「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(案)」(食品中の農薬(グリホサート)の残留基準設定)に係る御意見の募集について
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495170076&Mode=0
案件番号 495170076
定めようとする命令等の題名 「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(案)」(食品中の農薬(グリホサート)の残留基準設定)
根拠法令項 食品衛生法第11条第1項
行政手続法に基づく手続であるか否か 行政手続法に基づく手続
問合せ先
(所管府省・部局名等) 厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部基準審査課残留農薬等基準審査室
電話:03-3595-2423
案の公示日 2017年06月21日 意見・情報受付開始日 2017年06月21日 意見・情報受付締切日 2017年07月20日
関連情報
意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案
意見公募要領 PDF
概要 PDF
命令の案 PDF
関連資料、その他
参考 PDF
PDF形式のファイルは省略しましたので、転載元でご覧下さい。
厚生労働省は、6月21日から「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(案)」(食品中の農薬(グリホサート)の残留基準設定)に係る意見公募を始めました。
提出期限は、7月20日です。
時間の指定はしていませんが、18時15分には必着を目指して意見を送りましょう。
政府はグリホサートの残留許容量を大幅に引き上げようとしている。
小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ、そば、小豆などで、グリホサート残留許容量を大幅に緩和する案を定め、食品衛生法第11条第1項を根拠法令項としている。
公布日を平成29年8月頃に予定しており、適用日を公布日に予定している。
グリホサートはモンサントが除草剤として、1974年に特許を取り、商品名ラウンドアップとして、世界中に売っている。
2000年に特許は切れてしまったが、モンサントは独占的に販売する為にラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物を開発したと言われる。
世界でグリホサート禁止を求める運動は高まっている。
EUでもグリホサート禁止を求める署名は100万を超し、非農業分野での禁止を打ち出す国も出て来た。
米国内でも自治体による規制も始まっている。
危険だから禁止する。
グリホサートの危険性は、「世界保健機関(WHOの専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン、IARC)は23日までに、米モンサントが開発した除草剤「グリホサート」に発がん性の恐れがあるとする報告書を公表した。グリホサートは「ラウンドアップ」の商品名で知られる除草剤の主成分。日本を含む多くの国で使われている一方、安全性を懸念する声も強い。IARCは、人での発がん性を示す証拠は限られているものの、動物実験や薬理作用などの研究結果に基づいて判断したと説明。5段階分類で上から2番目にリスクが高く「人に対する発がん性が恐らくある」ことを示す「2A」にグリホサートを位置付けた。報告についてモンサントは「グリホサートは人の健康に安全だ」と反論している。」と2015年3月24日の日経新聞で報道された程です。
今回、最大に緩和されるのは、ひまわりの種子で、 0.1ppmから400倍の400ppmになる。
小麦は、5.0ppmから6倍の30ppmになり、遺伝子組み換え大豆を上回ることになる。
何故、非遺伝子組み換え作物にグリホサートが含まれなければならないのか。
プレハーベスト(収穫前)散布の影響とも言われている。
グリホサートに耐性のない非遺伝子組み換えの作物は、グリホサートをかければ、枯れてしまう。
プレハーベスト(収穫前)散布では、グリホサートが残留してしまう。
WHOの発がん性を政府は否定しているようです。
そして、法改正へ。
グリホサートの残留許容量を大幅に引き上げた場合、妊婦や子供が、これらの食品の摂取に気を付けなければならない。
この法改正が止められない場合、プレハーベスト(収穫前)散布されていない小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ、そば、小豆などを確保する必要が出てしまう。
本日、東京都議選の告示日の6月23日です。
意見公募の締切まで、まだまだ時間があります。
私達、国民の反対の声を届けて、「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(案)」(食品中の農薬(グリホサート)の残留基準設定)を断念させよう。
参考資料
印鑰智哉さんのfacebook
https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/1875244129169075
ラウンドアップ(除草剤)漬けの遺伝子組み換え作物を食べたいか?
