり、希望の党の3分裂しそうなのですね。
希望の党は滅茶苦茶ですな。
松沢成文は日本維新の会と会派を組みたいので、玉木雄一郎は新党を結成して、希望の党を出て行った方が良い。




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ラベル:玉木雄一郎
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posted by hazuki at 15:55| Comment(0) | 希望の党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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