2017年05月03日

安倍首相、改憲2020年施行目指す 「9条に自衛隊明記」提案

安倍首相、改憲2020年施行目指す 「9条に自衛隊明記」提案

首相、改憲2020年施行目指す 「9条に自衛隊明記」提案
https://this.kiji.is/232378964453572616?c=39546741839462401
2017/5/3 15:52

安倍晋三首相(自民党総裁)は3日、東京都内で開かれた憲法改正を訴える会合にビデオメッセージを寄せ、改憲を実現し2020年の施行を目指す方針を表明した。戦争放棄などを定めた9条に自衛隊の存在を明記する文言を追加する案を提案し、教育無償化を巡る議論の進展も促した。憲法施行70年の同日に、悲願とする改憲実現へ改めて決意を示した形だ。

 首相は東京五輪・パラリンピックを開催する20年について「新しく生まれ変わった日本がしっかり動きだす年、新しい憲法が施行される年にしたい」と強調した。


安倍首相・憲法改正.PNG



安倍首相(自民党総裁)は3日、東京都内で開かれた憲法改正を訴える会合にビデオメッセージを寄せ、改憲を実現し2020年の施行を目指す方針を表明した。
憲法施行70年の同日に、悲願とする改憲実現へ改めて決意を示した形。
憲法を改正するか否かは、最終的には、国民投票によって、国民が決めるものですが、その発議は国会にしか出来ない。
安倍首相は、自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置付け、「自衛隊が違憲かもしれない」などの議論が生まれる余地をなくすべきであると考えている。
小中学校9年間の義務教育制度、普通教育の無償化だけでなく、高等教育についても、全ての国民に真に開かれたものとしなければならないと思っている。
国民的な議論と理解を深めていく為には、皆さま方、「民間憲法臨調」「美しい日本の憲法をつくる国民の会」のこうした取り組みが不可欠である。
良いことばかり述べているようですが、最終的に国民投票で憲法改正がされるならば、今は護憲に動いた方が良いと思います。
ビデオメッセージでは、「緊急事態条項(日本版FEMA)」の創設について語っていませんが、自民党の改憲草案には緊急事態条項の創設がある。
緊急事態条項は、米国の緊急事態管理庁(FEMA)をそっくり真似したものと言われている。
これは、天災やテロが起こった際などに、法律や憲法の規定を無効化させた上で、総理大臣に全ての権限を集中させるという内容のもので、その条文も曖昧な上に、総理が緊急事態を宣言することで完全なる独裁状態を作り出す恐れのある、非常に危険度の高いもの。
安倍政権はじめ解釈で文言をいくらでも捻じ曲げてしまう輩が権力を持っている間は、緊急事態条項の設置は政治家のモラルが向上するまで、棚上げが一番良いかも知れません。
緊急事態条項の棚上げとなると、憲法改正に関しては、護憲が良いということになります。
何しろ、緊急事態条項の実態は「内閣独裁権条項」であります。
表向きに良いことばかり述べている「憲法改正論」に騙されてはダメだと思います。



【憲法施行70年】
安倍晋三首相がビデオメッセージで憲法改正に強い意欲 「9条に自衛隊書き込む」「2020年に新憲法を施行」
http://www.sankei.com/premium/news/170503/prm1705030019-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/170503/prm1705030019-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/170503/prm1705030019-n3.html
http://www.sankei.com/premium/news/170503/prm1705030019-n4.html
2017.5.3 15:10

↑↑↑↑
安倍首相がビデオメッセージで強い意欲を示したことは、産経新聞の記事を読めば分かります。



「緊急事態条項」「fEMA」でもタグを切っておきますので、確認方お願いします。
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posted by hazuki at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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