2017年04月05日

[北朝鮮情勢] 弾道ミサイルはSLBM改良の新型中距離か 米中首脳会談を牽制する狙いも

[北朝鮮情勢] 弾道ミサイルはSLBM改良の新型中距離か 米中首脳会談を牽制する狙いも

【北朝鮮情勢】
弾道ミサイルはSLBM改良の新型中距離か 米中首脳会談を牽制する狙いも
http://www.sankei.com/world/news/170405/wor1704050038-n1.html
http://www.sankei.com/world/news/170405/wor1704050038-n2.html
2017.4.5 13:28

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は日本時間の5日午前6時42分ごろ、東部、咸鏡南道(ハムギョンナムド)・新浦(シンポ)付近から日本海に向け、弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは約60キロ飛行し、沖合に落下した。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。軍は2月に発射された新型中距離弾道ミサイル「北極星2(KN15)」と同型か改良型の可能性があるとみて分析を進めている。

 米韓軍が韓国周辺で実施し、北朝鮮が強く反発する合同軍事演習への対抗措置の一環とみられる。6日から米国で行われるトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の初の首脳会談を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。

 韓国軍によると、ミサイルの最高高度は約189キロに達した。落下したのは日本の排他的経済水域(EEZ)外。新浦は、潜水艦の建造拠点として知られ、周辺で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射が行われてきた。

 2月12日には、北西部の方●(パンヒョン)付近からSLBMを陸上配備型に改良したとする新型中距離弾道ミサイル「北極星2」を発射。この際は約500キロ飛行した。米軍は同ミサイルを「KN15」と呼称している。

北朝鮮は3月22日、東部の元山(ウォンサン)付近から中距離弾道ミサイル「ムスダン」級とみられる1発を発射したが、失敗。同月6日には、北西部の東倉里(トンチャンリ)付近から弾道ミサイル4発を発射し、このうち3発を日本のEEZ内に着弾させた。

 北東部、豊渓里の核実験場では、核実験準備の最終段階とみられる動きも捕捉されており、米韓当局は、15日の金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日などに合わせ、6回目の核実験に踏み切る恐れもあるとみて警戒している。

     ◇

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は5日午前の記者会見で、北朝鮮による弾道ミサイル発射の成否について「失敗の可能性も考えられるが、現時点においては分析中だ」と述べた。


北ミサイル・ソウル.PNG



北朝鮮は日本時間の5日午前6時42分頃、東部、咸鏡南道(ハムギョンナムド)・新浦(シンポ)付近から日本海に向け、弾道ミサイル1発を発射した。
ミサイルは約60キロ飛行し、沖合に落下した。
落下したのは日本の排他的経済水域(EEZ)外。
15日の金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日などに合わせ、6回目の核実験に踏み切る恐れもあるとみて警戒している。
落下したのが日本のEEZ外とは言え、また日本海へ向けてミサイルを発射した。
15日の金日成の生誕記念日などに合わせて、6回目の核実験に踏み切る恐れもある。
ラベル:北朝鮮
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posted by hazuki at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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