2017年11月23日

[緊急拡散] パブリックコメント: 種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案についての意見・情報の募集を農林水産省が募集! 12月11日締切!

[緊急拡散] パブリックコメント: 種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案についての意見・情報の募集を農林水産省が募集! 12月11日締切!

種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案についての意見・情報の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550002581&Mode=0

案件番号 550002581
定めようとする命令等の題名 種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する件
根拠法令項 行政手続法第39条第1項
行政手続法に基づく手続であるか否か 行政手続法に基づく手続
問合せ先
(所管府省・部局名等) 農林水産省食料産業局知的財産課種苗室
電話:03-3502-8111(内線4300)
案の公示日 2017年11月10日 意見・情報受付開始日 2017年11月10日 意見・情報受付締切日 2017年12月11日

関連情報意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案

意見公募要領   PDF
種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案の概要   PDF
種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案新旧対照条文(案)   PDF

関連資料、その他

資料の入手方法 農林水産省食料産業局知的財産課において配布


種苗法第2条第7項.PNG
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000070647



PDF形式のファイルは省略しましたので、転載元でご覧下さい。
農林水産省は11月10日から種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案についての意見・情報の募集について意見募集を始めていた。
あまり時間がありません。
提出期限は12月11日です。
時間の指定はしていませんが、18時15分には必着を目指して意見を送りましょう。
農林水産省は「「種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正 する告示案」について、広く国民等から意見・情報を募集いたします。 今後、本告示案については、提出いただいた意見・情報を考慮した上、決定するこ ととしております。」としている。
種苗法(平成10年法律第83号)第2条7項において、農林水産大臣は農林水産省令で定める区分ごとに農林水産植物(以下、「植物」という。)について品種登録の審査の指標となる「重要な形質」を定め、これを公示するとしている。
(省略)
改正の内容。
農林水産令で新たに定める15区分について重要な形質を新設。
審査の運用結果を踏まえて見直しが必要と認められる4区分の重要な形質について改正。
UPOVテストガイドラインに準拠するための見直しが必要であると認められる5区分の重要な形質について改正。
公布日施行を平成30年2月頃を予定している。
例えば、「とどまつ」を「トドマツ」に変更し、「とりかぶと」を「トリカブト」と変更する理由が分からない。
改正前は「ひらがな」表示の植物が改正後は「カタカナ」表示になっている。
一体、何の為に表示を変える必要があるのか。
例えば、パインアップルの重要な形質が増えているのは何故か。
何の為の種苗法改正なのか疑問に思います。
種子法廃止と連動して、種苗法を変えるというのならば反対します。
今回の種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案が種苗法改正の本質です。
種苗法第2条第7項の改正では、「我が国の品種登録制度については、近年の海外からの出願の増加に対応するとともに、海外との審査協力を促進するため、国際標準化を進めていくことが必要である。」としている。
また、「我が国の審査基準について、国際植物新品種保護同盟(以下「UPOV」ユポフという。)が定める国際標準であるテストガイドライン(植物の種類ごとに審査の指標・基準などを定めたもの)に準拠したものとすべく告示を改正し、重要な形質を整備することとする。」としている。
また、「品種登録の審査期間については、約2.5年を要し、本改正の施行の際、既に審査が実施されている品種登録出願について改めて最初から審査を実施することとしては、審査期間が長期化し、申請者に不利益を及ぼすことになるため、このような出願については従前の例により審査を実施することとする。」としている。
海外との審査協力を促進する為、国際標準化を進めていくことが必要ではない。
優良種子の育成に関する種子法を廃止して、UPOVが定める国際標準に準拠したものとする必要はない。
申請者は主に、外資の日本モンサントです。
国内の審査、各地域それぞれで行われているものを取っ払いたいのが本音ではないでしょうか。
種苗法改正に反対致します。



意見公募のリンクから入って、意見を提出して下さい。↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550002581&Mode=0

農林水産省は「「種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正 する告示案」について、広く国民等から意見・情報を募集いたします。 今後、本告示案については、提出いただいた意見・情報を考慮した上、決定するこ ととしております。」としている。種苗法(平成10年法律第83号)第2条7項において、農林水産大臣は農林水産省令で定める区分ごとに農林水産植物(以下、「植物」という。)について品種登録の審査の指標となる「重要な形質」を定め、これを公示するとしている。(省略)改正の内容。農林水産令で新たに定める15区分について重要な形質を新設。審査の運用結果を踏まえて見直しが必要と認められる4区分の重要な形質について改正。UPOVテストガイドラインに準拠するための見直しが必要であると認められる5区分の重要な形質について改正。公布日施行を平成30年2月頃を予定している。例えば、「とどまつ」を「トドマツ」に変更し、「とりかぶと」を「トリカブト」と変更する理由が分からない。改正前は「ひらがな」表示の植物が改正後は「カタカナ」表示になっている。一体、何の為に表示を変える必要があるのか。例えば、パインアップルの重要な形質が増えているのは何故か。何の為の種苗法改正なのか疑問に思います。種子法廃止と連動して、種苗法を変えるというのならば反対します。今回の種苗法第2条第7項の規定に基づく重要な形質を定める件の一部を改正する告示案が種苗法改正の本質です。種苗法第2条第7項の改正では、「我が国の品種登録制度については、近年の海外からの出願の増加に対応するとともに、海外との審査協力を促進するため、国際標準化を進めていくことが必要である。」としている。また、「我が国の審査基準について、国際植物新品種保護同盟(以下「UPOV」ユポフという。)が定める国際標準であるテストガイドライン(植物の種類ごとに審査の指標・基準などを定めたもの)に準拠したものとすべく告示を改正し、重要な形質を整備することとする。」としている。また、「品種登録の審査期間については、約2.5年を要し、本改正の施行の際、既に審査が実施されている品種登録出願について改めて最初から審査を実施することとしては、審査期間が長期化し、申請者に不利益を及ぼすことになるため、このような出願については従前の例により審査を実施することとする。」としている。海外との審査協力を促進する為、国際標準化を進めていくことが必要ではない。優良種子の育成に関する種子法を廃止して、UPOVが定める国際標準に準拠したものとする必要はない。申請者は主に、外資の日本モンサントです。国内の審査、各地域それぞれで行われているものを取っ払いたいのが本音ではないでしょうか。種苗法改正に反対致します。