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/421336191.html
米モンサント開発の除草剤に発がん性の恐れ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H69_U5A320C1FF2000/
2015/3/24付
【ワシントン=共同】世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン、IARC)は23日までに、米モンサントが開発した除草剤「グリホサート」に発がん性の恐れがあるとする報告書を公表した。
グリホサートは「ラウンドアップ」の商品名で知られる除草剤の主成分。日本を含む多くの国で使われている一方、安全性を懸念する声も強い。
IARCは、人での発がん性を示す証拠は限られているものの、動物実験や薬理作用などの研究結果に基づいて判断したと説明。5段階分類で上から2番目にリスクが高く「人に対する発がん性が恐らくある」ことを示す「2A」にグリホサートを位置付けた。
報告についてモンサントは「グリホサートは人の健康に安全だ」と反論している。
意見公募のリンクから入って、意見を提出して下さい。↓
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495170076&Mode=0
意見文例: (2000字以内でお願いします。改行も字数に入ります。)
政府はグリホサートの残留許容量を大幅に引き上げようとしている。小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ、そば、小豆などで、グリホサート残留許容量を大幅に緩和する案を定め、食品衛生法第11条第1項を根拠法令項としている。公布日を平成29年8月頃に予定しており、適用日を公布日に予定している。グリホサートはモンサントが除草剤として、1974年に特許を取り、商品名ラウンドアップとして、世界中に売っている。2000年に特許は切れてしまったが、モンサントは独占的に販売する為にラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物を開発したと言われる。世界でグリホサート禁止を求める運動は高まっている。EUでもグリホサート禁止を求める署名は100万を超し、非農業分野での禁止を打ち出す国も出て来た。米国内でも自治体による規制も始まっている。危険だから禁止する。グリホサートの危険性は、「世界保健機関(WHOの専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン、IARC)は23日までに、米モンサントが開発した除草剤「グリホサート」に発がん性の恐れがあるとする報告書を公表した。グリホサートは「ラウンドアップ」の商品名で知られる除草剤の主成分。日本を含む多くの国で使われている一方、安全性を懸念する声も強い。IARCは、人での発がん性を示す証拠は限られているものの、動物実験や薬理作用などの研究結果に基づいて判断したと説明。5段階分類で上から2番目にリスクが高く「人に対する発がん性が恐らくある」ことを示す「2A」にグリホサートを位置付けた。報告についてモンサントは「グリホサートは人の健康に安全だ」と反論している。」と2015年3月24日の日経新聞で報道された程です。今回、最大に緩和されるのは、ひまわりの種子で、 0.1ppmから400倍の400ppmになる。小麦は、5.0ppmから6倍の30ppmになり、遺伝子組み換え大豆を上回ることになる。何故、非遺伝子組み換え作物にグリホサートが含まれなければならないのか。プレハーベスト(収穫前)散布の影響とも言われている。グリホサートに耐性のない非遺伝子組み換えの作物は、グリホサートをかければ、枯れてしまう。プレハーベスト(収穫前)散布では、グリホサートが残留してしまう。WHOの発がん性を政府は否定しているようです。そして、法改正へ。グリホサートの残留許容量を大幅に引き上げた場合、妊婦や子供が、これらの食品の摂取に気を付けなければならない。この法改正が止められない場合、プレハーベスト(収穫前)散布されていない小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ、そば、小豆などを確保する必要が出てしまう。この法改正に反対致します。
意見公募のリンクから入って、意見を提出して下さい。↓
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495170076&Mode=0
意見文例: (2000字以内でお願いします。改行も字数に入ります。)
政府はグリホサートの残留許容量を大幅に引き上げようとしている。小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ、そば、小豆、てんさい、ぶどう 、ひまわりの種子、ごまの種子、べにばなの種子、綿実、なたね、その他のオイルシード、牛の肝臓 、その他の陸棲哺乳類に属する動物の肝臓 、牛の腎臓、牛の食用部分、その他の陸棲哺乳類に属する動物の食用部分などで、グリホサート残留許容量を大幅に緩和する案を定め、食品衛生法第11条第1項を根拠法令項としている。公布日を平成29年8月頃に予定しており、適用日を公布日に予定している。グリホサートはモンサントが除草剤として、1974年に特許を取り、商品名ラウンドアップとして、世界中に売っている。2000年に特許は切れてしまったが、モンサントは独占的に販売する為にラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物を開発したと言われる。世界でグリホサート禁止を求める運動は高まっている。