2017年06月25日

日欧EPA、日本側が関税9割超を撤廃の方向 EU側も極めて高い割合で撤廃する見通し

日欧EPA、日本側が関税9割超を撤廃の方向 EU側も極めて高い割合で撤廃する見通し

日欧EPA、日本側が関税9割超を撤廃の方向
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170625-OYT1T50015.html
2017年06月25日 12時11分

日本と欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)交渉で、政府がEUからの輸入品について全貿易品目のうち、9割を超える割合で関税を撤廃する方向で調整していることがわかった。

日本が環太平洋経済連携協定(TPP)で関税を撤廃する割合の95%に迫る水準になる。日本とEUは自由貿易の推進で一致しており、EU側も極めて高い割合で撤廃する見通しだ。

 日本側は、工業品についてほぼ全ての品目で関税を撤廃する。しかし、EUで生産が豊富なチーズなどの品目については、国内の酪農家を保護するため、できるだけ関税撤廃を見送りたい考えだ。麦など関税を維持するのが濃厚な品目もあり、農産品については関税の撤廃割合を8割程度にとどめる方向で検討している。


EPA, FTA, TPP,.PNG



日本とEUとの経済連携協定(EPA)交渉で、政府がEUからの輸入品について全貿易品目のうち、9割を超える割合で関税を撤廃する方向で調整していることが分かった。
日本がTPPで関税を撤廃する割合の95%に迫る水準になる。
物を安く輸入出来る反面、国内の商品が競争に晒され易くなります。
海外の商品を受け入れる場合の安全性が担保されてなかった筈です。
食品などの安全性基準が曖昧な筈です。
関税だけでなく知的財産の保護や投資ルールの整備なども含めたEPA(経済連携協定)。
EPAは、Economic Partnership Agreementの略です。
始まりは、WTO(世界貿易機関)。
TPP合意が大きなきっかけとなり、EPAやRCEPの交渉を加速して行くと経済産業省。
農産品については関税の撤廃割合を8割程度に留める方向で検討するのは、当然ですね。



【60秒解説】TPP、EPA、FTA・・・何が違う?
http://www.meti.go.jp/main/60sec/2015/20151109001.html


EPAのメリット・デメリット
http://hunade.com/merit-demerit
ラベル:日欧EPA
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posted by hazuki at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | EPA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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