追記

平成22年12月の種苗法改正に係る資料を公開しました。
それに伴い、種苗法改正に関するパブリックコメントを再提出しました。



参考

[緊急拡散] パブリックコメント: 種苗法施行規則の一部を改正する省令案についての意見・情報の募集を農林水産省が募集! 12月11日締切!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455085549.html

[緊急拡散] パブリックコメント: [種子法廃止] 主要農作物種子法を廃止する法律の施行に伴い、農林水産省が意見公募! 8月5日締切!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/452248161.html

[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えセイヨウナタネ、ダイズ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集 6月23日締切
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/451054729.html

[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えイネの第一種使用等に関する承認に先立っての意見の募集(平成28年度第2回) 3月29日締切 環境省が意見公募
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448278468.html

[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えイネの第一種使用等に関する承認に先立っての意見の募集(平成28年度第1回) 3月29日締切 環境省が意見公募
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448276303.html

[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する審査結果について 3月22日締切 種子法廃止に合わせて農林水産省が意見募集
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447918369.html
ラベル:種苗法
【関連する記事】
posted by hazuki at 23:03| Comment(4) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
hazukiさん
ご無沙汰しております。
ときどき記事を拝読させていただいておりました。
あっというまに師走となりましたが、いつも情報をありがとうございます。

さて、モンサント関連で、下記の海外ニュースを見つけました。
既にご存知でしたらご容赦ください。

ttp://yournewswire.com/pigs-fed-gmo-corn-all-become-sterile-says-farmer/
『農家によると、遺伝子組み換えコーンで育てた豚は不妊になる』

周知がぐっと進んできているのを感じます。
在庫処理係の日本とやはり浮かんでしまいます。
Posted by あなたも宇宙人 at 2017年12月03日 18:11
あなたも宇宙人さん、ご無沙汰しております。
お元気ですか?
ツイッターには戻って来ないのでしょうか?
『農家によると、遺伝子組み換えコーンで育てた豚は不妊になる』というモンサント関連のニュースをありがとうございます。

[緊急拡散] パブリックコメント: 種苗法施行規則の一部を改正する省令案についての意見・情報の募集を農林水産省が募集! 12月11日締切!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/455085549.html

種苗法そのものの法改正もありますので、よろしくお願い致します。
遺伝子組み換えですがアゴラ研究所が遺伝子組み換え作物ねっとに参加しており、遺伝子組み換え作物の擁護をしていますね。
「遺伝子組み換えコーンで育てた豚は不妊になる」ということは人間にも影響が出ると思います。
恐ろしいことです。
お願いがあるのですが、署名の協力を出来ませんでしょうか?

[種子法廃止] 日本の種子(たね)を守る会、署名活動 「主要農作物種子法に代わる公共品種を守る新しい法律をつくることを求めます」第1期締切2017年11月末
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/454536025.html

日本の種子(たね)を守る会にメールしたら、第2期も署名を集めていて、来年の3月末辺りに締切にする予定だそうです。
我が家は残念ながら、私のみの署名です。
大学院生の長男は「研究者として署名出来ない」と署名を断り、主人と次男も「種子法がなくなってコメが高くなってもお米を買う」と署名しませんでした。
家族や知り合いの署名を集めて、日本の種子(たね)を守る会に郵送です。
FAXはダメだそうです。
詳細は日本の種子(たね)を守る会にお問い合わせ下さい。

日本の種子(たね)を守る会
https://www.taneomamorukai.com/

署名は無理しないで下さいね。
農業関係者なども署名するでしょう。

久々なのに、お願いでスミマセン。
ブログの訪問をありがとうございます。
Posted by hazuki at 2017年12月03日 21:11
hazukiさん

お忙しい中、早速にお返事を有難うございます。

また日本の種子(たね)を守る会の署名のこと
こちらで知って以来、気にはなっておりました。
もっと危機感をもって拡散されるべき問題ですね。
前向きに検討しますね。

ツイッターは復帰予定はないですが、hazukiさんのところやMさんのところを拝見していますよ。
ひも付きでない情報は貴重です。
この場をお借りして御礼申し上げます。

お身体をご自愛くださいませ。
Posted by あなたも宇宙人 at 2017年12月03日 22:15
あなたも宇宙人さん、お心遣いありがとうございます。
またの訪問をお待ちしております。
Posted by hazuki at 2017年12月03日 23:27
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