EUでもグリホサート禁止を求める署名は100万を超し、非農業分野での禁止を打ち出す国も出て来た。米国内でも自治体による規制も始まっている。危険だから禁止する。グリホサートの危険性は、「世界保健機関(WHOの専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン、IARC)は23日までに、米モンサントが開発した除草剤「グリホサート」に発がん性の恐れがあるとする報告書を公表した。グリホサートは「ラウンドアップ」の商品名で知られる除草剤の主成分。日本を含む多くの国で使われている一方、安全性を懸念する声も強い。IARCは、人での発がん性を示す証拠は限られているものの、動物実験や薬理作用などの研究結果に基づいて判断したと説明。5段階分類で上から2番目にリスクが高く「人に対する発がん性が恐らくある」ことを示す「2A」にグリホサートを位置付けた。報告についてモンサントは「グリホサートは人の健康に安全だ」と反論している。」と2015年3月24日の日経新聞で報道された程です。また、「米カリフォルニア州は26日、米農薬・種子大手モンサント(MON.N)の人気商品である除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月7日から発がん性物質のリストに加えると発表した。」と2017年6月27日のロイターで報道されたばかりです。今回、最大に緩和されるのは、ひまわりの種子で、 0.1ppmから400倍の400ppmになる。小麦は、5.0ppmから6倍の30ppmになり、遺伝子組み換え大豆を上回ることになる。何故、非遺伝子組み換え作物にグリホサートが含まれなければならないのか。大きく増えてるのは主に小麦とタネ類で、根拠が米豪の基準になっていて、長期毒性評価がないことと、遺伝子組み換えでない作物への評価がないからです。この問題の本質は、遺伝子組み換え栽培です。大量に農薬、化学肥料、除草剤を使い続けなければ2年程で耐性が付いてしまい基準値が上げられている。もう日本のあちこちで栽培されている。海外の反対派はこの状況に怒っているのです。グリホサートの残留許容量を大幅に引き上げた場合、妊婦や子供が、これらの食品の摂取に気を付けなければならない。もし、改正案が通ってしまったら、私たち国民は、安全に栽培されている、小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ、そば、小豆、てんさい、ぶどう 、ひまわりの種子、ごまの種子、べにばなの種子、綿実、なたね、その他のオイルシードなどの確保が必要となります。牛の肝臓 、その他の陸棲哺乳類に属する動物の肝臓 、牛の腎臓、牛の食用部分、その他の陸棲哺乳類に属する動物の食用部分は、流通したら避けて通れません。この改正案は残留農薬の許容量の引き上げが大きいので、反対します。残留農薬の規制緩和には反対致します。
追記
モンサントのグリホサート(ラウンドアップ)の残留農薬の規制緩和に反対する意見文は再提出しましたので、再提出した意見文も公開しています。
「カリフォルニア州、モンサント除草剤を発がん性認定へ」とロイターで報道されたばかりです。
詳細は、「[再提出][緊急拡散] パブリックコメント: 「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(案)」(食品中の農薬(グリホサート)の残留基準設定) 7月20日締切! グリホサートはモンサントのラウンドアップ!」の記事を確認方お願い致します。
参考
[再提出][緊急拡散] パブリックコメント: 「食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(案)」(食品中の農薬(グリホサート)の残留基準設定) 7月20日締切! グリホサートはモンサントのラウンドアップ!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/451956281.html
関連
[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えセイヨウナタネ、ダイズ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集 6月23日締切
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/451054729.html
[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えイネの第一種使用等に関する承認に先立っての意見の募集(平成28年度第2回) 3月29日締切 環境省が意見公募
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448278468.html
[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えイネの第一種使用等に関する承認に先立っての意見の募集(平成28年度第1回) 3月29日締切 環境省が意見公募
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448276303.html
[緊急拡散] パブリックコメント: 遺伝子組換えダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する審査結果について 3月22日締切 種子法廃止に合わせて農林水産省が意見募集
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447918369.html
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