2018年01月16日

[厚生労働省] 外国人技能実習生、3年で22人が労災死

[厚生労働省] 外国人技能実習生、3年で22人が労災死

外国人技能実習生、3年で22人が労災死
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3264849.htm?1516031796900
7時間前

日本に来ている外国人技能実習生が労災で死亡する割合が、日本全体の労災死に比べおよそ2倍にのぼることが厚生労働省の調べでわかりました。

 厚生労働省によりますと、2014年度からの3年間に労災で亡くなったと認定された外国人技能実習生は22人で、長時間労働による過労死は1人でした。実習生の国籍や性別、職種は明らかにされていません。

 同じ3年間の日本全体の労災死は10万人当たり1.7人ですが、実習生の労災死は、そのおよそ2倍の3.7人となっています。

 『外国人技能実習制度』は、外国人を日本の企業などで受け入れ、習得した技術を母国の経済発展に役立ててもらう制度で、去年、新たな職種として「介護」が加わり、実習生は今後さらに増えるとみられています。


外国人技能実習生・労災死.PNG



2014年度からの3年間に労災で亡くなったと認定された外国人技能実習生は22人で、長時間労働による過労死は1人だった。
同じ3年間の日本全体の労災死は10万人当たり1.7人ですが、実習生の労災死は、そのおよそ2倍の3.7人となっている。
昨年、外国人技能実習制度に新たな職種として「介護」が加わり、実習生は今後さらに増えるとみられている。
外国人技能実習生が労災で死亡する割合が日本全体の労災死に比べて高い。
「外国人技能実習制度」の建前は、途上国に技術を伝え、その国の人材育成を支援するという国際貢献です。
しかし、実態として、多くの場合、「安価な労働力確保」の為の手段となっている。
違法な時間外労働、安全措置が講じられていない機械の使用、賃金の不払いなどが問題になっているのに、技能実習制度は拡大の方向へ動いている。
単純就労者の受入れの急激な拡大には慎重になるべきです。





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ラベル:厚生労働省
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posted by hazuki at 01:11| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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