2017年04月15日

4月14日、改定日米ACSA(物品役務相互提供協定)を参議院本会議で可決・承認

4月14日、改定日米ACSA(物品役務相互提供協定)を参議院本会議で可決・承認

改定日米ACSAを承認 「戦闘地域」で弾薬供給
2017/4/14 11:15 4/14 11:20updated

改定日米物品役務相互提供協定(ACSA)は14日午前、参院本会議で与党などの賛成多数により可決、承認された。同盟関係を強化するため、自衛隊による米軍の後方支援を拡大する内容。安全保障関連法に基づき、従来の「戦闘地域」で弾薬提供が可能になる。オーストラリアとの改定ACSA、英国とのACSA新規締結も承認した。

 改定日米ACSAでは、戦闘が起きる恐れがある場所を含む「戦闘地域」であっても、現に戦闘行為が行われている「戦場」以外であれば、自衛隊が米軍に物品を提供できるようになる。物品には弾薬も含む。「非戦闘地域」に限って認める従来の協定を大幅に見直した形だ。


改定日米ACSAを承認.PNG



改定日米物品役務相互提供協定(ACSA)は14日、参議院本会議で与党などの賛成多数により可決、承認された。
同盟関係を強化する為、自衛隊による米軍の後方支援を拡大する内容。
安全保障関連法に基づき、従来の「戦闘地域」で弾薬提供が可能になる。
オーストラリアとの改定ACSA、英国とのACSA新規締結も承認した。
日米両政府は、2016年9月26日に新たな物品役務相互提供協定(ACSA=アクサ)に署名しています。
「新ACSAでは、武力攻撃には至らない緊張状態である「平時」から、集団的自衛権の行使時(存立危機事態)、国連平和維持活動(PKO)やイラク戦争のような多国籍軍参加(=国際平和共同対処事態)といった海外活動に至るまで、自衛隊があらゆる場面で米軍に兵たん支援できるよう明記。現場の部隊間で柔軟に燃料などの便宜供与が可能となり、軍事一体化がさらに加速します。」と共産党の機関紙、赤旗の報道にあります。
集団的自衛権の行使は、米国が求めていたことが良く分かる。
ちなみに、ACSAとは、二国間の国際協力活動において、物品や役務(サービス)を相互に融通し、提供し合えるようにする枠組み。 二国間協定として締結される。 ACSAは、主に共同軍事訓練やPKO(国連平和維持活動)、あるいは大規模災害の発生などの非常時などに適用され、武器などの軍備を除いた物品・サービスの相互融通を行う。



日米、新ACSA(物品役務相互提供協定)に署名/戦争法で兵たん全面拡大
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-27/2016092701_02_1.html
2016年9月27日(火)




参考

日米ACSA(物品役務相互提供協定)が衆院通過 弾薬提供可能に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/448346966.html




関連

安倍首相、オーストラリアのターンブル首相と会談 ACSA(物品役務相互提供協定)改定へ、自由貿易推進も
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/445922570.html
ラベル:日米ACSA改定案
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posted by hazuki at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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