2017年05月28日

時代の正体 木村草太さんが語る安倍政治 必要性の論拠総崩れ

時代の正体 木村草太さんが語る安倍政治 必要性の論拠総崩れ
http://www.47news.jp/news/2017/05/473.html
2017/05/25 16:30 【神奈川新聞】

【時代の正体取材班=田崎 基】国会で審議が進むいわゆる「共謀罪」法案。衆院本会議で強行採決され、審議の場は参院へ移る。世論調査では、議論に時間をかければかけるほど反対が増えている状況だが、政府・与党 …


木村草太.PNG

時代の正体〈473〉木村草太さんが語る安倍政治(上) 必要性の論拠総崩れ
http://www.kanaloco.jp/article/253350


(全文は神奈川新聞でお読み下さい。)



衆議院本会議で強行採決されて、参議院で審議入りする共謀罪法案。
憲法学者で首都大学東京の教授、木村草太さんは、議論の進め方、立法の必要性、政府の姿勢そのものに欺瞞をみる。
政府が共謀罪法案を必要とする理由が「国際組織犯罪防止条約(TOC条約)」への批准とテロ対策。
だが、いずれも、論拠として崩れてしまっている。
TOC条約への批准は現行法のままでも出来るという主張の方が説得力を持って展開されている。
各国の対応を示した「立法ガイド」でも、必ずしも条約の文言通りでなても締結出来ると書いてある。
従って、今、審議されているようなサイズの法律は必要ない。
「テロ対策」については、既に多くの法律がある。
例えば、「テロ資金提供処罰法」も、その一つ。
計画段階で、薬物を準備したり、下見をしたりする行為は、この法律で逮捕出来る。
立法の必要性を論じる根拠は大嘘だと分かる。
メリットは殆どなく、デメリットが大きい。
神奈川新聞の木村草太さんの記事、ご一読を。
やはり、共謀罪は反対の立場を貫くのが良いですね。
#共謀罪反対






田崎 基(神奈川新聞 記者) @tasaki_kanagawa
連載です!憲法学者の木村草太さんに共謀罪法案と安倍首相改憲提案について聞きました。まずは共謀罪について。【時代の正体】「必要性の論拠総崩れ」 http://www.kanaloco.jp/article/253350 #共謀罪 「欺瞞だらけだとしても『また国民は見過ごすだろう』と思われている」。




参考

[テロ等準備罪] 共謀罪法案が5月23日、衆議院通過 自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/450152962.html
ラベル:木村草太
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