2017年08月13日

[フジロック] 「アトミック・カフェ」は原爆を正当化する米国政府のフィルムを使い核兵器を賛美するロックを用いたプロパガンダ映画! 日本では1984年にムーブメントが起こった! 反核・反原発ではない!

[フジロック]「アトミック・カフェ」は原爆を正当化する米国政府のフィルムを使い核兵器を賛美するロックを用いたプロパガンダ映画! 日本では1984年にムーブメントが起こった! 反核・反原発ではない!

The Atomic Cafe.PNG


アトミック・カフェ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7

『アトミック・カフェ』(The Atomic Cafe)とは、アメリカ人の映画監督ケヴィン・ラファティ、ジェーン・ローダー、ピアース・ラファティが1982年に公開した、核兵器に関するドキュメンタリー映画である。ニュース映画や政府所有のフィルム、ラジオ音声などにより構成され、一切のナレーションは排されている。

概要

使われている素材は、人類史上最初の核実験、広島・長崎への原爆投下、ビキニ核実験などの実際の映像のほか、アメリカ政府制作の反共プロパガンダ映画、ニュース映画、大統領の演説音声、ラジオ放送、民間防衛のための広報フィルムなど多岐にわたる。素材はいずれも編集されているが、全て実際に撮影・製作・放送されたものである。

監督のケヴィン・ラファティらは、もともとプロパガンダを中心とした映画を作るため、映像を入手するためにワシントンD.C.のアメリカ議会図書館、空軍基地などを訪ね歩いていた。やがて彼らは原爆関連のプロパガンダを主題とすることに決め、さらに5年の歳月をかけて映画を完成させた。

バックミュージックに流れるポップな音楽は、全て核兵器に関連した曲である。(少なくとも当時のアメリカでは)核兵器が「長い戦争を終わらせた兵器」というポジティブな認識があった時代の作品であり、また反共主義と人種差別意識に満ちているものも多い。音源は映画公開と同時にCDで発売されたが、現在では販売されていない。

1982年にアメリカで公開、翌1983年に日本で公開された。20年の歳月を経て、日本では2004年に東京・渋谷の映画館「ユーロスペース」などで再公開されたほか、同年12月に竹書房からDVDが発売された。限定のDVDセットには現代美術画家のヤノベケンジがデザインしたTシャツが含まれている。

ストーリー

1945年の3つの核爆発(トリニティ実験、広島、長崎)から始まる「核の時代」。その象徴である原子爆弾は「最強の兵器」であり、アメリカ国民はその威力に酔いしれていた。翌1946年に中部太平洋ビキニ環礁で行われた公開核実験では、キノコ雲の下での壊滅的な破壊の様子が余すことなく伝えられた。しかし「人類のため」という大義名分の下に、広島や長崎の悲劇的な現実は隠され、ビキニの島々や人々を襲う破壊と放射能の脅威は、でたらめで曖昧な説明でしか伝えられなかった。ビキニから避難した島民は、二度と戻れなかった。

東ヨーロッパと極東アジアに冷戦の構図が広がる中、1949年にソビエトが原爆開発に成功した。アメリカ対ソビエトの核戦争の脅威が現実のものとなった。アメリカ社会は反共主義、マッカーシズムの波に覆われていく。原爆スパイと疑われたローゼンバーグ夫妻は電気椅子で処刑され、1950年の朝鮮戦争では北朝鮮領内への原爆投下が検討される。

その必要性が問われる中、1950年代初頭には米ソ双方が水素爆弾を開発し、「最悪の場合」の破壊の規模が何十倍にもなった。アメリカでは原爆を利用した軍事訓練が行われ、大勢の兵士がきのこ雲を目指して突進した。彼らアトミック・ソルジャーに対し、放射能は「一番どうでもいいもの」と説明された(その後、大勢の兵士が放射線障害に蝕まれていく)。

1954年には日本のマグロ漁船「第五福竜丸」が、アメリカの水爆実験に巻き込まれた。核兵器が世界を救うものなのかということについて疑問が起こり始める。そして核戦争に対する恐怖はアメリカ社会の隅々にまで広がっていく。亀のバート君が登場する子供向けの民間防衛フィルム『ダック&カヴァー(Duck and Cover・さっと隠れて頭を覆え)』が子供たちに原爆への対処法を説明する。家庭用の核兵器用シェルターが売れていく。そして、いざというときは…。

アトミック・カフェ・フェスティバル

アトミック・カフェ・フェスティバル(ACF[1])は、映画『アトミック・カフェ』の上映運動に由来するフェスティバルであり[2]、日本で1984年に開始した[1]。

「音楽を通じて反核・脱原発を訴えていく」がテーマのイベントで、1980年代には加藤登紀子、浜田省吾、宇崎竜童、尾崎豊、ザ・ブルーハーツ、ルースターズ、エコーズ、BOØWYらが出演していた[3]。1984年に日比谷野外大音楽堂で開催された第1回目のライブでは、尾崎豊が高さ7メートルの照明から飛び降り左足を骨折するも、ステージに這いつくばりながら「Scrambling Rock'n'Roll」を最後まで歌い続けたという有名なエピソードが残っている[4]。1980年代の最後の開催は1987年であった[5]。

2011年のフジロック・フェスティバルでアトミック・カフェ・フェスティバルは復活した[6]。フジロックでの開催場所はバイオディーゼル燃料や太陽光などを電源に使用するNew Power Gear Field/AVALONエリアにあるGYPSY AVALONステージとNGOヴィレッジの2か所[7]。




