2017年06月04日

陸上自衛隊宮古島駐屯地は8月に着工へ 6月中に用地買収 南西防衛は新段階に

陸上自衛隊宮古島駐屯地は8月に着工へ 6月中に用地買収 南西防衛は新段階に

陸上自衛隊宮古島駐屯地は8月に着工へ 6月中に用地買収 南西防衛は新段階に
http://www.sankei.com/politics/news/170604/plt1706040004-n1.html
2017.6.4 05:00

防衛省が沖縄県の宮古島(宮古島市)への陸上自衛隊警備部隊とミサイルの配備に向け、拠点となる駐屯地の建設に8月に着手することが3日、分かった。それに先立ち月内に用地を買収する。昨年3月、同県の与那国島に艦艇を警戒する陸自沿岸監視隊を配備したのに続き、宮古島では初めて実戦部隊の拠点整備に着工することで、中国の脅威に備える南西防衛強化は新たな段階に入る。

 沖縄本島より西は陸自が配備されていない防衛の空白地帯だったが、与那国島に沿岸監視隊を配置し、有事で初動対処にあたる警備部隊と地対空・地対艦ミサイルを宮古島と石垣島(石垣市)に置く。防衛省は石垣市で月内に住民説明会を開き、市の受け入れ表明を得るための最終調整に入る方針だ。

 防衛省は宮古島の部隊配備について平成28年度予算で用地取得費などで108億円を計上していたが、一部住民らの反対運動で地元調整が難航し、用地も取得できず、経費の過半を今年度に繰り越した。部隊配備は今年1月の市長選で争点になり、昨年6月に配備を受け入れる考えを表明した現職が3選を果たし、防衛省としては配備計画を推進できる環境が整った。

 防衛省は宮古島の駐屯地用地となるゴルフ場で測量を終えており、土地の売買契約をした後、8月に敷地造成に着手する。駐屯地の施設整備は造成・建設工事を効率的に進めれば3年程度で完了させることが可能で、32年に部隊を配備できるとみられる。

 沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡は約300キロの距離がある。中国海軍艦艇の進出を抑止する上で、陸自の12式地対艦誘導弾(射程約200キロ)を本島と宮古島に配備しなければ海峡全体をカバーできず、部隊配備は急務となっている。


宮古島駐屯地.PNG



防衛省が沖縄県の宮古島(宮古島市)への陸上自衛隊警備部隊とミサイルの配備に向け、拠点となる駐屯地の建設に8月に着手することが3日、分かった。
宮古島では初めて実戦部隊の拠点整備に着工することで、中国の脅威に備える南西防衛強化は新たな段階に入る。
自衛隊基地が完成した与那国に続きます。
着工済みの奄美大島と調査開始の配置予定が出された石垣島を繋いで、南西防衛強化をして、中国の領海侵入などに備えます。
自衛隊を誹謗中傷した宮古市議は、これをどう思っているでしょうか。




参考

与那国島で陸自部隊発足 中国にらみ南西防衛強化
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/435805945.html

陸自配備に賛成多数、与那国島 住民投票、政府方針を追認
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414493448.html




関連

自衛隊差別発言の石嶺香織・宮古島市議、当選後に月収制限超える県営団地に入居
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448298677.html

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http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447840829.html
ラベル:防衛省
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