フジロックの「アトミック・カフェ」は、米国政府が流したプロパガンダ映像を繋げただけのドキュメンタリー映画。
米国の異様なプロパガンダを集めて編集している。
日本は「唯一の被爆国と言うが、世界にはその日を祝った人たちもいた」
それが事実であることは、映画「アトミック・カフェ」を見ても分かる。
被爆を知らない国から持ち込まれた原発。
米国という国が被爆の恐ろしさに無知であったか、敢えて、その恐ろしさを徹底して教えてくれる。
米国によって、安全神話と共に、日本に持ち込まれたのが原子力発電所だった。
映画「アトミック・カフェ」のバック・ミュージックには、すべて原爆や放射能をテーマとした曲が使われている。
「This Cold War With You」という曲は、冷戦をやるせないラブソングに変えてしまった。
フジロックの公式サイトでは、「「ザ・アトミックカフェ」とは1982年、国際的に広がった反核運動を起点とし、日本では「音楽を通じて、反核・脱原発を訴えていく」をテーマに始まったイベント。 当時開催された様々なイベントには、加藤登紀子、浜田省吾、宇崎竜童、尾崎豊、ブルーハーツ、ルースターズ、エコーズ(辻仁成)をはじめ、海外からもアスワド、ビリー・ブラッグ等の多くのミュージシャンが参加しました。」とある。
アトミック・カフェ・フェスティバルについて書かれている。
「使われている素材は、人類史上最初の核実験、広島・長崎への原爆投下、ビキニ核実験などの実際の映像のほか、アメリカ政府制作の反共プロパガンダ映画、ニュース映画、大統領の演説音声、ラジオ放送、民間防衛のための広報フィルムなど多岐にわたる。」とWikiにあるように、映画「アトミック・カフェ」にも言及すべきなのである。
米国では、核兵器が「長い戦争を終わらせた兵器」という認識があった時代の作品。
反米感情が高まりそうな映画のようだ。
もし、フジロックの日高社長が、映画「アトミック・カフェ」を観て、肝煎りで復活させたとしたら、それは、本当の意味の反核や反原発ではない。
2013年から2016年までは、暴力団体しばき隊とフジロックが協賛して、反原発を訴えていたのは、拙ブログのフジロック関連の過去記事を読めば、一目瞭然。
「ヒロシマへの原爆投下は私たちの祈りに対して神様が下さったご返事なのだ」と米国の牧師は言ったそう。
そんなことは、日本人は知らずにいた。
フジロックの「アトミック・カフェ」は、映画「アトミック・カフェ」のことを知らずに反核や反原発を訴えているとしたら、笑えない話だ。
原爆を正当化する米国政府のプロパガンダを忘れてはならない。



ネットの反応




seed (LOVE&PEACE) @aurorafishseed
当時のスタッフはほぼ全員 この映画を観てるはずですよ。そして参加するにあたり 高木仁三郎さんの新書【核時代に生きる】をまず読むことが必須条件でした。「アトミックカフェ」とは この映画にもでてくる カフェの名前です。それを逆手に取ってつけた団体、イベント名です。



floyd tillman/this cold war with you


The.Atomic.Cafe




参考資料

「核なんて恐くない!」〜笑えないパロディ『アトミック・カフェ』
http://www.tapthepop.net/kiyoshi/10606

アトミック・カフェ
http://wolf.adolf45d.com/eigaco.html

エネルギーシフトをめざす脱原発イベント『ザ・アトミックカフェ』 今年もフジロックに登場!
http://www.fujirockfestival.com/14/news/?id=2153&page=5




参考

[左翼の祭典] 2017年もフジロックは津田大介が政治を持ち込み、2011年に復活した反核イベントのアトミック・カフェでトーク! 2016年はSEALDsの奥田愛基が出演で炎上!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/452658391.html

フジロック「SEALDs奥田愛基」出演 「政治持ち込むな」vs「そもそも政治フェス」の批判合戦
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/439280265.html

「フジロックの政治利用」批判にアジカン後藤が反論
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/439222986.html

【悲報】今年で20周年のフジロック'16に、津田大介氏やSEALDs奥田愛基氏の出演が決定(正義の見方より転載)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/439138193.html




関連

[悲報] パヨクの祭典か? 今年もフジロック、暴力集団しばき隊が協賛!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/440382443.html

【悲報】今年で20周年のフジロック'16に、津田大介氏やSEALDs奥田愛基氏の出演が決定(正義の見方より転載)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/439138193.html

C.R.A.C.が『FUJI ROCK FESTIVALを総攻撃して』炎上沙汰が勃発。理解不能なイチャモンに反論が殺到中
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/424471776.html

[悲報] 昨年に続き、フジロックのパンフにしばき隊の広告
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/404396076.html

フジロックには行くべきではないですよ。左翼集団が原発事故のコスプレ撮影会を開催しました。
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/380710756.html
ラベル:Fuji Rock
【関連する記事】
posted by hazuki at 22:41| Comment(2) | 反日団体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
hazukiさん
こんばんは

更新有難うございます

フジロックは興味がありませんでしたが
このアトミック・カフェなる
ネーミングの由来に愕然としました

むしろ真逆ですね

若者が雰囲気にのまれて取り込まれていく
危機的状況だと思います
Posted by あなたも宇宙人 at 2017年08月13日 23:04
コメントをありがとうございます。
「アトミック」という言葉の意味を英語で調べれば「原子の、原子力の、原子爆弾の」という意味になることは分かると思います。
映画「アトミック・カフェ」が日本でも公開されて観ているとしたら、フジロックの日高社長は可笑しいです。
Posted by hazuki at 2017年08月13日 23:40
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